それってなんかいいことあるの?
昨日の記事は、私自身のいわば「暗黒サイド」(笑)を公開したようなものですが、けっこうな共感をいただきました。
ご自身の中に同じものを感じた人も、なんとなく「ビリーフってやっかいそう・・」なんて感じた人もいるかもしれませんね。
で、たぶん、こんなふうに思った人もいたんじゃないかなーと推測します。
「痛みとか、傷とか、恐れとか、聞くだけでヤーな感じがするそんなこと、なんでわざわざほじくるんだろう?そんなことしてなんかいいことあるの?」
って、ね。
ちょっと心理の勉強をしたことがある人だと、そういうところに鍵があることは常識のようになっていますが、あんまり心のことに慣れてない人は、???であったとしてもおかしくありません。
こうやって自分の中の痛いところをわざわざ見に行ってビリーフを掘り出していくと、いったい何がいいのか。どうなれるのか。
今日はそこのところのお話です。
「わけがわからない」から悩む
さて、どうしてわざわざ痛いところを見なきゃいけないんでしょうか。
いけなくはないです。
見たい人が見ればいいんですけどね。
見ないで逃げ切ることも、可能です。
ただ、そこを見ると、根本的に解決するんです。
今現在のしんどさや、なんかしらの不本意、無理や我慢、人間関係の苦労や、仕事の限界、人生の行き詰まり、などなど。
いわゆる「悩み」というものを生み出している根元にあるものが、自分で気づいていない領域(潜在意識)にある「痛みや傷、恐れ」だからです。
気づいていない、というところがポイントです。
まさにそれに気づいていない、あるいは見ようとしないでフタしてる、そのことこそが、次から次へと悩みや苦しみを生み出す原因だからです。
気づいていない。わからない。
これが悩み、苦しみの元。
だったら、気づこうよ、わかろうよ、という話です。
気づけばすむ。
わかればすむんですから。
「私のコレがこうなってたから、こういう現実になっていたのか!」
「私という人間て、こういうふうに動いてたのか!」
「そういうことか!」
とわかるっていうのがとても重要。
それがわかったら、とりあえず解決うんぬんよりまず、「あー、そういうことか!」ってスッキリするのです。
実際多くの方が、それがわかっただけで「ああ、それでこうなってたんですねー!それがわかってスッキリしました!」とおっしゃいます。
理解と納得の力は大きいなって思います。
理解が起こっただけでもかなり変化しますし、それがわかればこそ、無自覚に繰り返していた「痛いパターン」については「いいかげん、もうやめたい」と思うようになります。
そして、そう思ったら実際やめていけます。
さらに、「じゃあこんどからこうしていきたい」「こうしていこう」という、新しい意思と行動へつながるわけです。
今まで無自覚にモヤモヤ・グルグルしていたところから脱出して、意図を持って進むことができますね。
これが、「痛みと傷」を見ていくことの、一つの理由です。
癒されると、どうなれるか
潜在意識(無意識)に埋もれてしまった痛みや傷を掘り出して、まるで日に当てるように「意識の光」に当てる。
日に当てて、「そうだったのか。それはつらかったね、苦しかったね、嫌だったね。わかったよ。もう大丈夫だよ。」と自分で受け止めてあげることができたら、もう解決したも同然です。
それを本当の意味で「癒し」というのです。
そして、そうやって何度も何度も、自分の中に埋もれているいろいろな痛みや傷を、見つけ出して日に当てていくたびに、とてもいいことが起こってきます。
ざっと列挙してみましょう。
・心が軽く自由になる
・自分にOKだせる
・人にもやさしくなれる
・嫌なことはやめてやりたいことをやろうと思える
・そうしたいと思ったように行動できる
・自分軸で生きられるようになる
・自分は自分、人は人、と思えるようになる
・ささいなことにこだわらなくなる
・人や世界をやたらに恐れなくなる
・人に変に気を使わなくても好きなように生きられる
・「ダメになる不安」が減って「大丈夫」と思えるようになる
・家族やパートナーといい関係になる
・自分に合ったパートナーがみつかる
・「嫌な人」や「ヒドイ人」にあまり会わなくなる
・変な苦労や無理な頑張りをしなくてよくなる
・本当にやりたかったことがわかる
・やりたいことのためにチャレンジしていける
・自分を超えて、人のため、もっと大きなもののために自分の力を使っていける
などなど・・・
あげたらキリがないくらい。
つまり「いいこと」たくさん!
本当の幸せ、充実、安心、などなどが手に入る!
というわけ。
どうです、こんないいことないでしょう!
だからこそ、そんじょそこらのとりあえずの幸せなんかじゃ満足しないような、本当の幸せがほしくてたまらない欲張り者が、わざわざ自分の痛いところに足突っ込んで、傷を光にさらして、恐れに突撃して、泣きながら癒されていくんです。
傷や痛みに自ら直面して、もっともっと!と探求してしまう人は、よっぽどの欲張り者なんですよ、きっと。
ええ、もちろん私も、めちゃくちゃ欲の深い、欲張り者です。
そこそこのとこで妥協なんか、しないんだよね(笑)。
どこまでだって、いきたいんだもん。
そのように、本当に幸せになるための自己探求をする上での、強力なツールの一つが、ビリーフリセット®です。
ビリーフという概念を杖に、わけのわからない潜在意識の中がどうなっているのか、何をどこから見ていけばいいのか、どのあたりに自分の「地雷」があるのか、かなりの精度でみつけることができます。
これまで自分の人生がどうしてこうなっていたのか、そのわけがわかります。
なおかつ、そのビリーフをゆるめ、外していく方法を備えています。
わざわざ痛いところに突撃するのは、幸せになるためです。
本当に、心から、満足のいく人生を生きるためです。
そんな心から満足できる幸せを「ほしい!」と思ってしまった「欲張り者」のみなさん!
ぜひご一緒に、ビリーフリセット、学んでいきませんか。
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