オンリーワンの旅へ、アクセルを踏んでいく

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ブレーキばかり踏んでいないか?

人間を車に例えて
アクセルとブレーキという言い方をすることがありますね。

したい、やりたい
やるぞ、進むぞ

そういう欲求や行動が、アクセル。

やめとけ、やるな
危険だ、止まれ

そういう禁止や制止が、ブレーキ。

アクセル踏んで進もうと思っても
ブレーキばかりかけていては進みません。

しかしブレーキなしにアクセルだけふかしていたら
危険でしかたがありません。

誰の心の中にもアクセルとブレーキは存在しますが、
多くの人は、アクセルの存在よりもブレーキの存在の方が
何倍もリアリティがあるようです。

ブレーキの言う声ばかり聞こえて
ブレーキの言う声ばかりに従って
結局止まったまま。
アクセルがあったかどうかもわからなくなってしまう・・・

そんな人は、まず
このブレーキってなんなのか、
しっかり見抜いて緩め、外していく作業が必要です。

これがビリーフリセット

それでやっと、正しくアクセルを使うということが
できるようになるでしょう。

エンジンは燃えているか?

そして、そもそもエンジン。
生きるエネルギー、原動力。

じつは、ブレーキ以前に。
そもそもエンジンがちゃんと燃えてない
という場合もあります。

人間の頭脳には、自分の命を否定する
「命の逆回転プログラム」というものが
知らないうちにセットされている場合があるからです。

その場合、元気が出ない、やる気が出ないは当たり前。
自分責めを繰り返しながら
どんどん死の方向に回りますから
行き着く先は自滅です。

そんな人は、まず
命の逆回転プログラムを外して、
正回転に戻す作業が必要になります。

これもビリーフリセット

これでやっと、正しく命のエンジンが燃えるということになるでしょう。

燃料は何か?

もう一つ、エンジンの燃料の問題もあります。

何を燃やしてエンジンを動かしていますか?

欠乏感、罪悪感
怒り、恐怖

それも、原動力として燃やすことが可能です。
一時はよく燃えて、パワフルに進むこともできるでしょう。

しかし、これを燃やしていると
恐怖と緊張、疲れと虚しさから逃れられません。
つまり不純物が多いので、ロスが多い。
本体へのダメージも大きい。

そういうことです。

エンジン燃やしてアクセル踏んでいるはずなのに
苦しいドライブになっているのなら
燃料が違うのかもしれないと、思って見てもいいでしょう。

そのような人は、まず
自分が何を燃料にして回っていたのかをしっかり見抜き
新しい燃料で回すことに切り替えることが必要です。

新しい燃料とは

充足感、安心
ゆるし、愛

です。

これを燃料にすることで
ロスもないどころか、燃やせば燃やすほど
自身もクリーンになり、パワーが増すものです。

自分のエンジンを燃やしていた燃料を切り替える作業。

これも、ビリーフリセットです。

ビリーフリセットは整備にすぎない

つまりビリーフリセットとは

ブレーキ外しであり
エンジン直しであり
燃料切り替えである。

と思っていただいてもいいでしょう。

でも、逆にいうと、
ビリーフリセットは、そこまでのことにすぎないのです。

つまりそこは最初の最初、
走る前の整備の段階であり
最低限の下準備です。

ただ、この整備の段階だけでもかなり手間がかかるので
自分一人でやるのは難しいものですし
どこを見て何をいじったらいいのかも
知識がないと難しいものです。

この整備の手順と知識を自分なりに学ぶのが
ビリーフリセット初級・中級講座といえるでしょう。

そして、本格的な整備に取り組むなら
やっぱり整備士さんのような専門家のサポートが必要になります。

そのようなお手伝いをするのが
ビリーフリセット・カウンセラーであると言えますし
そういう整備士になっていこうというのが
ビリーフリセット・カウンセリング講座

私のやっているビリーフリセット®心理学というメソッドは
そういう位置づけと体系になっているわけです。

しかし。

そこから先が人生の本題

ビリーフがリセットできて、楽になれて
あー楽になった、よかったね、おわり。
ではないのです。

不要なブレーキが外れて、
まともにエンジンが燃えるようになって
燃料もロスのないものに変わって
やっとアクセル踏んで進めるようになりました・・・

で?

やっと整備が済んだのだから、
じゃあどこへ、何しに行く?

という、そこからが
人生の本題です。

ビリーフリセットの先には、
そういう段階が広がっています。

つまり、目的地を定めること

これがヴィジョン

自分の人生、いったい何をするのか。
どこに向かいたいのか。
何を実現するのか。

ということです。

さらに

じゃあそれは何のために?
それをすることで、誰が喜ぶの?
それによって、人々は、世界はどうなるの?

人のために、世界のために
自分の果たすべき必然は何なの?

それがミッション

大きな目的地です。

それがあってこそ、
アクセルを踏んで旅をする甲斐もあるというものです。

そうであるからには、ハンドルも重要です。

目的地に向かって、
方向付けをし、軌道を決めるのがハンドル。

これが意志と意図

よし、こっちだ!
こっちへ行くぞ!

決めて、軌道を定める。

ここには 洞察力や直感力
判断力や決断力も関わってきます。

いくら進む力があっても
方向が間違っていたら、目的地にたどり着けません。

決める、進む、見直す、
検討する、判断する、修正する
また決める、進む、見直す・・・

この微細な繰り返しが、
目的地へのルートを作っていくわけですし

それを大きく見定めて軌道を取る「意図」。
これが立つから、ルートを検討できるわけのです。

そして、たゆみなくアクセルを踏んでいく継続力。

もちろんアクセル踏みっぱなしでは
危なくてしょうがないですから
必要に応じてブレーキを踏む判断力も必要。

あとはもう、ミラーやら計器やら
いろいろな機能を使いながら
周りの状況を見ながら、
距離をとり、スピードをコントロールし
自分のハンドルで旅を続けるのです。

オンリーワンの旅へ、アクセルを踏んでいく

自分の行きたい方向と
人と世界への貢献とをつなぎ
大いなる目的地へと向かう旅。

そんな旅をしたい仲間たちと共に
それぞれ旅の目的を探し
オンリーワンの旅の道へとアクセルを踏んでいく。

その旅の仕方をガイドするのが
私の仕事です。

講座であったり、個人セッションであったり
形はさまざまでも
やっていることは一つ。

目指すところは一つなのです。

 


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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