BLCでは最終講に、お一人お一人プレゼンテーションをしてもらいます。
それぞれがご自身の過去現在未来を振り返り、その方ならではの魂のストーリーが語られてその思いがダイレクトに響いてくる、毎回感動の発表になります。
「こうだった私が、こうなれた。」
そこには一人一人の言い尽くせない深いドラマがあります。
背負ったものの重み、そこで苦しんだ時間。
もがきながら気づいた真実。
どんな自分にもOKを出していくたびに、自由になる魂。
そして他ならぬ自分自身の内に確かにみつけた、輝きと力と愛。
それこそが唯一無二の財産であり、カウンセラーとしての、壊れることなく色褪せることのない確かな実力と個性になるのです。
自らの心の地盤が危ういまま、ただ理論とスキルを振り回すだけのカウンセラーほど危険なものはありません。
本当に大切で繊細な人さまの心と魂を無用意に傷つけ、新たな痛みと悲しみを生むことになります。
自らが癒され、心の迷宮から抜け出して豊かな愛を取り戻した「人間その人」が、その上で様々な理論やスキルを行使するからこそ、必要な方に必要なサポートをしてさしあげることができます。
そういう人だから、人さまの深い痛みやもつれを、受け止めてほどいていくことができます。
私はそう考えています。
そのような確かな地盤と根を持ったカウンセラーを育てたいと私は願って、BLCという形を現実化してきました。
やったからこそわかる改善点を少しずつブラッシュアップしつつ、ひとまずはそのヴィジョンは確かに実現した!
と、皆さんの姿を見るたびに確信します。
そういう講座ですから、仲間との出会いもまた深く濃いものになります。
それぞれの背景からこの道にやってきて、一皮も二皮もむけて、自分の航路をみつけて船出していく。
その仲間のチャレンジと成長の歩みを、お互い見守りサポートしあい、喜び合うことができる。
それもまたこの講座のかけがえのない財産です。