価値観は違ってあたりまえ・親の望みを叶えるためにまだ我慢する?1

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親の言うことに従って、自分を諦めていませんか

私はほんとはこうしたいんだけど、
でも親が反対するから・・・

私はこうしようと思ったんだけど、
親がこうしろって言うから・・・

私がこういうことをすると、
親が喜ばないから・・・

だからやっぱり、やめといた方がいいんだろうなあ。
私の考えていることや、やろうとしていることは
やっぱり、違うのかもしれないなあ。

・・・なんて思って
「やりたい、やってみようかな」と思った自分を
取り下げてしまうこと、ありませんか?

そして、結局今までと同じように
親の言うことに従ってしまう。

でもなーんかモヤモヤする。
でもしょうがないって諦めている。
でもなーんかモヤモヤする。
でもしょうがないって諦めている・・・以下無限ループ

あるいは、親の言うことを振り切って自分の意志を通してしまったとして。

あとあとになってもどこか心の奥に「親を裏切ってしまった・・」というような後ろめたさ、罪悪感を持ち続けていたりしませんか。

さて、そんなモヤモヤとした心の内を、何か新しい見方や考え方によってスッキリ変えることができたら・・・と、もし望むなら。

ここからのお話はちょっとお役にたつかもしれません。

でもある意味、ちょっと常識外れな危険思想(笑)ですから気をつけて。

頭のタガを外してみたい人はどうぞお進みください。

「親を喜ばせなければならない」は本当か?

さて、ここからはビリーフ(信じ込んでしまった固定観念)の話です。

だいたいの場合、苦しくてどうしようもない時は、自分の中に

「〇〇しなければいけない」
「〇〇とはこういうものだ」

という固定観念(ビリーフ)がガッチリ入ってしまって、それに苦しめられていると思っていいかもしれません。

多くの人の中に

「親を喜ばせなければならない」

というビリーフが入っています。

それから、

「親の望む通りにすることが、親を喜ばせることだ」

というビリーフも入っています。

「えー、だってそれあたりまえでしょ?」って?

いやいや、ところが。
これが苦しみの元なのですよ。

それらのビリーフに従って、多くの人が

親を喜ばせるためにはいくらだって
自分を抑えて我慢して、
自分自身を苦しませてもかまわない・・・

と、無意識で思い込んで、実際そうやっているのです。

だから、苦しくても我慢しているのですよね。

しかも、それを「苦しい」とも思わないようにしているから、なんだかわからないけどモヤモヤするのです。

これは苦しいですね。

あるいは、

「自分の考えより、親の考えの方が確かなのだ」

「親の言うことに従えば、安全に生きられるのだ」

というビリーフが入っている方もいます。

だから、そのビリーフに従って、いつも親の意見に従って、自分のことを決めています。

でもなーんかモヤモヤする。
でもこんなもんかって諦めている。
でもなーんかモヤモヤする。
でもこんなもんかって諦めている。・・・以下無限ループ

だとしたら、今まで「だってそれ、あたりまえでしょ?」と思っていた「それ」を疑ってみることから始めましょう。

「親を喜ばせなければならない」
「親の望む通りにすることが、親を喜ばせることだ」

「自分の考えより、親の考えの方が確かなのだ」
「親の言うことに従えば、安全に生きられるのだ」

さて、あらためてちゃんと考えてみましょう。

それは本当でしょうか?

そのビリーフに従った結果、自分が我慢して、不自由して、モヤモヤして、不完全燃焼感いっぱいで、たいして人生おもしろくなくて・・・

だとしたら、その ビリーフは自分自身を幸せにしてはいませんね?

親の望みを叶えてあげるために、自分が幸せそうじゃない顔して生きていることが本当に、親が喜ぶことなのでしょうか?

幸せそうじゃない顔をしちゃう私が、そんなふうに感じてしまう私が、いけないんだ!そんなふうに感じない私にならなくちゃ!

なーんて、また自分を責めていませんか。

しんどいね。

時代・世代で違ってあたりまえ

ここからは新しい考え方の提案です。

親が親として望むこと。
もちろん、それはそれでOKなのです。
どうぞ、そう望んでいただきましょう。

その望みは、親自身の生きてきた道のりや経験から、親その人にとっては「最善だ」と思ったことだからです。
そうしてきたその人自身を尊重してあげましょう。

これからも親自身が、そういうふうに生きていきたいと望むなら、どうぞそうしていただきましょう。

でも、それは親の世代が生きてきた時代の価値観とやり方です。

はっきりいって昭和であり、バブル期であり、20世紀の価値観です。

その時代はよかったかもしれないし、親その人の性質や生きたい方向性にとっては最善だったかもしれない。

ひるがえって、あなた自身は、今の時代を主軸となって生きている人です。

時代はとっくに平成になって30年もたち、バブルの栄光など知る人も少なくなくなり、21世紀になってからだって、もう15年。

スピリチュアルの世界ではアセンション(次元上昇)とか言われているくらい、時代の価値観、世界観、人間観は、根底からものすごい勢いで激変している時代なのです。

人が望むことも、向かいたい方向も、かつては考えられなかったような新しいパラダイムが生まれてきています。

その21世紀の風を真っ向から受けている私たちの世代と、20世紀、昭和〜平成前期の風の中を駆け抜けてきた親の世代は価値観が違ってあたりまえ。

もう一度言います。

違ってあたりまえ。

親とあなたは、価値観が違う。
考えること、望むことが違う。
前提が違う。
生きたい方向が違う。

だから
考えてることが違う。
言ってることが違う。

それでよくありませんか?

なにより、
親と自分は人格が違う。
人生が違う。

親も、親自身の人生を生きる一人の人間。
私も、自分自身の人生を生きる一人の人間。

人間は違ってあたりまえ。

ですよね?

「お互いの違いを認め合おう!」とか、よく言ってたりしませんか?

あれ?
それなのに。

なんで親と自分が同じじゃなきゃいけないって思ってたんだろ?(笑)

もしかして親は人間ではなかったですか?(笑)

幸せを願う気持ちは同じ。でも幸せの定義が違うから

さて、なぜ親は私たち子供に「ああしろ、こうしろ、こうした方がいい」みたいなことを言うのでしょうか。

親は、少しでも私たちに「幸せになってほしい」と思っているから言っているのですよね。

しかも、彼らにとっての、彼らが信じた幸せの基準と、価値観と、やりかたで「こうした方がいい」と言っているのです。

その本意は「幸せになってほしい」です。

その気持ちはありがたいですね。
お気持ちはありがたく受け取りましょう。

しかし「どういうことを幸せというか」についての定義は時代と世代でまるっきり違います。

彼らと私たちは、信じていることが違うのです。

そして、幸せになるための方法についても、彼らが知っている限りの「方法」を述べているだけです。

だから、親がいうところの「幸せ」
私たちが望むところの「幸せ」
まったく意味合いが違ってあたりまえ
なのです。

じゃあ、どっちの幸せの定義を採用するのが私自身にとって幸せなんでしょうか?

親が幸せを願ってくれるお気持ちは受け取っても、その幸せの定義や、そのために「こうしろ」と言っている「やり方」まで受け取る必要はない、と私は考えます

そもそも、この人生を生きているのは誰なんでしょうか?

私!ですよね。

私が、私の思う幸せを求めなくて、いったい誰が幸せになるのでしょうか?

今の時代の私たちは私たちの時代の最善を生きて、私たちとして、最善に幸せになればいいじゃないですか?

そして、私たち世代の持つ価値観は、親の世代が理解できなくてもあたりまえ。

そのためのやり方は、親の世代には想像つかなくてもあたりまえ。

だって、世代が違い、時代が違うのですから。

「理解してよ!なんで理解できないの!」

「わかってくれないと、賛成してくれないと、私は動けないじゃないの!」

そうじゃないんです。

親世代には理解できなかったら、できないままに

「それでいいよ。価値観が違うものね。時代も違うからね。彼らは、そのやり方でうまくいったと思っているし、これからもそう思っていてもいいよ。」

そういう気持ちでそのまま尊重してあげましょう。

そして、私は私で、私の価値観で動き、私の思うような「幸せ」になればいいのです。

「どちらが正しい/間違ってる」じゃないのです。

彼らにとっては、彼らの価値観とやり方で正しい。

私にとっては、私の価値観とやり方で正しい。

どちらも正しいのだから、それぞれの最善を生きればいいのです。

互いの生き方が違っても、互いを尊重しながら仲良くすることって、大人同士だったらできませんでしょうかね?

でも・・・
私が親の価値観と違うことしたら、
親が悲しむんだもん。
怒るんだもん!泣くんだもん!

親を悲しませるわけにはいかないもん!

ていう思いが出てくる場合も、とってもよくあります。

それが怖いから、これがあるから「わかっちゃいるけど、そうできないんだよ!」というジレンマになるわけですよね。

これは多くの人によくあるブロック(障害物・つまづきの元)であり、だからこそ、「ビリーフの問い直し」がたいへん有効になるテーマです。

さあ、ここからは話がさらにディープになりますよ(笑)

次回に続きます。

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

ビリーフリセット・カウンセラー/作曲家
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
元・日本音楽療法学会音楽療法士
芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
深く人の心に関わるためには、音楽だけのアプローチでは限界を感じ、音楽療法を経てさらに本格的な心理カウンセリング/セラピーへ転身。
原理原則に基づいたオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、ビジネスマン、リーダー、経営者、クリエイター等、影響力のある人を更にステージアップさせる個人セッションやワークショップを開催。活動5年で延べ3,000名以上の人生を好転させてきた。

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