行動と物質はもう大丈夫な人が「次」に開くべき扉とは?

 

やってきた人、得てきた人の「次」

がんばれる馬力のある人って
基本、行動できる人。

行動しなきゃ始まらないでしょ!
ってことをわかってる。

がんばるのはわりと嫌いじゃないし
前向いて進む充実感も知っているので

これまでそれなりにがんばってきたし
ある程度の成果も出してきた。

その時々で
欲しいものも手に入れてきたし
今の状態が不満か不足か?
といったら
そういうわけじゃない。

日々いろいろ起こるけど
そしてたしかに今は大変だけど

でもそんなことは
これまでだってあったのだし
なんだかんだ乗り越えてきたし
冷静に考えれば、まだまだ大丈夫。

このままでも
そこそこ回っていくんじゃない?
っていう気はする。

 

しかし。

いや、でも本当に
ずっとこのままでいいのかな?
って、ふと考えると

いやいや・・・
なんかまだ違う気がする。

心の底から
腹の奥から
満たされるような喜びがあるか?

何があっても大丈夫だもんね!
って言い切れるくらいの
絶対的安心があるか?

といったら

そこまでは言い切れない。

とりあえずの遊びや楽しみ
くらいじゃなくて、もっと何か
「本当の歓び」のようなものが
あるのじゃないか?

あるのならそれを味わってみたい・・・

そうは言っても
心の一番底ではいつも変わりなく
暗く待ち構えている
「ダメになったら終わりだ」という感覚。

それゆえにいつも
ついて離れることはない不安と緊張。

そんなものに脅かされない人生が
あるのだろうか?・・・

 

何か、自分自身の人間的な器を
根本的に進化させることで

今まで得られなかったような
人とのつながりや協働や深い喜びが
得られるのだとしたら?

自分の進化しだいで
もっとみんなを幸せに
できるのだとしたら?

そんな境地に憧れはあるけど・・・

でもその「進化」って
具体的にはどうしたらいいのだろう?・・・

ここまでやってきた。
それなりに得るものは得てきた。

けれど、望んでいいのなら
さらに「次」。
「次」がほしい・・・

その「次」って何なのだろう?

 

 

さて、人生の道のりの中で
そんな地点に立った人が
見るべき「次」とは何なのでしょうか?

その鍵となる一つの言葉があります。

それが、魂。

経営者研修で皆の心に火がついたワード

会場の中野サンプラザ上層階から

先日、”あけみちゃん”こと岡部明美師匠とコラボで「A塾」という経営者さん限定のワークショップをやってきました。

今回は3期。

毎回、時事問題や時代の潮流をキャッチしながら、これからの時代の精神をどう経営に落とし込んでいくか、そして経営者自身の進化・深化を探求していくワークショップです。

いらっしゃる皆さまは、会社の経営に困っていて一刻も早く売り上げをなんとか!!・・という状態にある方達ではなく

これまでの努力の積み重ねによって盤石の基盤が既にあり、このご時世においてもパニックになることなく冷静な舵取りをしながら乗り切っている、腹の座った方達。

だからこそ次の時代にふさわしい自分自身と会社の新たな方向性を模索する、志高い皆さんです。

そんな研修で、今回初めて登場したワードがありました。

それが「魂」。

今までこうした研修では絶対に出さなかったワード。

しかし今だからこそコレだ!というワード。

 

今回、講師である明美さんと私は「あえてこれを出す!」と決めてレクチャーを用意。

その後のワークも全てこの「魂」のテーマの深掘りとなり

皆さんからは「それか!そこだったのか!」という納得感と

これまで漠然と感じていた限界感を突破する鍵をそこに見つけたような高揚感が、場全体に高まりました。

それによって視点が一気に広がり、皆さまの気持ちがパーッと明るくなり、それぞれの志とヴィジョンに強力なドライブがかかったのでした。

 

やっぱりこれだ!
これだよねー!

と、今回の手応えと今後の私たちの方向性に、絶大な確信を得ることになりました。

この「魂」というワード=概念を出すことが、今この時、この段階で必要・・・

そんなインスピレーションが、ドンピシャで当たりだったということです。

なぜ魂なのか

がんばってきた人、それなりにやってこれた人、努力と行動で何事も乗り越えてきた人は、いわば「行動のスペシャリスト」です。

もう「そこは任せろ!」ってくらい、合理的に考えて計画して行動して・・・ていうのは慣れ親しんだやり方。

そして、その行動によって、業績を作る、形を作る、資産を作る、物を手に入れる・・・ということもそれなりのレベルでできるわけで

そういう意味ではかなりの「物質世界のマスター」でもあるのです。

「行動のスペシャリスト」
であり
「物質世界のマスター」

だからこの世における居場所を、それなりのレベルで確保できているわけだし、大抵のことはこれまでのやり方でなんとかできるのです。

それでも人生というのは常に「課題」を連れてきます。

・もう違う気がする
・このまま続けても先はない

・なんだか燃えない
・実はちょっと飽きている
・心が本当には納得してない
・もっと何かがほしい

行動と物質においてはほぼマスターなのに、なぜ心が納得していないのか。

それは、人間にはもう一つの次元があるからです。

それが「魂」。

どれほど行動が上手でも
どれほど物質を手に入れても

魂が置き去りにされているなら
心はいつまでも同じ次元を彷徨うままなのです。

自我と魂の二重構造

 

心の世界に携わる私たちは、人間存在を「自我」と「魂」の二重構造だと捉えています。

「自我」とは
自分自身のことを「死んだら終わりの肉体存在」であると思い、肉体を生存させるために必須だと思い込んでいる、自分を守るために着こんだ「思考の鎧」です。

この「自我」を自分だと思いこんでいる(同一化している)限り

悩みは尽きることなく
問題は常に起こり続け

過去の受容も赦しも本当には起こらず
自己受容と自己肯定も不十分で
いつも他人と世界を恐れるばかり。

自分を超えた全体のための
大きなヴィジョンは見えず

ヴィジョン実現の志は貫けず
覚悟も不屈の心も立ち上がらず

いつまでたっても「これで十分」と思えず
不安と孤独から逃れることはできず
根源的な虚しさと無力感から
脱出することはできません。

なぜなら、自我とは肉体保存のために作った概念と学習事項の集合体であり、状況によっていつでもブレたり壊れたりするからです。

この自我によって作った問題を、自我によって考えてこねくり回して解決しようとしても、結局のところ自我の次元の中でバタバタしているだけで、本質的なブレイクスルーは起こり得ないのです。

だからこそ、自我の次元で作った問題や限界や行き詰まりを突破するには、自我の次元を超えなければなりません。


★アインシュタイン

「どんな問題も、それをつくり出したときの意識レベルでは解決できない。」 

自分自身を魂として観る

その「もう一つの次元」というのが、魂。

この肉体が生じる以前から存在し、今世この肉体に宿ってこの人生を体験し、この世界で何かを果たそうと願ってきたのであろう、この魂。

この魂が、うれしいこと。
やりたかったこと。
望んでいたこと。

それこそが自分の本望。

自分自身をそのような存在と観じることによって初めて

問題を俯瞰することができて
問題から距離を置くことができて
受け入れがたい過去も
手放しがたい執着も手放すことができて
本来望んでいたことに立ち返り

受容できなかった自分を受容し
唯一無二の自分という存在に安らぎ

新しい取捨選択をして
新しいインスピレーションを下ろし
新しい創造をして
新しい世界を具現していくことができます。

自分自身が魂であるなら、
ご縁の方達も魂であると観るから

違いを受け入れ、許し
あるがままの尊厳を大切にしながら
対話と創造を共にすることができるのです。

自分自身の存在に「魂」というリアリティを持てるようになると、自ずとそういう心持ちに進化していくことが可能です。

この段階だからこそ必要な次元

これまで、「魂」という言葉を使うと

えー 宗教ですか!?
スピですか!?

アヤしい、ヤバい、ウサンくさい
現実逃避、お花畑・・

などと思われる時代が長かったといえるでしょう。

だから「現実世界」に関しては最強ともいえる経営/ビジネスの世界で、「魂」なんて言葉が語られることはまずなかったのです。

「行動と物質」こそが、これまでの「地の時代」において最も信頼できる原理であり、それを制するものが世の中を制すると言っても過言ではないくらい、これまでの時代のスタンダードでした。

 

けれど、最初に書きました。

「行動のスペシャリスト」として
「物質のマスター」として

がんばってがんばって
成し遂げて成し遂げて

で、その先は?

 

そこに立ったからこそ、最後に開くことができる未踏の領域が「魂」なのです。

私は肉体を超えて、魂である。
というリアリティ。

 

そこには未知の資源が無限に眠っています。

その資源は膨大かつ、パワフルかつ、愛であり宇宙の本質。

すべてを生かす生命力の根源であり歓び。

だから、世界を必ず良い方へ変えていきます。

 

「行動と物質」はもう十分に押さえたあなたが、次は「魂」に向かったとして、「現実逃避のお花畑!」になるわけがありません。

そんなあなたであればこその、次へ。

次はこの「魂の次元」にアクセスして

そのパワーを
よりよい現実創造のために
より多くの方々の幸せのために

さらに発揮してほしいと切に願います。

 

何のために生まれてきたんだろう?

何のためにこの人生やってるんだろう?

それが決して「青臭い中二の疑問」などではなく

この肉体の奥に宿り続けていた「私の魂」からの必然の呼び声だった・・・ということが、腑に落ちる時がきっとくるでしょう。

 

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、が前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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