言うこと聞きすぎ、期待に沿いすぎ・「やりたいことがわからない人」になる3つの原因1

Human head

「自分のやりたいことがわからない」
という方はとても多いようです。
私の個人セッションのクライアントさんや、
夫の立花岳志と共催しているセミナー等にご参加の方からも
そういう声は本当によく聞かれます。

なぜ、やりたいことがわからなくなってしまったのでしょうか。
その原因として次のようなことがあるのではないかと私は考えます。

1.人の言うことばかり聞きすぎ、人の期待にばかり沿いすぎ

2.辛さ・悲しみ・怒りなど、ネガティブ感情にフタをしすぎ

3.外側からの五感的な刺激(視覚・聴覚・味覚など)に意識がとられすぎ

ざっと言ってこの3つでしょうか。
さて、一つずつ詳しくみていきましょう。

1.人の言うことばかり聞きすぎ、人の期待にばかり沿いすぎ
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実は「人」というのは元をたどると「親」なんですけれども。

やれと言われたことを、やる。
やるなと言われたら、やらない。
やらないと怒られるから、やる。
やると怒られるから、やらない。
やるとほめられるから、やる。

あるいは、言われてなくても

こう期待しているだろうから、やる
こうすると悲しむだろうから、やらない

などなど。

なぜなら、そういうふうにしていると、
とりあえず親を怒らせずにすんだり、親を喜ばせたりできるので、
波風立たず、安全なのです。

親に依存して、親の支配下にある子供としては
自分の気持ちを捨ててでも、自分の身の安全を優先させていることって、けっこうあるんですよ。
親の意に沿うことが、善。

しかたがないですね。
これは子供の生存戦略でもあり、親への愛でもあるのですから。

大人になってもここから卒業できていないこともよくありますが
無意識なのでなかなか気づけません。

やがて「親」が幾多の「他人」に変化しても
やってる心の習性はほぼ同じです。

そういうわけで
こうやって親の顔色第一で動くことが習性になると
「自分がどうしたいか」なんて考える回路は退化していきます。

いつも
言われたように、言われないように。
怒られないように、嫌われないように。
ほめられるように、認められるように。

そうするといろんなシチュエーションで
「べき・ねば」と「損・得」を判断基準として行動することが習慣になってしまうんですね。

「自分はどうしたい」なんていう「自分回路」がすっかり退化していますから、
ある日突然「私が人生でやりたいことは?」なんて考えてみても
さっぱりわからないのです。
回路のないところに電気は通らないので。

そういうわけなので、いきなり
「人生でやりたいこと」とか「使命は、天職は?」とか
そんな大きいことは考えなくていいと、私は思います。
それはまるで、体力も技術もないのにいきなりエベレストに登ろうとするようなものかも。

まずは、退化しかかった「自分がどうしたい」を考える回路を
コツコツと発掘して、サビを落として
復活させていきましょう。

何ごとも日々の基礎練習が大事ですね(^ ^)

■日常の小さなところから「私はどうしたい?」
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そのためには、日常のほんの小さいことから
「私はどうしたい?」を自分の胸に尋ねる習慣をつけてみるといいと思います。

ほんとに小さなことからでいいのです。
今朝のパンは、食パンが食べたいの?クロワッサンが食べたいの?
「我が家は食パンだから」じゃなくて。
私の気持ちはどっちなのよ?

こっちのノートとあっちのノートと、どちらのデザインがほんとにピン!ときてるの?
「誰々さんが勧めてたから」じゃなくて。
私の気持ちはどっちなのよ?

今本当に食べたいのは、きつねうどんなの? ぶっかけうどんなの?
同僚が「きつね!」て言ったから「じゃあ私も」じゃなくて。
私の気持ちはどっちなのよ?

そんなかんじ。

いちいち自分の胸に問いかけて
いちいち心でシミュレーションしてみましょう。

食パンを食べた気分、クロワッサンを食べた気分、
どっちの気分がうれしい感じ?

感じてみて、うれしい感じの方を選んで、
ちゃんとその通りに実行する。

ノートもそう、うどんもそう。なんでもそう。
心の中で「感じ」をシミュレーションして感じてみること。
想像力、ですね。
想像して「自分はこうだとうれしい」と感じる「自分回路」に、
ちょっとずつ電気を流していくこと。

そしたら「うれしい」と感じた方をちゃんと選択して、実行に移すこと。
これくらい小さいことだったら、それほどリスクもありませんね?

これだけでも相当、回路復活のための練習になります。

こういう小さなことをコツコツやっていると、
だんだんと、確実に素早く
「自分回路」に電気が通っていくようになって
「自分がどうしたい」をつかめるようになっていけるのではないかと思います。

明日に続きます。
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この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

ビリーフリセット・カウンセラー/作曲家
学会認定音楽療法士
芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
深く人の心に関わるためには、音楽だけのアプローチでは限界を感じ、音楽療法を経てさらに本格的な心理カウンセリング/セラピーへ転身。
原理原則に基づいたオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、ビジネスマン、リーダー、経営者、クリエイター等、影響力のある人を更にステージアップさせる個人セッションやワークショップを開催。活動5年で延べ3,000名以上の人生を好転させてきた。

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