理性と効率の限界。「心」がわかる人が次の時代へ飛翔する

時代の限界がやってきた

今、時代は「旧」なるものと「新」なるものが、濁流のように入り乱れて混沌としているように見えます。

多くの人が「旧」なるものの限界がいよいよやってきたことを、肌感覚で感じているはずです。

限界とは、もうそれではやっていけない、先がない、ということ。

もうこれまで通りでは進めない、道は開かない、ということ。

だからこそ、限界を悟ったなら、見切って腹を括って「次」を探す、という行為に切り替えができる人が、次の「新」なるものの流れへと積極的に乗っていけるのです。

では「次」とは何か?「新」とは何か?

それを知るためにはまず、「旧」とはなんであったかを見極める必要があります。

限界とは、そして次とは

旧なる時代の限界とは

物質・形・お金・数字
で測れるものだけを確かな価値とし

理性・機能・合理・効率
を確かな基準としていたパラダイムです。

その世界では

感性・感情・心・精神・生命・魂
といった目に見えないものは、曖昧で不確かなもの価値のないものとして、気にも留められず切り捨てられていきます。

そのツケがわかりやすく出ている一例が、不登校・鬱・休職・離職等の激増にあるといえますし

もっと広く言えば、今の世界で起こっているあらゆる痛みと問題が、まさにこのパラダイムゆえの暴走と破壊によって起きていることです。

 

もう多くの人が気づいています。

理性・機能・合理・効率
だけではもうダメなんだ、と。

そうではないところに、次の可能性が開けるはずなのだと。

 

それが、目に見えない領域、つまり

感性・感情・心・精神・生命・魂。

これらをまとめて「心」と言っておきますが

心こそが、人が人である所以であり本質です。

機能と効率ならロボットでもできるのですから。

 

人と人が関わって作っている社会である以上、人の心がわからず、人の心に関われず、人の心を引き出せず、人の心を育てられないのでは、何も生まれない、育たない、何も発展しないのじゃないか?

それどころか、このままではどこまでも痛みが拡大するばかりじゃないか?

そんな感覚を持つ人たちが増えているのが、今という時です。

心のあり方が問われる時代

これまでの時代、わざわざ「心の話」などするのはよっぽどマニアな人か悩んでいる人、と相場が決まっていました。

すぐに「宗教ですか!?」と言われるような時代も長かったですね。

しかし平成から令和になり、「風の時代」と言われるようになり、ずいぶん潮目が変わりました。

自己肯定感
自分軸
といった言葉が一般的になりました。
何をするにも「自己肯定感」が人間の土台である、という認識を持つ人も増えてきました。
ビジネスの世界では次のようなキーワードが注目を集めています。
人の共感・共鳴やそれを元にしたお金が循環する社会、という概念
自分らしさを発信することで人の信用が集まり結果としてお金がついてくる、という概念
場においてどのような発言をしたとしても、嫌われたり関係が壊れたりすることがなく、安心して自分の意見や考えを言える状態のこと
従来のピラミッド型ではなく、階層構造が存在しない。個人が裁量権を持ち互いに信頼関係を築きながら、組織の中で進化し続ける目的に沿って行動する「進化型の組織」

こうして眺めるならば、これらは全て「心のあり方」の質を問うものなのです。
これまでの「物質・形・お金・数字」「理性・機能・合理・効率」の次元とはまったく違うパラダイムの「心のあり方」の質であるがゆえに
これらの概念を本気で実践・実現しようとするならば、本当に心がそれを実現するにふさわしい状態になっている必要があります。
自ら「心」に真剣向き合って取り組むことが必須になります。
「導入しよう!そうしよう!」と掛け声をかけても、実際に自分の心がそれにふさわしい状態に整っていないとどうなるものでもないのです。
自己肯定は、本気で自分を肯定できないと。
自分軸は、本気で自分に重心をおける状態にならないと。
共感は、本気で感情を動かして共鳴する感性がないと。
信用は、本物の人間力が伝わらないと。
心理的安全性は、本当に「大丈夫」と思う心が場の空気にならないと。
ティール組織は、リーダーの意識が本当に「ティール」段階に成長しないと。
つまり、本気・本当・本物 。
心の領域・精神の領域において本気・本当・本物 であることが、これからの「風の時代」の価値になっていくでしょう。

ゴマカシが通用しない時代

ゴマカシでもなんとなく通用した時代、見てくれで押し通せた時代はもう終わっていきます。
とりあえず行動して結果を出せばいいじゃないか! ということでも、もうなくなっています。
それで突っ走った成れの果てが、綻びつつある今の時代の限界の姿なのですから。
みんな見抜く目を持ち始めていますし、「行動・結果・形」以前にそれを生み出している思いや熱量のようなものに共感共鳴する感性が、市場を動かすようになっています。
だからこそ、時代の先駆けとなる皆さんには
本気の「心のあり方」を磨き
本当の「心の使い方」を知って
体感に落とし込んで使いこなしてほしい。
そして、本物の「人間力・存在力」を存分に発揮していってほしい。
と思います。

ビリーフリセット・リーダーズ講座

一般社団法人ビリーフリセット協会で開催している
「ビリーフリセット・リーダーズ講座」(BLC)

は、まさに

本物の心の実力を育て、その自分が人や世界が「良くなる」ことを願って、本当にやりたいこと願うこと(ミッション)を実現していこう!というコンセプトの本格長期講座です。

1.理論と実践のステップが体系化されていること
2.人と環境を備えた「場」ができていること
この2つを満たした場所に身を置くことの、計り知れない大きさがあります。

 

毎年4月〜12月まで開催。

詳細はビリーフリセット協会サイトをご覧ください。

 

 


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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