自己肯定感は「上げる」ものなのか?

すっかり一般的になったキーワード「自己肯定感」

私がビリーフリセット®︎というオリジナルメソッドを使い始めたのは2013年のことです。

そのころから「自己肯定感」についてのお話はずいぶんしていたのですが、あれから5年。
世間ではこの言葉がだいぶ一般的に馴染みのあるかんじになってきたように思います。

「自分は自己肯定感が低いんじゃないか・・・」と思っている方は多いようです。
特に日本人の自己肯定感の低さは世界的に飛び抜けているらしいです。

自己肯定感が低いと、こういう症状になります。

自信が持てない
これでいいと思えない
失敗が怖い
人の目が怖い

決めたことが続かない
続かない自分が嫌になる
ミスをするといたたまれない

言いたいことが言えない
つい人の言いなりになってしまう
我慢ばかりしている

人と自分を比べて自分のダメさに落ち込む

自分のダメなところを絶対に人に知られたくない

夢とかやりたいこととかは自分には無理と思う

そもそもやりたいことがわからない

・・・・などなど。

多くの「悩み」といわれるものは、結局のところ、自己肯定感の低さとセットになっている場合が多いのです。

そして、そのことに気づいて、「なんとかして自己肯定感を上げよう!」とする向上心の強い方たちもいらっしゃいます。

ではどうやったら、自己肯定感を上げられるでしょうか?

前向きな心がけ
ポジティブな言葉づかい
有益な行動の積み重ね
自分をほめる
自分で決めたことを自分で守る

・・・などなど?

おそらく世の中には既にそのための色々な方法があって、それぞれに少しずつ、成果をもたらしていることでしょう。

ところで、ちょっと質問です。

「自己肯定感」が足りないから、「自己肯定感」が低いのだ。

「自己肯定感」を増やして上げていけば、

「自己肯定感」で満たされるようになるのだ。

そう思っていますか?

え?当たり前だって?

では、こんなふうに考えてみるとどうですか?

 

「自己肯定感」が低いのは、「自己否定」をしているからだ。

「自己否定」をやめれば、元々の「自己肯定感」が現れるのだ。

 

この違い、わかっていただけるでしょうか。

私がやっているビリーフリセット®︎では、そういう考え方をします。

「自己肯定感」をなんとかするのではなく、「自己否定」に注目します。

自分の中で気づかずに「自己否定」をさせているもの・・・それがビリーフ。
ですからそのビリーフにアプローチしていきます。

ビリーフとは「インストールされたプログラム」

ビリーフとは、無意識下に定着してしまった「思い込み」であり、入り込んでしまった「プログラム」のようなもの。

それは言葉以前の、漠然とした感覚として、私たちの中に「入って」います。

なぜそんなものが入ってしまうのか、その理由はまた別の機会に譲りますが、つまりコンピュータでいう「インストール」と考えるとわかりやすいかもしれません。

インストールされているから、そのプログラム通りに動きます。

私たちは、無意識にそのプログラム通りにモノを見て、人を見て、状況を見て、感じ、考え、判断し、行動しているわけです。

例えば、自己否定のビリーフの一つである「私は何をやってもダメだ」が入っていると・・・

やる前から
「やってもダメなんじゃないか」
と不安にさいなまれ

「だってあの時もこの時もダメだったじゃない」
と過去の証拠を挙げて

「きっとダメだからやめておこう」
と、チャレンジしないで終わる。

そんなことの繰り返しで
いつも何もしないで終わる
諦めてばかりの人生。

あるいは、やるにしても
「ダメだったらどうしよう」と
ビクビクしながらやるから、

やることにパワーが乗らず、
結局パッとしない結果になり
「やっぱりダメだった」ということになる。

ダメだった自分に落ち込んで
さらに
「やっぱり私は何をやってもダメだ」
という確信が強まり、
辛い一人反省会で自分責め。
以下無限ループ・・・・

これはあくまでも例ですが、ビリーフというのはこんな風に作用します。

「私は何をやってもダメだ」と最初に設定しているがゆえに、その通りに現実が展開されるのです。

ですから、このビリーフが入ったまま「自己肯定感を上げよう!」とがんばってもおそらく難しいということは、想像していただけるかと思います。

インストールされているならアンインストールもできる

そういうわけで、ビリーフリセット®︎では、「このインストールされたプログラムを抜けばいいよね」ということになるのです。

つまり「アンインストール」ですね。

ビリーフは、いわば元々のマシンとOSの性能を邪魔したりねじ曲げたりしてしまう「ヘンなプログラム」です。

だから、これが抜けたらクリーンでクリアーな、本来の動作の快適性を取り戻せる・・・そう考えてみるのです。

「そんな簡単に『抜く』とかって・・・・そんなことできるの?」

と思われるかもしれませんが、いくつかのメソッドでそれが可能です。

それついてはまたの機会にしますが、ここでお伝えしたかったのは、

「自己肯定感」を上げたり増やしたりに取り組むのも、いいかもしれない。
でも入ってしまっている「自己否定」を「抜く」ことから考えてみるのも
アリではないでしょうか?

ということです。

「抜く」というのはつまり、解体、解除、解放です。

別の言い方をすれば、持っていたものを「手放す」ことです。

つまりリセット。

私たちは悲しいことに、自分にとって気分のよくないものまで、辛い辛いと言いながらも気づかず大事に「持っている」ものなのです。

そういった今の自分にはもう必要のない「ビリーフ」を発見し、検討しなおし、解放、リセットする。

それがビリーフリセット®︎。

私自身は、何かを足し算していく発想よりも、片付け、手放し、引き算していく発想・・・そういった「断捨離」的な発想の方が性に合っているようです。

余計なものを片付けたら、私たちは元々OK!

ということを、私はどこまでも信じているからです。

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

ビリーフリセット・カウンセラー/作曲家
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
元・日本音楽療法学会音楽療法士
芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
深く人の心に関わるためには、音楽だけのアプローチでは限界を感じ、音楽療法を経てさらに本格的な心理カウンセリング/セラピーへ転身。
原理原則に基づいたオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、ビジネスマン、リーダー、経営者、クリエイター等、影響力のある人を更にステージアップさせる個人セッションやワークショップを開催。活動5年で延べ3,000名以上の人生を好転させてきた。

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講師:立花岳志・大塚彩子

2016年4月 開催「まずは心を整えなさい〜ツナゲルこころ講座〜」の講義部分を収録しました。
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