がんばっているのに
いつまでもしんどい人は
がんばっている目的が
「◯◯にならないように」
だったりするかもしれません。
怒られないように
責められないように
嫌われないように
変なこと言われないように
変な目で見られないように
バカにされないように
失敗しないように
ダメにならないように
・・・などなど。
そうならないように、がんばる。
よくやりがちですが
これやってると
いつまでもしんどいし
ぜったい幸せにはなれません。
だって、幸せのこと考えてないもんね。
恐いことばっかり考えてる。
怒られなければ
責められなければ
嫌われなければ
変なこと言われなければ
変な目で見られなければ
バカにされなければ
失敗しなければ
ダメにならなければ
そういう恐いことがなければ
幸せなんじゃないか、と
思ってるのかもしれないけど
そうじゃないんです。
そうやって恐怖を避けているつもりかもしれないけど
実は頭の中はいつも
怒られること
責められること
嫌われること
変なこと言われること
変な目で見られること
バカにされること
失敗すること
ダメになること
にフォーカスしていることになりますね?
人生はフォーカスしたものを味わうようにできていますから
結局、心はいつもその恐怖から
逃れることはできません。
幸せにはフォーカスしていないのだから
幸せにはなれません。
がんばっても、最上のゴールは
「よかった、ダメにならなくて。」
です。
悪いことというマイナスを想定して
マイナスでなくなるためにがんばっても
最高点はよくても0(ゼロ)です。
しかも、かりそめの。
またすぐに、マイナスに落ちる恐怖にさいなまれて
がんばり続けることになるでしょう。
恐怖のためにがんばり続けるエネルギーは
いつか枯渇します。
幸せになりたいのだったら
幸せのことを考えないとね。
悪く「ならないように」
じゃなくて
良く「なるように」
がんばればいいんです。
自分はいったいその件が
どうなったらいいと思ってるんだろう?
どうできるとうれしいの?
どうだったらすてきなの?
どういう状況が喜びなの?
何を望んでるの?
そうなるように
そうできるように
そうであるように
そういう状況になるように
望む姿になるように
がんばる。
だって、そうしたら
うれしいから。
喜びだから。
幸せだから。
そう切り替えるだけで
かなりエネルギーの消耗は減るはずです。
恐怖のためではなく
望みのためにがんばる。
「ならないように」じゃなくて
「なるように」がんばる。
シンプルだけど
これくらいの言葉の切り替えで
人生のしんどさは、かなり変わると思います。