京都に行ってきました。
7月に予定している京都リトリートに向けての、下見・打ち合わせ・インスピレーション探求の旅。
今回、私の中のテーマは「禅」なのです。
私は昔から禅には惹かれるところがあって、20代の頃は地元鎌倉の臨済宗・建長寺の坐禅会に通ってみたり、六本木に住んでたころは西麻布の曹洞宗・長谷寺の坐禅会に参加したりしていました。
今回ちょうどよく臨済宗・妙心寺で坐禅体験の機会にタイミングが合ったので、何年かぶりにお寺で坐禅してきました。
他に初めての方もいたので、最初から指導を受け、基本に戻って数息観。
お坊さんがいるところで坐ることのちょっとした緊張感と、ゆったりしたお寺の時間の流れを合わせて感じながら、良い時間を過ごせました。
私は特に、仏教の専門的なところで学んだわけでも修行をしたわけでもないですが、20代から50代の今に至るまで、いろいろな形で瞑想・心理学・哲学・宗教・スピリチュアルなどを横断して、自分なりの探求をしてきました。
それらの体験と気づきと考察の総合形が、ビリーフリセット®︎という体系になっているわけです。
なので、そういう色々手を出してやってみた私として、自分の実感で結論だけ言うのですが
座ってるだけじゃなかなかねー・・・
ということになります。
もちろんダメじゃないです。
禅の伝統は尊重するべきもの。
出家して坐禅ばかりしていられる人は
そういう正統的な道もいいでしょう。
しかし、社会で生きる一般の人は
どうなんでしょう?
時代背景もありますね。
昔はみんなが徒歩で
日本中を旅してたような時代。
時間の流れもゆっくりだった時代。
ただただ座って気長にやってても
よかったかもしれません。
けれど今は21世紀、風の時代。
飛行機で世界を飛び回る時代です。
みんなも忙しい。
だったら
今は今なりのテクノロジーを
使ってもいいんじゃないでしょうか。
今の時代のやり方
心の取り扱いにおけるテクノロジーが
現代心理学でありビリーフリセットだと
思ってみてください。
思考を離れ、自我を落とし
本来の存在に還る
目指すところは同じ。
でも、そこに
現代の便利なツールを使ったら
もっとよくないですか?
禅(マインドフルネス)と
ビリーフリセットをかけ合わせると
パワフル&スピーディーに心の平和へ至れる。
この両輪回すと、進化にターボかかる。
座るだけが手漕ぎのボートだとしたら
ビリーフリセットも使うと
エンジン搭載高速ボート。
悟りともいわれる
いわく言い難いそこのところを
忙しい現代人にも腑に落ちるように
説明し、体験し、体得できる体系が
ビリーフリセットにはある。
そんな確信に近い予感を感じて
とてもワクワクしながら帰ってきました。
そういえば私、
過去のブログを振り返ったら
7年前からたびたび
そんなことを言ってましたわ。
なので、なぜマインドフルネスと
ビリーフリセットの相性が良いのか
双方がなぜ両輪で必要なのかは
過去記事読んでくださいませー。
やっぱりそういうこと。
何度でもここに還ってくる。
そして今、この時代
2022年の私として
何周も回ってまた新たな気持ちで
ここに還ってきました。
京都リトリートは7月。
これからお知らせを整えていきます。
京都は桜も終わって
すっかり緑が鮮やかになってました。