「仕事・お金・組織」のビリーフをリセットして次のステージへ

がんばれ!
人の何倍も努力しろ!
危機感を持て!
苦労するから成長するんだ!
満足したら終わりだぞ!
今のままじゃダメだ!

自分を甘やかすな!
去年より今年!今年より来年!
永遠に数字を上げ続けるんだ!
落ちたら社会人失格だぞ!
気を緩めたら足元すくわれるぞ!

 

この感覚わかる方、いますか?

いますよね。

これは昭和の時代のガンバリズムです。

=「地の時代」と言いかえてもいいでしょう。

努力・根性・忍耐!
血の汗流せ、涙をふくな!
我慢の果てに幸せがある

これが地の時代に「美徳」とされた価値観でした。

でもさすがにもう違うよね・・・と感じ始めている人も多いはずです。

昭和時代の成功法則

がんばれ!
人の何倍も努力しろ!
危機感を持て!
苦労するから成長するんだ!
満足したら終わりだぞ!
今のままじゃダメだ!

自分を甘やかすな!
去年より今年!今年より来年!
永遠に数字を上げ続けるんだ!
落ちたら社会人失格だぞ!
気を緩めたら足元すくわれるぞ!

脳内で無限にリピートされるこんな言葉に駆り立てられて、走り続けてきた私たち。

すごく厳しくムチ打つような言葉ばかりですね。

後ろから恐怖が追いかけてくるような雰囲気があります。

だからいつも緊張している。

緊張をゆるめたらダメになるから、絶対に止まれない、ゆるむわけにいかない。

つまり常時戦闘モード。
恐怖エンジン。

 

これまでの時代、みんなが当たり前のようにこうやって走ってきました。

だって、そういうものなんだから。社会は厳しいんだよ。当たり前だろ。って。

こうやって努力するから成功するんだ!!って。

上は下を厳しく叱咤激励し、横は横と激しく競い合って、下は泣きながら上を目指す。

 

実はこれは、いわゆる昭和の時代(引き続いて平成も含む)の成功法則なのです。

昭和の時代は、この「常時戦闘・恐怖エンジン」をガンガン回して走れる人が社会的に成功していきました。

だから「成功したいならこうやれ!!」と教える人も普通だったし、それは正しかった。

みんながそうやってがんばり、社会全体がそれで発展して豊かになっていった。

その功績ももちろん大きいです。

 

しかし、時は流れ、時代は移り、空気は変わっていきます。

今は令和、「風の時代」。

ふと気がつくと、こんな光景が広がっていたのです。

職場では

・空気が冷たい
・コミュニケーションが取れない
・人がついてこない
・士気が上がらない
・トラブルが絶えない
・チームがバラバラ
・病気になる人、鬱になる人
・人が辞めていく
・苦労が多いわりに業績が上がってない

とか

家庭では

・家族が笑ってない
・家の中の居心地が悪い
・夫婦の会話がない
・家族に当たってしまう
・お金のことで食い違う
・いつも言い争ってしまう
・子供の不登校や引きこもり
・子供の言動の意味がわからない

など

何より自分自身は

・疲労が溜まっている
・いろいろ得たけどなんか虚しい
・仕事に行きたくない
・やめたいけどやめられない
・いつも不安で眠れない
・酒やタバコがやめられない
・本当は自信がない
・本当は人が怖い
・何もかも投げ出したい
・でも我慢するしかない
・今日も無理してテンション上げる

など、残念ながら「幸せ」とは言い切れない現実。

 

こんなにがんばってるのに
こんなにやっているのに
こんなに我慢しているのに

どうしてこうなるんだろう?

人生は厳しいなあ。。。

自分はまだ足りないのか!?
まだこれじゃダメなのか!?
いつまでがんばればいいのか!?

もっと自分に実力があれば
もっと自分に人徳があれば
いや、もっとお金さえあれば・・・

自分はダメだなあ。。。

そんな目の前の道のりの遠さと、我が身の不甲斐なさに、気が遠くなるような思いをしている方もいらっしゃるかもしれません。

さて、どうしてこうなってしまったのでしょうか?

昭和の成功法則

これは私の持論であり仮説ですから、全部信じなくてもいいですよ。

その原因はまさに

恐怖エンジンを回して走る
「昭和の成功法則」

そのものにあるのです。

「こんなにがんばってるのに
というより

「そんなにがんばってるから
こうなっています。

 

努力!根性!結果出せ!自分を甘やかさず上を目指してがんばれ!という「昭和の成功法則」は、もちろん効果がありました。

それはある側面で、一時的に。

しかし決定的な副作用があるのです。

 

それは

「人」の内側がどんどん枯れていくこと。

モノとガワ(形)とカネ
の獲得・発展とは裏腹に

ココロとカラダとイノチ
が押しつぶされ、すり減っていくのです。

 

自分も、職場の人も、家族も

みんな「人」という生命を持った生き物です。

生命は「身体」という精緻で繊細なシステムと共にあります。

さらに人には「心・精神」という高度な活動も備わっています。

この「身体」と「心・精神」が擦り減って死の方向へ向かうのだったら、その法則はどこかおかしいのではないでしょうか?

少なくとも、人間のための法則ではありません。

本来の生命存在としての「人」に対して、「地の時代」というものはそれとは裏腹に、限りなく正確な機械になることを求めてきました。

感情を持ち込まず、間違わないで正解を出し続け、成果を出し続け、休まず働き、文句は言わず、逆らわず、決して壊れない。

社会が求めるから、社会が評価するから、その社会に適合するために、みんなが正確な機械を目指すようになりました。

だから自分も他人も「生命」であったというそもそもの認識がすっかり飛んでしまうのです。

 

参考記事

 

 

だからこそ、職場も家庭も自分自身も、「人」に関することがボロボロとほころびて壊れていくのです。

それをなんとかしようとして、一層「恐怖エンジン」を駆動させながら優秀な機械になるようがんばったとして、その問題が解決するわけもありません。

長年当たり前だった「昭和の成功法則」に従って「恐怖エンジンで回る機械」になってしまったことこそが、今となっては全ての元凶なのですから。

もう、限界。

ではないですか?

 

脱出の鍵は「生命」にあります。

生命として生きる!この先の未来地図

恐怖に駆られて終わりなきがんばりを続ける「恐怖エンジン」を止めて

生命としての自分自身に耳を傾ける。

 

身体、心、気持ち、感情、感性、感覚、精神、意識。

これが生命の領域です。

この領域を再起動して、ここを使って動かして、これを信じて生きていく。

この領域で人とコミュニケーションし、つながっていく。

 

それが、「風の時代」へのシフトです。

 

ピンとこない?

そう、あまりにも「地の時代」に慣れすぎて、そんな世界観はまだ経験したことがないからです。

だからこそこの領域には、未知の膨大な可能性があるということです。

生命としての自分自身に耳を傾け、それを信じて委ねて生きる。

つまりそれは、これまでガチガチだった自我(エゴ)の防衛をゆるめて、「存在」そのものの感覚を取り戻すということでもあるのです。

 

不思議なようですが、その時、何にもしなくても「安心・幸せ・大丈夫」という、これまで味わったことのなかった心境を知ることができるでしょう。

生命は安心こそがベースなのです。

安心するから伸びて成長するのです。

恐怖で追い立てて締め上げていては、血流も悪くなり、伸びるどころか縮こまってしまいます。

 

まず自分自身が、安心してのびのびと流れる生命感覚にシフトしていくと、

そんな自分がのびのびと他人と関わり
そんな自分でゆったりと仕事に向かい
そんな自分で生き生きとヴィジョンを描き
そんな自分でワクワクするチームを作り
そんな自分で創造的に行動することができます。

どうでしょう?
なんだか楽で明るい雰囲気を感じませんか?

そうすると
そんな職場の空気ができて
みんなも安心して居心地が良くなり
そんなみんなでつながって
自然と力が引き出される協働が
実現するようになるでしょう。

生命は自ずとバランス・調和の方向に働きますから、自然体でそんな現実が起こっていくのです。

生命も精神も身体も大切にされて「安心・幸せ・大丈夫」が満ちている意識。

そこでつながっていく
多様であり自律的な共同体。

そこから生まれる
人が幸せになる未来。

 

「恐怖エンジン」から
「喜びエンジン」へ

「ダメになるワールド」から
「大丈夫ワールド」へ

意識をシフトさせていく。

これが、次のステージです。

 

いや、でも、しかし・・・

理想としては美しいかもしれないけど。
そうは言っても現実が。
そんなのでうまくいくんだろうか?
それでお金が稼げるんだろうか?

 

そこですよね。

そんな当然の疑問も見越して、

こんな時代の変わり目だからこそ

「仕事とお金と組織」をテーマにした3日間のワークショップを行います。

岡部明美&大塚あやこ3Daysワークショップ 11月

一言でいうと

「仕事・お金・組織」の限界はどう超えていくの?

どう変わっていけばいいの?

何をすればいいの?

 

それにお答えするのが、こちらのワークショップです。

「恐怖エンジン」からシフトの道筋を、机上の空論ではなく、実際にあなた自身が体験して腑に落として変容するところまで、

私の師匠である岡部明美さんと、私のダブル講師でナビゲートします。

岡部明美 & 大塚あやこ
3Daysワークショップ
in 神奈川・三浦

 

2023年
11月24日(金)〜26日(日)
2泊3日

 

私が変わる・組織が変わる・世界が変わる
〜「ティール」の時代を生きるための本当の鍵が見つかるワークショップ〜

・「仕事・お金・組織」について何らかの課題を持っている方
・人生を次のステージにシフトしたい方
・これからの時代をどう生きるか考えたい方

のための、体験的な学びの場です。

実は講師も「バリバリ昭和」だった!

私たち2人がこんなことを語れるのはなぜかといえば

2人ともかつては「努力・根性・頑張る」の恐怖エンジン全開で生きて、成果も出し、評価もされ、それなりの成功人生を歩んできた過去があるからです。

岡部明美は組織の経営幹部にまで昇り詰めたものの、大病に倒れ、人生が強制終了しました。

大塚あやこは音楽家/作曲家としてマスメディアの仕事をするようになったものの、燃え尽きて音楽ができなくなりました。

そんな二人の元には現在、たくさんのビジネスマンや経営者や起業家が受講生として訪れています。

かつての大きな人生の転機があったからこそ、今こうして皆さまの人生の転機に寄り添い、次のステージを語ることができるわけです。

海一望の研修室・公式サイトより

このワークショップでは、理論の座学セミナーではなく、実際にお一人お一人が自分ごととして「仕事・お金・組織」等について見つめ直し、これまでの限界に気づき、これからの新しいヴィジョンと意志を見出していく様々な「ワーク」や「公開セッション」をします。

皆さまの気づきと変容のプロセスを、私たちがこれまで培った心理理論・スキル・経験等をフル稼働してサポートし、意識のシフトをお手伝いして背中を押していきます。

志ある方はぜひ公開セッションに立候補して、一期一会のご自身のワークに全身を委ねてみてください。

一人では決して越えられない「次のステージ」への深い溝を、講師と参加者の皆さんの「場の力」によって越えてゆけるでしょう。

まだ知らなかった、見たことがなかった「風の時代の組織」の空気感とリアリティを、この場でしっかり感じることができるでしょう、

ぜひそれを持って帰って、あなたの場で、仕事で、組織で

「風の時代の先駆者」として、柔らかく清々しい風を呼び込んでください。

 

ワークショップ詳細
お申し込みはこちら

 

チラシのダウンロード・複製はご自由にどうぞ

 

岡部明美&大塚あやこ 対談動画

こちらの2本の動画でもいろいろ語っています。ぜひご覧ください。

ビリーフの構造についてお話ししています。

 

地の時代と風の時代の価値観についてお話ししています。

 

ワークショップ詳細
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この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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