カウンセラー目線からいうと
お子さんの問題や子育ての悩み
の本質は何かというと
親御さん自身の過去の傷つきや
痛み、弱み、
それらに「心のフタ」をして
ガマンしたり頑張ったりしてきたところが
お子さんというスクリーンを借りて
目の前に映し出されている
ということがよくわかります。
さらに
「子供が問題」
「子供をなんとかしなくちゃ!」
と一生懸命になっていれば
自分自身の痛いところについて
目を向けなくても済む
という隠れたメリットがあるため
その思考からなかなか抜け出せないのです。
しかも、それが「愛」という衣を
まとっているがゆえに
「愛」の何がいけないの!?
こんなに愛しているのに!!
ということになるので
しかもそれは決して嘘ではなく
本当に「愛」のつもりではあるので
(しかしその愛の定義は
問い直しの必要ありなのですが・・)
そのカラクリにハマった
親御さん自身が
自分一人でそのことに気づくことは
本当に難しいです。
ここで勘違いしてほしくないのは、
それは決して
「親のあんたが悪いからだ!」
という意味ではないのです。
あなたが「悪い」のではなく
あなたが「傷ついている」のです。
あなたが「ガマンしすぎている」のです。
そのことに優しく目を向けてあげてね
というサインということです。
だからこそ
「子供の問題」に直面した時は
親である自分自身が
癒される必要がある時。
そう思って
自分に優しい目を向けつつ
プロの力を借りると良いのです。
私の現場経験から考察するに
子供の頃に「いい子」として
聞き分け良く親に従い
自分の気持ちを抑えて
反抗期もなく
親の期待に沿って来た人が
そのまま結婚して
お子さんを持った時
ままならない子供
という存在を通して
「子育ての悩み」にぶち当たり
それまで作ってきた
「自分像」に揺さぶりがかかり
自分自身と人生の問い直しが始まる
といったケースが多いようです。
それは、
自分の人生を自分が生きるステージ
がいよいよスタートするよ!
というサイン。
参考記事
その道のりは、
これまで自分自身が
子供の頃からいかに
親の機嫌と親の顔色と親の意向を
生きていたのか
ということに
気がつくことから始まります。
そのことを
「我が子」という存在を通して
学んでいくことになるのです。
それが「子供を産み育てる」という
道を選んだ方の
一つの修行であり、成長のプロセス
なのだなあ・・・
と私は感じます。
ビリーフリセットを学んで
お子さんとの関係がみるみる変わり
崩壊寸前の家族をV字回復させた
認定カウンセラーであり
ビリーフリセット協会理事でもある
望月あかりさん。
そのご自身の経験から、
親子問題にに特化した
「親子ビリーフリセット」を立ち上げて
たくさんのお母さんたちが救われています。
私のビリーフリセットとはまた違う
望月あかりさんの
もう一つのビリーフリセット。
「親子ビリーフリセット」の
新しいサイトができあがりました。
お子さんのことやご家族のことで
悩んでいる方は
つながってみてくださいね。
【親子ビリーフリセット 公式サイト】
さて、そしてこちら私の方の「本家」
ビリーフリセット協会の公式サイトも
先月、リニューアル完成して公開しています。
大塚あやこのビリーフリセットは
主に、お仕事をがんばってきた方や
これからの新しい世界で
人や社会をよくする何らかお役割を
果たしていくことに関心のある方。
そんな皆さんと
「次のステージ」へ向かおう!
というエネルギーとパワー感を
こめました。
あらためてよろしくお願いします!