旅も後半になってきました。
今回、熊野~天川~吉野~高野山 というルートで、要するに参拝・巡礼の旅。
「仕事もほっぽらかして神社巡りかい!? 何やってんの?」って言われるかもしれないけど
(誰も言ってないか。私の脳内が言ってますね 笑)
決してヒマじゃないのに、あっちこっちでお参りして、なんのためにこんなことしてるんだろ?って、私も道すがら考えるんですよ、やっぱり。
でも私ね、お参りといっても自分のこと・・・たとえばお金がほしいとか、彼氏がほしいとか、幸せになりたいとか、健康がどうとか、家族がどうとか、そういう個人的なをお願いしてるんじゃないんです。
それがいけないというんじゃありませんよ。
個人的なことを願ったってもちろんいいし、それが必要な時だってあるでしょう。
でも今の私はそこよりももっと願うことがあるから。
それはこれからの時代、なりゆく世界の姿、国の姿、そしてそのために人がどうなっていったらいいのか。
多くの人たちがそうなるために、私は何をしたらいいのか。
そして、そう生きる私であれるように。
それを神様仏様とお話して、確かめて、願っています。
それによって、私の仕事の方向性というのが形になっていくわけですから、これもすごく大事な仕事。
いわば「戦略コア会議」です。
ここで全ての理念と方針と戦略がダウンロード、インストール、熟成される。
それを次は、具体的なサービスや商品として形にしていくわけです。
今回移動は全部レンタカーなので、運転しながらの道すがらは、ビジネス/マーケティング系の音声教材を聞いています。
自分が形にするもの、提供するものを、どうやって皆さんに伝えて広げて、収益と循環につなげていくのか。
そこには「やり方」が必要ですからね。
結局そういうことをやっているので、つまりこの旅は私にとって「新年度お一人さま会議」です。
しかも実質一人じゃなくて、たくさんの神様仏様という「オーナー様、株主様」みたいな方達にお伺いを立てに行ってるかんじなんですねー。
あー 言語化できたわ。
つまりそんな旅です。
高野山へ
さて、今日は快晴の吉野山を降りて、丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)を経由し、高野山へ。
丹生都比売神社は、弘法大師空海、そして高野山とたいへんご縁が深いところです。
私が語るより、こちらのサイトの説明がたいへんよいです。
高野山はたぶん8度目とかそのくらい。
もはや高野山の「定宿」となっている宿坊・一乗院に今回も宿泊。
いろんな宿坊に泊まったけれど、やっぱりここが好き。
お庭を眺めるお部屋でいただく芸術的な精進料理のクオリティは相変わらず高くて感動です。
お寺の精進料理というより、料亭レベルの「ヴィーガン懐石」っていうかんじですね。
高野山のお寺や、ここで体験したこと感じたことなどは、またの機会にしますね。
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