人生サイクルが早い人
幼少期から
あるいは若い頃から
けっこう苦労してきた。
まわりにいる
普通に子供らしい子供たちとは
なんだか感覚があわず
バカにされたり
いじめられたりもしたかもしれない。
悲しかったり
悔しかったりしたけど
そのくだらなさに
少し醒めてもいたかもしれない。
まわりの大人たちも
たいしてあてにならないから
自分がしっかりするしかなかった。
だから自立するのも早かった。
早く自立して、社会に出て
ガムシャラにがんばった。
がんばって成果出して認められて
若いのに偉いね、すごいね
とみんなから言われて
精一杯勝ち上がってきたけど
心の中はいつも闘いだった。
そしていつしか
焼け野原のようになった自分の心に
気づいてしまった。
もうこれは違う、
と立ち止まった。
これは本当じゃない、
自分がほしいのはもっと本当のこと。
本当のことが
きっとあるはずなんだ。
それはおそらく自分の内に。
と、確信して
先行く人の門を叩く。
そして、目覚めてしまう。
自分の内なる真実に。
その年齢、まだ20代。
・・・・そんな方たちが
私の個人セッションや講座には
時々いらっしゃいます。
私のクライアントさんは
大部分が30代〜40代の方ですが
(男女比は2:8くらい)
たまーに、
そういう20代の方がいらっしゃって
そういう方はだいたいの場合
上記のような
けっこうすごい方たちなんです。
つまり
人生サイクルがすっごく早い
ってことだと私は感じます。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが
「人生早回し系の人たち」
と私は密かに言っています。
苦労するのも
自立するのも
結果だすのも
燃え尽きるのも
早い。
そこまで一通りやっても、まだ20代です。
そういうタイミングで
私のところへ来て
根本から転換したいとおっしゃる。
根本というのはつまり
「人生を作ってきた意識のあり方」
ですね。
そこを
「旧エンジン」から「新エンジン」に
転換させていくということです。
私はその道筋をガイドし
転換のお手伝いをするわけです。
多くの方は、その転換期が
40歳前後にやってくることが
多いのですが、
上記に挙げたような
人生サイクルの早い方は、
それが20代でやってくるんですね。
だからこそ
気がつくのも
目覚めるのも
早い。
こういう方は、おっしゃることが
とても深遠で本質的。
悟りレベルに近いとこまで
ポーン!と行ってしまって
「こりゃーすげーわ!」って
思うこともしばしばです。
インディゴチルドレンかもしれない
スピリチュアルの世界では「インディゴチルドレン」という概念がありますが、
私はまさにこういう方たちがインディゴなんだろうと実感するのです。
若いうちにその転換期に立つということは、そこから後もものすごく長いということです。
転換した後には何がやってくるかというと、魂レベルのミッション(使命)を果たすフェイズということです。
この自分として
この世界に、あの家に、
生まれて、あの体験をして
ここまでこなければならなかった意味。
それは、果たすべき本来のミッションを遂行するための準備と仕込みだったということ。
そういう人生の初期設定が、すでにミッションの種を孕んでいるんです。
それがあったからこそ
知ったこと
心に刻んだこと
願ったこと
やれること。
それが、ミッションを指し示します。
だから、その初期設定の呪縛を解いてスイッチを切り替え、次のミッションのフェイズを生きることを、
そういう方たちは呼びかけられてるんだと思います。
それが早く来てしまう「人生早回し系の人たち」は、
よっぽどこれからやっていく重要なお役目があるんだろうと私は思っています。
ですから、実年齢は私よりはるかに下ですが、私はその方たちを魂として尊敬します。
私自身は、インディゴのスピリットを持ってはいるけど、しかし旧人類(笑)の世代。
一説にはそういう人たちを「パイオニア・インディゴ」というらしいんだけど、そんな私ができるお役は
若い世代のインディゴの皆さんが、人生の初期設定の重みゆえにつぶされかけた本来の魂を思い出し、
その初期設定を解除して、早くそのお役目を果たしていけるようサポートすること。
そう思っています。
さあ、これからが出番!
インディゴは闘う魂だといわれています。
旧世界の旧価値観と闘うのです。
けっして人を幸せにはしない、もはや形骸化した価値観やシステムを壊し、刷新し、
本当に幸せな世界を作るための新しい価値観やシステムを生み出していくために、闘うのです。
だから、その人生は平坦ではないのです。
人生の初期はとっても生きづらいはずです。
旧世界の真っ只中に生まれてしまうんですから。
でもたぶんわかって生まれてるんでしょうね。
だから、もしもあなたがそんな一人だとしても、大丈夫。
それでいいんです。
馴染めなくて当然です。
あなたがここを、変えていくんですから。
これからが出番です!
そういうミッションを持った若い魂が
私のまわりにもたくさんいます。
だから私は
ちょっと先ゆく人として
応援したい。
知らないうちにガチガチに張り付いた
この旧世界の価値観を
まるで舟底に張り付いたフジツボを
はがすように
一つ一つはがして、捨てて
もっと自由に
本来の輝きを表してゆけ!
その力を自在に使って
世界を変えてゆけ!
そんな気持ちで、
私はできることをしながら
応援しています。
◎続きを書きました