ナメられない方法【読むPodcast #15】

なんか自分、大切にされてない、低く扱われてる・・・
そんないやな気持ちを味わいがちな方。
ハッキリ言って、ナメられてる可能性が高いです、
なぜナメられるのか。それを変えるためには?
内側から変える/外側から変える、2つの方法をお伝えします。。

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ナメられない方法

こんにちは。大塚あやこです。

今日お届けするのは
ナメられない方法
というお話です。

「大事にされていない」と感じるのは?

今日は武闘派な感じ?
と思った方もいるかもしれませんね。

本当に自分のパワーをきちんと使って前向きに生きる
これが私のテーマなので
今日はそんなパワーを使うお話をします。

「自分が大切にされていないような気がする」
「大事にされていない感じがする」
「見下されれている気がする」

こんなお話をわりとよく聞きます。
そんな風に感じるときって
ちょっと嫌な気持ちがしたり
あまり心地がよいものじゃないですよね。

自分が何か軽く扱われているように感じやすい人というのは
傾向としてはまず真面目。
控えめで優しい、周囲に気を遣えるし
口答えもせず、結構我慢強かったりする人。

だから何も悪いことはないのですが
それをいいことに
無理難題を言ってくる人が現れたり
理不尽なことで責められがちだったりします。

本当に自分が悪いのかなってどこかで思っていても
相手が怒っているんだから、とつい頭を下げてしまうとかね。
低姿勢なんです。

でも、もしこの状態を辛いって感じて
もうちょっとなんとかならないんだろうか
と思っているのであれば
変わるための方法はあると言いたいんです。

自分への周囲の接し方を変える方法

そのためには、まず1つ認識してほしいことがあります。
「軽く扱われる」「大事にされない」っていうことは
あえて言うと、ナメられているってことなんです。

そう思ってみるとちょっと悔しくないですか?
そう、悔しいと思っていいんです。
それはあなたが悪いんじゃなくて、あなたがナメられているから。

ということは、そうならないようにすれば
自然と大事にされたり尊重してもらえたりするわけです。
その空気感っていうのは自分で作ることができます
そこで、今日はそのヒントを簡単にお伝えします。

それには大きく2つあります。
1つは心の内面から変えていく方法。
もう1つは「形と行動」という外側から変えていく方法。
どちらからやってみてもオッケーだと思います。

内側から変える

1つ目の内側からの方法は

自分をどういう人だと設定しているか

ということです。

「大切にされない」・・・そんな風に感じてしまう人というのは
自分のことを「大したことのない人」だとしていることが多いんです。
取り柄もないし、大したことない。
実際そうなんです!と言う人もいるかもしれません。

これには結構メリットがあることにも気付いてください。

「大したことない人」としておけば、周りからやっかみを受けたり
集団から阻害されることはないはず。
そこに目を向けてみるといいですよね。

本当にあなたは何にもなくて大したことない人なのか?
っていうのはまた別として
そういうところに自分を置くことで
自分の安全を守っている。
それが自分の中にプログラムされてしまっている。

だからこそ、「大したことない」という人を
なかなかやめられない人も多いんですけど
そのメリットと引き換えにデメリットともいうべきことがあるっていうこと。

それがつまり軽く見られてしまうとか、大切にされないとか
あなたが1番嫌だと思っていることです。

ちゃんと扱われてない、という不本意な結果は
自分がそういう人を選んだ結果で、良いことと悪いことがある。
そんな風に俯瞰してみてください。

じゃあどうすればいいのか?

それが嫌なのであれば、自分を「大した人だ」と思うこと。
ここがチェンジポイントなんですね。

どこがとか、誰と比べてとかそんなことはいいんです。
根拠なく「自分は大したことある人」「結構イケてる人」
そんな設定にしちゃうんです(笑)。

こんな風に言うと「いや、そんな。。。」と
ざわざわしちゃう人もいるかもしれませんね。
それこそが、今までいかに自分を
「大したことない人」に設定してたかっていう証拠です。

どちらも単なる思い込みなんです。
だから、ちょっと高級路線で勝手に思い込んでみていいんですよ!

「私は大した人」「私は結構な人」
このマインドに切り替えてみたらどうなるか
まずは実験してみてください。

外側から変える方法

もう1つは、外側から変えるということ。
「お洋服を変える」「歩き方を変える」
外側から変えるのもなかなか有効かなと思います。

1つ目の「洋服を変える」というのは
自分にとって本当に納得のいく
勝負服みたいな洋服をちゃんと着ること。
心地いい、これなら結構きれいとかね。
自分で自分に惚れられるようなお洋服をちゃんと着る、です

外側のお洋服や靴
コーディネートが変わるだけで
自分の気持ちが変わったりするので
まずこの勝負服をちゃんと着るっていうのをやってみてください。

そしてその洋服を着たら
歩き方はかかとからゆったり下ろして
歩幅を広く取って歩く。
そして胸は開く。

肩胛骨をちょっと後で寄せると胸が開きますよね。
そして目線を高く、これで歩いてみる。
そうすると驚くほど堂々と歩いている人になります。
そんな歩き方をしている時に
「すいません、私たいしたことないんで・・」とは思いません。

心が自然とゆったりして
「私も大した人ですから」っていうマインドに形からなることができます。
ちょっと歩き方を意識するだけ、姿勢を整えるだけでいいんです。

この歩き方でまずは街を歩いたり
電車に乗ったり、お店に入ったりしてみてください。
何かが違うなって気づいたらラッキーです。

そしてもっとできる人は
日頃の人間関係の中へこの新しい自分設定で行ってみるんです。

私大した人ですから、っていう在り方で
人の話を聞いたらどう聞こえるか?
そしてそれにどう受け答えをするのか?

設定が違うことで自分の中がどう変わっているか?
周りがどう変わっているか?
これも実験だと思ってやってみてください。

「大したことある人設定」で受け答えすると何が起こるかの実験
ぜひやってみてほしいなと思います。

自分が自分自身を大事にする

これが自然にできるようになるとだいぶ変わるはずです。
それどころか、相手にものを伝えることができるようになって
意外とそれを分かってもらえたり
ちゃんと言えばちゃんと伝わったっていう経験も増えてきます。

存在感が上がる、存在の重要度が上がるっていうことです。
それは、自分が自分の存在感の重要度を
上げる設定をしているからです

内側の変化というのは、必ず外側の変化につながります。
言葉では言っていなくても
「気」みたいなものがちゃんと人には伝わるんです。

だからまずは自分の設定。
自分が自分自身をナメないことです。
大したことない
1番言ってるのは自分だったりしませんでしたか?
これを変えるだけです。
自分が自分自身のことを重要なだと扱っているかどうか
ここがチェックポイントです。

今日のお話はそんなお話でした。

 

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この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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