心のしくみを知ると「他人」の見え方が変わる

心理を学ぶと何がいいのか?

心理学に類するものは世の中にたくさんあります。

伝統的・学術的なものから、日常に役立つ系、お悩み解決系からスピリチュアル寄りまで、百花繚乱といってもいいでしょう。

私がやっているビリーフリセットも含めて心理学系・・・つまり「心についての学び」をすると、いったい何がいいのでしょうか?

楽になる?
スッキリする?
問題解決?
願望実現?

・・・いろいろあるし、正解があるわけでもありません。

でも私は、あえてこれを一番に挙げたいと思います。

自分も他人も含めて人という生き物が
どうしてそういう行動や様相を
表しているのか
深い理由がわかる

ということではないか?と。

「嫌な人」の見え方

たとえばですが


・やたらにすごいだろー!とドヤるAさん

・すぐにカッとなって怒鳴りちらすBさん

・押し付けがましくてウザイCさん

 

のような人がいたとして(笑)

心のことを何も知らない状態ですと、単に「ウザイ人!ヒドイ人!ヤな人!」として見えるでしょうし

嫌悪感いっぱいで、日々のストレス源にしかならないかもしれません。

けれど、心のことを学び、人の心理と背景が理解できるようになると

 

・あの人はなぜああなのか

・そのような行動をとるには、どのような心理構造があるのか。

・その心理構造をとらざるを得ない過去の背景

 

といったことを思えるようになり、心理的な「推測・読み」を立てることができるのです。

それができると、見かけ上の「あんな人」という姿の奥に、その人の深い部分の「傷と痛み」をも感じ取ることができるようになります。

それが見えたなら、その傷と痛みを持ちながらも必死でリカバーして生き抜こうとしてきた、その人の「けなげさ・必死さ」も見えるようになります。

そうすると、なんともいえない憐れみというか「ああたいへんだなあ、お気の毒様・・」といった感情も生まれてきます。

 

そのように受け取れるようになった時

単なる「ウザイAさん!ヒドイBさん!イヤなCさん!」という気持ちからはだいぶ変わって

奥行きのある人間観と、そこはかとない慈悲の心を持って、その方を眺めることもできるようになるでしょう。

そのように相手が見えるようになってきたら、眼差しや関わり方、声のかけ方も自然と変わってきますし

単に「ヒドイ人から被害を受けている自分」というキャラ設定から抜け出て、もう少し余裕のあるポジションに変わることもできます。

何より自分自身がストレス地獄から抜け出すことができます。

これが、「人の心を学ぶ」ということの一つの大きな効用ではないかと思います。

心の学びは感性と体感で!

ただしそうなるためには、心の学び方として、なによりも自分自身が自分の背景を掘り下げ、

自分の中で発動している心理構造を見極め、感情に寄り添い、自分自身への共感と慈しみを取り戻す、というプロセスを踏むことが必須となります。

頭の勉強だけで「人の心理はこうなのである」と知識を入れても、単なる分析と判断で相手を冷たく斬るだけで終わってしまうリスクがあるのです。

それは本当の理解にはならず、慈悲の心にもつながりません。

 

本当の「心の学び」とは頭、知識じゃないのです。

感性と体感。

自分自身で感じられたことが、人の中に感じ取れるものになるということ。

自己理解=他者理解

ということです。

 

そんな「心の学び」によって、奥行きのある人間理解ができるようになったならば

不思議なようですが、以前よりも人のことを怖れなくなってくるのです。

親や他人や世間など、以前なら強大で絶対的に見えていた、そんな存在に対して

それもまた、傷や弱さを持った人間一人一人であったことが腑に落ちるからです。

 

ということは、逆に自分もまた、以前思っていたほど無力でもちっぽけでもダメでもなかったということも、受け取れるようになるということです。

参考記事

 

これによって

上か下か
奉(たてまつ)るかへり下るか
見上げるか見下げるか
やるかやられるか
支配か依存か・・・

といった上下・パワー戦争の世界観から降りることができます。

自他共に弱さを認め、フラットに共感し合いつながってゆく、協働・共創の世界を作る一人一人へと変わってゆけます。

つまり、もっと懐(ふところ)深く、もっと優しい社会。

それゆえに、もっと自由で、もっとクリエイティビティ豊かに、生命を大事にしあえる世界へ。

そんな未来さえ含んでいるのが、心を学ぶことの意味と効用ではないかと私は思っています。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のスキル

ですから、心の学びは「悩んでいる人のためのレスキュー」というだけではなく

「すべての人のための自己成長のスキル」であるととらえてほしいのです。

つまり、べつに悩んでない普通の人にも大いに関係ある、普通に役に立つスキルですよー!ということ。

ほんと、知ってるとお得。

わかっとくとお得。

QOL(クオリティオブライフ)の向上!

そういうこと。

だからこそ、今の時代

もっと多くのいわゆる「普通の人たち」に身につけてほしいなあ、と私は思うし

ならば、そのためのわかりやすく取り組みやすいステップや方法を考えようか・・・という気にもなっています。

それが具体的にどういう形になるか、ほんとにそんなことが実現できるか、まだはっきりしてないのですが

私の心の内にはそんなヴィジョンが少しずつ育っています。

いろんなところでしょっちゅう言ってるので、またか!と思われるかもしれませんが、また言います。

 

ビリーフリセットは単なる「お悩み解決」じゃない。

人の意識の進化のためのツールですから!

 

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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