楽に働けたら、もっと仕事はうまくいく
私たち日本人の傾向として
・仕事とは、辛いもの
・働くとは、我慢すること
という根深い思い込み(ビリーフ)があります。
それゆえに「楽になりたい」「楽しく働きたい」といった願望を持つと、
罪悪感や、まるでダメになってしまうかのような恐怖がついてきたりするのです。
確かに、昔はそうやって苦しさをバネにみんなが頑張ってきた時代がありました。
しかし今、そんな価値観に全く意味を感じない若い世代も増えています。
時代がもうそうではないからです。
楽に、イキイキと、働く。
喜びながら、みんなが幸せになる。
それが、生きることの幸せへと
つながっていく。
働くことへの「定義」をそんなふうに変えていきたい。
変わりゆく時代の流れにスムースに乗っていくためには、
まずは私たちの意識から変えていくことです。
「心」にも目を向ける流れ?
最近、以前と比べて確かに流れが変わってきたなあと思うのは
企業やビジネスの現場にいる人たちが、少しずつ「心」に関する領域に関心を向けつつある・・・のかな??
ということです。
まだまだ少数派だとは思いますが、じわじわと流れがきている気がします。
以前から職場でメンタル病んでしまう人はいたでしょう。
でも今来ている流れは、メンタル不調や休職者が出るという現象に対して、そうなる前に会社という場やシステム全体からできることはないだろうか?
というところに目を向ける企業や人が、少しずつ増えているのかな?という印象です。
モチベーションや生産性を上げていくためには、指示命令・叱咤激励だけではダメ。
もっと日頃から心を開いて語り合える風土が大事。
という比較的新しい考え方を元に、1on1面談を取り入れる企業が増えていたり、
Google社の事例で有名になった「心理的安全性」という概念が注目されていたり、ということもその一つの現れと見てもよいでしょう。
何年か前に話題になった「ティール組織」(F.ラルー)という概念がありますが、当時に比べて現在の方が、よりリアリティを持ってその姿をイメージできる人も増えているかもしれません。
この概念をもっと突き詰めていくならば、
会社という場を作っている経営者やリーダー自身が、深層心理レベルの探究と変容に着手し、自分自身の「あり方」の次元を上げていくことが根本的な鍵
という「実存的変容」(天外伺朗)というところまで行き着きます。
ティール組織を実現していくリーダーは、必ずこの「実存的変容」を通過していると、筆者の天外氏は述べています。
傾聴講座が伸びている
私自身の肌感覚で言うと、2021年1月から公開しているUdemyオンライン講座「人の話が楽に聞けるようになる、はじめての傾聴」という動画コンテンツがありますが
これの受講登録者と月間売上数が、ここ数ヶ月でどんどん増加しているのです。
先月10月は、過去最高でした。
2023年11月現在、登録総数 12,000人です。
おかげさまでこの講座はリリース当初から好評により、企業向けサブスク契約の「Udemyビジネス」というカテゴリーにラインナップされているので、
契約企業の社員さんの登録を、毎月数100人単位でいただいています。
それが発売3年目近くなって右肩上がりに伸びているということは、
これはどうも、「傾聴」の必要性を切実に感じはじめた企業や経営陣や社員の皆さんが、着実に増えている現れなのではないか?
と推測しているのです。
傾聴は「心の学び」の第一歩
傾聴は、「聞く技術」のように見えて、実のところ「心の扱い方」のスキルなのです。
自分がどういう心で、人の心を受け止めるか。
それが、本当に「話を聴く」ということだからです。
傾聴を学ぼうとする人は自然と「心」とは何か、を学ぶことになるのです。
人は、自分の話をしっかり聴いて受け止めてくれる人を信頼します。
「話を受けとめる」とは、ただ聞いている動作をするのではありません。
自分の心を使ってその人の「心を受けとめる」ということです。
そうやって受けとめてくれる人が言うことだからこそ、相手はその人の言うことを(それが指示や指摘であったとしても)納得して聞いたり、協力してくれたりするものです。
それが傾聴の力。
傾聴は、心でやるものです。
だから、傾聴は心の学びの「イロハのイ」。
そこからでもいいから、従来の「金と効率、数字と結果」オンリーの弱肉強食のような企業社会に
「人と心、受容と共感」という生命尊重の気風が芽生えていってほしい・・・
と、私は祈るような気持ちでいます。
だって、今日本で働いているほとんどの人が、何かしらの形態で会社で働いている人たちです。
その人たちが人として幸せになることが、日本人が幸せになることとほぼイコールだと思うのです。
それには企業・会社のあり方も密接に関わっているわけですからね。
Udemy講座の詳細はこちら↓
楽に、幸せになるために
人の悩みのほとんどは人間関係と言われます。
会社を辞める人の理由も、人間関係が辛くて、というケースがとても多いようです。
心理学的にいうと
人間関係の悩み=
自分の心の手付かず領域の具象化
ですから
心の仕組みを学んで知って、自分の心を理解していく中で、それと比例するように解消していきます。
苦しいなら、苦しくなるだけの理由が、心の構造の中にあるのです。
ならば、その構造を解いていけば道がつく、つまり
変わらない相手をどうやって変えてやるか!?という不毛な戦いを続けなくていい。
自分自身に取り組んで癒していけば楽になる、ということです。
これは希望の話ではないでしょうか?
そんな道筋を知らないばかりに、いつまでも同じ苦しみを繰り返して消耗するのは本当に残念だと、私は思います。
だからこそ、イロハの「イ」が傾聴だとしたら、次は「ロ」。
2段階目。
ここで重要なものが「感情と思考の扱い方」です。
ここにビリーフリセット心理学の理論と実践体系が、がぜん強みを発揮します。
先ほど述べた「人間関係の悩み」、いえそれだけでなくあらゆる悩みが、この「感情と思考の扱い方」を習得するだけでかなり解消するからです。
ここまで学ぶことが当たり前になっていったら、人は本当に楽になるでしょう。
経営側の人も、社員側の人も、みんながそんなふうに心軽やかにイキイキと働くことができたら、本当に企業も社会も変わっていくでしょう。
「心だ、愛だ」が重要な時代
「心だ、愛だ」とか言ってメシが食えるか!
というのが、これまでの企業社会だったかもしれない。
お金と物を得れば幸せだ、という価値観の時代だったからです。
その時代はそれでOK。
十分に恩恵も受けました。
しかし、もう時代は急速に変わっています。
お金や物ももちろん大事。
でも「心だ、愛だ」がなければ
人は幸せになれない。
と感じ始めている人がたくさん出てきています。
はっきり「お金や物には興味がない」という若い世代も多いようです。
もう一度意識を刷新して
「心だ、愛だ」から始めていく。
そこが豊かに潤って循環すれば
自ずから生産性も上がっていく。
そんなパラダイムシフトが、地下レベルでじわじわと起こっているのが今なのではないかと思います。
シンプルな「みんなのビリーフリセット」誕生へ
そんな流れがあるので、今時点でカウンセラーがプロとして確実な成果を出せるくらい高度なスキルとして確立している「ビリーフリセット」というメソッドは、
ここからさらに、
もっとハードルが低い形で、誰でも日常で使えて心をスッキリメンテナンスできるツールとしていけるのではないかと、私は考えています。
漠然として分かりにくい心のことを、シンプルでロジカルな「ビリーフ」という概念を使って紐解き、わかっただけで終わらせず、実際に自分自身のビリーフを「リセットする」という体験をしながら、
苦しかったこだわりや思い込みが外れ、視野が広がり、希望を取り戻し、行動の一歩を踏み出せるようになる。
それがビリーフリセットというメソッドです。
その理論と実践体系がすでに確立しており、多くの方が取り組んで、すでに9年の実績があります。
働く皆さんや組織が今必要としている「心の側面」へのアプローチに、確実にお役に立てるものを十分備えていると予感しています。
そんな「ビリーフリセット」が、もし皆さんが気軽に取り組める形になったら、
日常ちょっとした心のザワザワやイライラ、頭がゴチャゴチャしちゃう時にも、誰かを責めたり自分を責めたりしてドツボにハマる前に、自力で心を切り替えることができます。
つまり「心の基礎体力」。
自分で自分の心をととのえ、健全度を保つことができるということ。
そんな力を育てておいたら「どんなことが起きても何とかなる!」という落ち着きや自信にもつながるでしょう。
とりあえずそこまでできれば、仕事をする上では十分ではないでしょうか。
まずはZoomで体験!
そんな皆さん一人一人が、シンプルなワークシートを使ってご自身でビリーフを見つけて、スッキリ体験ができる。そこを目指して、新しいワークが完成しつつあります。
これをいち早く皆さんに体験していただくZoom体験セミナーを、今月開催します。
しんどくなってしまう原因である「ビリーフ」を探し、質問に答えていくだけで
「あれっ!何だったんだろ!?」と目からウロコが落ちて軽くなる
誰にでも取り組みやすい形に進化した
「新・ビリーフリセットワーク」を
まずは体験してみてください。
新・ビリーフリセット体験セミナー
Zoomで開催。アーカイブもあり
11/15(水) 20:00~22:30
11/22(水)20:00~22:30
どちらも内容は同じです。
こんな人におすすめ
・日々の出来事に追われている
・「ダメになる」不安が強い
・失敗や人の目など、怖いことが多い
・頭で考えすぎる
・「べきねば」が強い
・苦しいのに頑張るのをやめられない
・人間関係がしんどい
・つい怒って人を責めてしまう
・人に高い基準を要求してしまう
・やりたいけど行動できなくて葛藤している
・やめたいけどやめられなくて葛藤している
・やりたいことがなかなか実現しない
・感情コントロール力を上げたい
・メタ認知力を上げたい
・広い視野でモノを見られるようになりたい
・頭をスッキリして前に進みたい
・自信を持って決断したい
・心の器を大きくしたい
・部下や後輩を良い方へ導きたい
・効果的な質問や思考法が知りたい
・組織やプロジェクトを良くしたい
など・・・
やっていくとどうなれる?
短期的
・直面している問題に対して、自分の何を変えたらいいのかが見える
・「なぜかこうなっちゃう」という現実が、どうしてそうなっていたのかがわかる
・苦しかったこだわりが軽くなって楽になる
・柔軟に考えられるようになり、心に余裕ができる
・「ダメになる」不安が「大丈夫」という安心に変わる
・視野が広がって、希望を取り戻す
・行動する勇気や元気が湧いてくる
・自分が自分でいいと思える
中長期的
・誰かを責めたり自分を責めたりすることが減る
・動揺にのまれず、心の切り替えが早くなる
・「心の基礎体力」がついて自分で自分の心を保つことができる
・「どんなことが起きても何とかなる!」という落ち着きや自信が増す
・自然体で人と関わり、人を受容できるようになる
・チームワークが良くなり、組織が活性化する
受講条件
・ワークシートPDFをダウンロードして印刷できる方
・紙とペンで書き込む作業が嫌じゃない方
・自分で自分の内側を「どうだろう?」と振り返るのが嫌じゃない方
・Zoomリアルタイム参加は、取り組みやグループシェアなど「体験・交流型」ですので、カメラはお顔出しでお願いします。
予定する内容
・基本的なレクチャー
・解説に沿って自分のビリーフ探し
・見つけたビリーフをワークシートでリセット体験
・質問やシェアなど
・大塚あやこのプチ・デモセッション
★ちゃんと解説しながらやるので、書き込み作業が嫌でなければ、どなたでも取り組めます。
★所定のワークシートを使うので、ダウンロードと印刷をご自身でお願いすることになります。
開催要項
新・ビリーフリセット体験セミナー
11/15(水) 20:00~22:30
11/22(水)20:00~22:30
どちらも内容は同じです。
当日ご都合の悪い方は、後日録画映像をお送りする「アーカイブ参加」も可能です。
どちらかのご希望日でお申し込みください。
参加費
5,500円(税込)
お支払い方法
PayPal(クレジットカード)
または
銀行振込
5営業日以内のお手続きをお願いいたします。
お申し込み後の流れ
フォームのご送信で、お申し込みの仮受付となります。
ご入金の確認をもって正式受付完了となります。
ご入金確認時には、ZoomURLはお送りしません。
開催日の前々日に「直前のご案内」をお送りしますので、その時に
。当日 ZoomのURL
・「ワークシート」PDF
をお送りします。
ワークシートはご自身でダウンロード/印刷して当日ご用意ください。
アーカイブ参加の方は、開催後あらためてアーカイブ録画のURLをお知らせします。
楽に働けたら、もっと仕事はうまくいく
私たち日本人の傾向として
・仕事とは、辛いもの
・働くとは、我慢すること
という根深い思い込み(ビリーフ)があります。
それゆえに「楽になりたい」「楽しく働きたい」といった願望を持つと、
罪悪感や、まるでダメになってしまうかのような恐怖がついてきたりするのです。
確かに、昔はそうやって苦しさをバネにみんなが頑張ってきた時代がありました。
しかし今、そんな価値観に全く意味を感じない若い世代も増えています。
時代がもうそうではないからです。
楽に、イキイキと、働く。
喜びながら、みんなが幸せになる。
それが、生きることの幸せへと
つながっていく。
働くことへの「定義」をそんなふうに変えていきたい。
変わりゆく時代の流れにスムースに乗っていくためには、
まずは私たちの意識から変えていくことです。
ビリーフリセットは、そんな新時代の意識変革へと確実に向かっていきます。
お問合せ:ビリーフリセット協会事務局