先日のメルマガで
こんなふうなことを書きました。
誰かではなく、何かではなく
「そう感じている自分」を
信じることができるか?
それが自己信頼であり
「そう感じる自分」をこそ根拠に
ものを考え、選択し、
行動していけるか?
それが「自信」というもの。
そうしたら後日、ある読者さまから
こんなご返信をいただきました。
それがまさに的を得ていて、思わず
そうそう!そういうことなのよ!
よくまとめてくださいました!!
と思ったので、
ご本人さまの許可をいただいて
ご紹介させていただきます。
60代・男性の方です。
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どうしても頭の中であれこれ思考する傾向が終わらず、鬱々とした気分でおりましたが、
要するにこれは、言葉、観念に依存しようとしているのではないかと考え、
そうではないものは何かと考えたら、
感じる、ということか、と思い、
確かに、自分が感じることベースにすると、前面が打開される感じがしました。
あらためて考えてみると、言葉や、観念というのは、
頭の中にあるので内面的な顔をしてるけど、
本質的には外的なもの、外来のもので、
それに比し、”感じる” はあくまで自身の内にもともとあるもの。
換言すれば、
前者は学んで得られるもの、
後者は学ぶ必要はなく、もともと持っている(天与)のもの、
という違いでしょうか。
そのどちらに自分の”意識の重心”が行ってるか、ではないかと。
前者に重心がある場合、
論争、戦い、依存、囚われ、執着、無力、などになり、
後者が自分の中心にある場合、
逆に、いきいき、幸せ、になるのでは、と最近考え始めています。
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引用は以上です。
つまり、私たちはこのように、自分の内面を大きく2つに分けて観ることができると、内面の掴み方がとてもクリアになるのです。
それが
A:後天的に学んで「入れた/つけた」ものなのか
B:元々自分の中に備わっているものなのか
この区別です。
実は、私が言っている「ビリーフ」というのは、まさに前者(A)のことなのです。
こうしたビリーフに無自覚に重心を置いているからこそ
論争、戦い、依存、囚われ、執着、無力、
などに陥り、人生がいわゆる「苦しい・しんどい・ダメワールド」として展開することになるんですね。
だからこそ、そんな人生を抜け出して
いきいき、幸せ、になる
私流の言い方をすれば「大丈夫ワールド」に住み替える。
そのためには、重心を後者(B)にシフト!
元々持っている自分の感覚・感性、本性・魂、それをこそを自分の中心とする生き方に変えていくことが、根本の道なのです。
ビリーフリセットを学ぶとは、そういうことをやっているということなのです。
そこをわかっていただいた感じがして、とても嬉しかったですし、
これまで一生懸命学び、知識を身につけ、思考を使っていろいろ成し遂げてきた頭の良い方々が、次の段階として、こうしたことに気がついてゆかれたら、
まさに、もっとみんなで、イキイキと幸せに生きられる世の中になる。
そう思うのです。
メールをいただいたおかげで、私の中でも言語化できていなかった部分を、改めて認識することができました。
ありがとうございました!
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