多くの人には
感じたくない感情 というのがある。
寂しさ、悲しさ、みじめさ
罪悪感、無価値感、無能感・・・
なぜならそれらの感情は苦しいから。
・・と、多くの人が思って怖がっている。
感じたくない感情を感じそうになる時
「感じたくない!」
と抵抗して力を入れる。
一番苦しいのは、実はその時。
感じたくない感情を
感じそうになることに恐怖して
逃れようとあがく時に
一番怖くて、苦しくて
どうしようもない感情がやってくる。
そんな時に
一番言いたくもないことを言ってしまったり
したくもないことをしてしまったり
するんだね。
だから、
発想を逆転できたらいいね。
感じたくない感情
っていうのをやめて
感じてもいい、にする。
苦しい感情も
苦しいかもしれないけれど怖くはない。
それも一つの味わい。
堂々と感じてみる。
うわあ、これかー!と
リアルに認めてみる。
そこに真実がある。
真実は結局のところ自分を救う。
感じてもらえた本当の感情たちは
自分を通りすぎて
いずれ蒸発して成仏する。
自分というのはそれを見届ける器。
器としての自分を
信じても大丈夫なんだ。
それこそが
信頼できる本当の自分。