「もっとピアノを自由に弾けたらなあ!」と思ったことはないでしょうか?
「自分の作る曲、もっとカッコよくできたらなあ!」と思ったことはないでしょうか?
そのための鍵の一つは、コード。
コードとは和音のことですが、特に、アルファベットで表記するコードネームのことをいいます。
これがわかるとわからないとでは、音楽の自由度は雲泥の差。
私は以前10年以上、音楽学校でジャズピアノや編曲を教えていたので、いろんな生徒さんの実情もよくわかりました。
そこから抽出した「コード使いの知恵」をシェアする記事を過去にたくさん書いているので、ここでまとめます。
1.コードで弾けると何がいいのか
お友達とかに
「ピアノ弾けるんでしょ?ちょっとハッピーバースデー弾いて」とか言われて
「えーっ、楽譜がないからムリムリ!」なんて言ったことはありませんか?
クラシックとポピュラーの違いや、クラシックピアノの人もコードで弾けたらこんなにいいよ、というお話です。
2.初心者さんのためのコード弾き・3つステップ+1
では実際にコードで弾いてみよう!
というわけで、何からやったらよいのか、初心者さんのための3つのステップ、プラス1。
大事なことは、「コードを覚える」ということは、数式や年号を覚えるみたいに「頭」で覚えるんじゃないってことです。
音楽なんだから、耳と身体!
それをトータルで使っていくと、本当に「身に」つきます。
この基本ができたら、弾き語りや歌の伴奏も、もうちょっとで手が届きます。
3.コードは体で覚える!そのための具体的な方法
私はたくさんの生徒さんにコードを教えてきた経験上、みんなどこで引っかかり、何が詰まるのか、どうしたらスムースにいくのか、教える側としても試行錯誤してきました。
その果てに、これだよな!と思ったのが、こちら。
具体的な練習方法もガイドしていますのでやってみてください。
4.作曲やアレンジする人に
こちらは、ちょっと中級者さん向け。
作曲やアレンジをする人にとって、コードの使い方は一大事。
「おしゃれな曲をイメージして作ってるのに、なんかモッサリしてるんですけどー??」ってことはないですか?
もちろんいろんな要因がありますが、一つにはコードの「テンション使い」の問題だったりすることもあります。
そのあたりを掘り下げた3連シリーズ。
以上、ひとまず「コードで弾きたい・わかりたい人」向けの記事をまとめました。
コードの世界はまだまだ広く深いです。
この後もまだ他の記事があるので、またの機会に!