今日は10月最後の個人コンサルティング2件。
おかげさまで10月中の枠は満席いただきました。
今月から鎌倉で、「カウンセリング」から「コンサルティング」へと名称をあらためてのセッション。
便利ではない場所にもかかわらず、関東から関西からみなさんいらしていただいて、その真剣な熱意とコミットには頭が下がります。
参考記事
コンサルティングに変わって
カウンセリングからコンサルティングへと名前は変わっているけど、基本としてやっていることは変わっていません。
ビリーフを探って、見つけて、外して、「次」のヴィジョンを望む。
変わっていないようで、しかし変わったことは、私がもっと積極的に見立てたり、解説したり、導いたりもしていくことです。
カウンセリングという枠組みでは、それをするのにちょっと遠慮がありました。
こちらが見えていることがあっても黙っているとか、なんとなく遠回しに指摘するとか。
なぜならカウンセリングとは、クライアントさんのペースに寄り添うのが基本であり、カウンセラーは余計なことを言わない、というセオリーがあるからです。
もちろんそれは大事。
その基本ができていないうちから自分本位になってしまうのは危険があります。
が、私ももうカウンセラーを6年もやって、かなり濃く経験を積んできました。
なので、もうそろそろ自分のスタイルを積極的に出していってもいいかな、と思ったのです。
「コンサルティング」としたことで、これまでかけていたブレーキをかけずに行けるようになりました。
必要があればビジネス的な話もしますし、スピリチュアルな観点も持ち込んで自分の見解をお伝えします。
なによりクライアントさんが、それによって望む着地へ早く至るならいいじゃないか?と。
いわば、竿一本で小舟を操ってゆったり川下りする船頭さんから、
高速モーターボートで離島までカッ飛ばしてご案内する船長さんに進化(笑)
「あの離島まで早く行きたいんです」というクライアントさんには合ってると思います。
かなり探求してこられた方が多い
いらっしゃる方の傾向としては、すでに心理をいろいろ勉強してきたり、何年もカウンセリングやいろんなセラピーを受けてきたり、つまり知識もあるし「心を見るのに慣れてる」方が多いです。
つまり基本的に自己探求が好きな方たちなんですね。
それでも「まだモヤモヤしていることがある」「まだ核心が腑に落ちてない」と言って
そこに「ビリーフ」の存在を予感して、「そのあたりっぽい。たぶんココの気がする」と思っていらしてくださるんです。
皆さんブログを読んで、ある程度そういう当たりはつけていらっしゃいます。
そういう方達に「このビリーフがあるから、こういうわけでこうなってたんですよ!」と解き明かすと、すごく納得されます。
「これは自分1人ではわからなかった!」
「わかってるつもりだったけど、ここまで腑に落ちてなかった」
「そういうことはもう自分は済んだと思ってました。でもまだココがあったんですねえ!」
と感動の声をいただくことも多いです。
感情やトラウマを扱うカウンセラーさんは多いけど、ここまでピンポイントにビリーフを扱う人はまだまだ少ないはず。
だから私が、ビリーフ構造を解き明かしていくことは意味があるんだな、って思います。
セッションご感想をいただきました
来られる方は 9:1くらいで女性が多いですが、今回は男性の方からご感想をいただきました。
ビジネス面でのお話を入り口として、問題の奥にあるビリーフを探求していきました。
許可をいただいてご紹介します。
すごい静かな空間の中で
とても居心地がよくリラックスができました。
最初、自分が何をテーマにしたいのか
見失っていたのですが、
話をしているうちにだんだんと
時間をかけ
自分が求めているものが見えてきました。
それは、
『肚からの言葉を出して発信をしていきたい』
しかし、それができていない。
本当の自分を出すと嫌われてしまう
という感覚がありました。
その奥に、嫌われたくないと思っている
という構造を
かなりスピーディーに見立てていただき
その根本となるコアビリーフを
発見していただきました。
今振り返ってみると
自分が嫌われたくないと思って
行動できなかった構造がよくわかります。
そして、今は、人に嫌われているか
好かれているかをあまり気にしていない
自分がいます。
今後の発信にも繋がっていきそうです。
ありがとうございました。
コンサルティング11月は、まだ少し空きがあります。
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