インディゴ世代の透明でしなやかな闘い方

昨日の記事:若いうちに転換期が来ちゃった人は、きっとすごいミッションがある は、たくさんの皆さんから共感をいただきました。

やっぱりそういう実感のある方、多いんですね。

この記事をきっかけに「インディゴチルドレン」という言葉を知って、「私もインディゴだ!」という発見をした方は、ずいぶんホッとしたり希望が持てたりしたのではないでしょうか。

今までなんとなく生きづらくて、周囲と馴染みにくくて、漠然と

「こんな自分が変なんじゃないか」

と自分を責めたりしてきた方にとっては、この概念を知ることは、そういう「漠然」から抜け出す一歩になるでしょう。

大丈夫、変じゃないよ。
ちょっと新しいだけ!

旧世界の闘い方は「対立・破壊」

さて、インディゴチルドレンとは、既存の古い価値観を刷新するために「闘う魂」だといわれています。

今日は昨日の続きで、ではそのインディゴ世代(もうチルドレンというほど子供じゃないものね)の「闘い」とはどういうものなのか?という話です。

「闘う」というとね、
なんだかケンカとか、争いとか、戦争とか・・・そういう荒ぶれたイメージを持つかもしれませんね。

そうすると、なんだか違うような、自分はそんなことしたくないような気がする方も多いんじゃないでしょうか。

ですよね。

むしろ「そういうことばっかりやってる人間てなんなのー!?」っていう違和感を、これまでたくさん感じてきたかもしれないよね。

確かに、これまでの世界での「闘い」とはそういうものでした。

対立して、否定して、ぶつかって、怒鳴って、叩いて、壊して、やっつける。

そうやって闘えば何かが得られると、人類は長らく思ってきたみたいだね。

それが、旧世界の闘い方。

でも、それをやっても違うって、新しい人はもうわかってるはず。

対立は次の対立しか生まないってことを。

否定は否定の連鎖にしかならないってことを。

何かを壊して得たものは、いずれまた壊れて失うってことを。

奪い合う世界では、本当に満たされることはないってことを。

じゃあ、インディゴ世代の闘い方ってなんだろう?

新しい闘い方は「響き合いとつながり」

新しい闘い方っていうのはたぶん、そういう旧世界の概念自体を超えていくことじゃないかなあと思います。

つまり、対立でもなく、否定でもない道。

まずは

旧世界の概念や価値観、システムや、そういう場所で生きる人のことを、否定しないこと。

でありながら

自分たちはそれとはまったく違う価値観で生きることを着々と始めてしまうこと。

これじゃないかなあ、と思うのです。

確かに私たちが違和感を覚える、もはや人を幸せにしない価値観やシステム。

それは旧世界でれっきとして稼働中です。

そして、私たちはそれを刷新していきたい・・・本当はきっとね。

でも、それらを否定・批判して壊しにかかるのは私たちの闘い方じゃない。

インディゴの闘い方は

響き合うこと、つながり合うこと
統合すること、超越すること。

おそらくこれです。

たとえば
既存の旧世界的なものを
(A)とするならば、

その(A)はそのままにしといて
私たちは(B)を始めてしまう。

それは、具体的な行動の前に
まずは意識の持ち方です。

まわりはどうであろうと
自分はもう
(B)の意識で生きてしまうことだね。

自分の価値観を生きるということです。
堂々と、勇気を持って。

それは(A)とは相容れないかもしれない。

でも、かまわず、生きる。

(A)が(A)であることは受け入れつつ
(A)のことはそのままにしておきつつ
(A)ともほどよく関わりつつ
自分は(B)を生きる。

そうしていると
同じ思いを持った人に
きっと響いていくでしょう。

意識は、形じゃないから。
まさに響き。
見えないけど、伝わるもの。

ビビッと響き合って
「あ、こっちだよね!」と。

そういう価値観をもつ人たちと
つながっていく。

そういう自分たちで、生きる。

そうやって、小さくてもだんだんと
(B)という現実が立ち現れていく。

そうするとその(B)を見て
「なんか魅力的!」と響いた人が
(B)に流れてくる。

またつながる。
響きが広がる。
伝わる人がまた増える。
そう生きる人がまた増える。

究極
みんなが(B)に流れていったら
(A)は自然に縮小していくでしょう。

流れができるってそういうこと。

そういう流れを作るのが
インディゴの闘い方
かもしれないって思うんです。

そして実は
(A)を(B)にするだけが
すべてじゃない。

Aも、Bも、Cも、Dも・・・
すべてそのままにあらしめる
そのはるか上空「X(エックス)」
みたいなところを
生きてしまうなんていうことも
もしかしたら、ありうるのかもしれない。

そんな意識の可能性がありうることを
どこか深いところで知っているのが
インディゴの人たち
なんじゃないかと思います。

その闘い方は、おそらく
とてもひそやかで
透明な強さを秘め、
そしてしなやかに、ゆっくりと
しかし実は忍び寄るように早い。

そんな感じかもしれないです。

だからこそ
それをやっていくには

向かい風にひるまず
過去に足をとられず
しっかり自分の軸で立つ強さが
必要なんだね。

そして
その自分を表現する。
口に出す。
見せていく。
形にして提示する。

響き合いとつながりあいを
起こしていくには
そういう開放も必要だね。

だからこそ
自分を否定してる場合じゃないのね。

自分は無力、とか
思い込んでる場合じゃないのね。

これからのミッションを果たすために
人生の初期にはまってしまった
そんな「仕掛け」を
一刻も早く解いていこう。

私自身は、ちょっと先ゆく人として
それをお手伝いする人なんだと
なんとなく思い始めています。

 


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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