こういう時に「心が平和な人」は何が違うのか

こういう時。こういう事態。

そんな中にあって、人の心もさまざまに揺れ動いています。

「たいへんだー!死ぬぞー!」と言ってる人と

「大丈夫だよ、なんとかなるよ」と言ってる人。

 

恐怖や不安のドツボにはまり、ストレスでまいってしまう人と

どっしりとかまえて、やれることをどんどんやっている人。

 

前者からすれば後者の人たちは
「ノーテンキで危機感がない」
って見えるかもしれないし

後者からすれば前者の人たちは
「煽られすぎ、呑まれすぎ」
って見えるかもしれない。

でもここでは「どちらの認識が正しいのか」という議論はしません。

「心の平和」という軸でお話しようと思います。

鍵は「存在」

いわゆる、メンタル強いとか弱いとか、そんな言い方もされますが、

こういう時に心の平和を保てる人と、保てない人、何が違うんでしょうか?

まわりを見わたしたところ、心理やスピリチュアルなど、自分の心を深掘りしてある程度自己受容が進んできた人は、こんな時にあっても落ち着いている人が多いです。

それは単に現実から目を逸らしているのではなく、何も感じないというのでもなく、すべてを受け止めつつも、自分の重心に戻ってこれるのです。

そういう人たちを見ていると「ああ、これが鍵だな」と思います。

それは

自分の「存在」への信頼感。 

たとえ全てを失ったとしても
存在が「ある」
と思えているということです。

 

「存在」ってなに?

って思うかもしれませんね。

存在とはただ「いること」です。

「いる」ってなに?

 

ちょっと想像してみてください。

自分が一切何も持たず、周りのものもすべてなくなって、何の能力もなく、役にもたたず、何も考えられず、何もできず何もしない・・・一切を止めて手放してしまったとしたら?

そこに残るものはなんですか?

そこまで全てを削ぎ落としてしまったとしても、ただ一つここに残るもの。

それが「存在」です。

自分がそういう存在として「ある」ことを感じられること。

それが「存在」への信頼感 です。

 

逆に

やだーそんなの、何もなくなっちゃう!消えちゃう!こわい!

と感じるとしたら、「存在」という感覚がわからない、「存在」に確信が持てていない、ということです。

この「存在」という感覚を持っているかどうかの違いが、いざという時、心の平安を持ち続けられるかどうかの大きな分かれ道になるのだ・・・

と、私は今回こういう事態になってよくわかりました。

自己信頼とは何か?

「存在」とは、別名「いのち」と言い換えてもだいたい同じです。

ただ生きてる、いる。
そういう私。

自分がそういう「存在」であったことを一度でも実感してしまうと、ものすごくほっとした「大安心」を知ることになります。

絶対的な「大丈夫」の心境を知るのです。

ここでいう大丈夫とは、良いことしか起こらないから大丈夫とか、危険なめには合わないから大丈夫とか、そういうことではないんです。

何があっても、大丈夫。

何がなくても、大丈夫。

という無条件の
ある意味、謎の(笑)「大丈夫」です。

本当の意味での自己信頼とは、その次元にあります。

 

これができるから、あれをするから、こういう私だから、人にこう思われているから大丈夫。

なんていうのは条件付きです。

じゃあできなくなったら? しなかったら? そういう私でいれなくなったら?人の思い方が変わったら?

たちまち崩れることになるでしょう。

それは自分を信頼しているのではなく、行動や結果や他人の目を信頼しているにすぎません。

自己信頼とは、「何があってもなくても、自分は存在している」ということを拠り所にできることです。

時代や世の中、外側の世界が激動していても、この「存在」という一点がいつも自分の中心にある人は、確かな足場を自分自身に持つことができます。

だからこそ、その中心からあらゆる方向の情報を複眼的に見ることができて、どれか一つに翻弄されることなく「自分はどうする?」を決めていくことができるのです。

つまりまとめると

自分の「存在」に実感があり
「存在」を信頼して生きることができれば、
心のベースが「大丈夫」になって
心は平安でいられる。

ということになります。

自己信頼とは、宇宙信頼

さて、どうして自分の存在を信じられるようになると「大丈夫」になるのか?

もう一つ鍵があります。

ここからさらに、もう少しぶっ飛んだ方向にいきますよ。

 

さきほど述べた、自分という「存在」を信頼できるようになると、自動的に「宇宙」を信頼できるようになるからです。

宇宙という言葉でなければ、世界でも、天でも、神でもいいです。

プロセスとか、流れとか、道(タオ)、自然、法則、摂理、と言ってもいいです。

要するにどれも同じことで、小さな個人レベルの自分を超えた、大きな流れのこと。

これを信頼できるようになると、「大丈夫」の強度はますますアップします。

これは何も「◯◯の神を信じなさい!」とかそういうことではなくて、

さきほど述べた「自分の存在」という感覚がズドーン!と腑に落ちると、もう自動的に、宇宙ともスーーッとつながるんですね。

これ、べつに宗教、必要ない。

自分と宇宙、直だから。

自分の感覚と宇宙の感覚を、合わせていくような感じです。

この感覚だと、あらゆることは宇宙の流れの一要素、という感覚を持てるようになるので、究極言えば

生きてても死んでても大丈夫。
何があってもその時はその時。
なるようになる。
ならない時はならない。
もうお任せします。

という気持ちになります。

そう思えた時に、すごくほっとしてゆるむんですね。

この大丈夫感。
心の平安。

心の探求をやってきた人は、この感じを当たり前に持っている人が多いから

「大丈夫」って落ち着いて、未来に希望を持っていられる人の率が高いのでは、という気がします。

 

その上で、現実どうするか。

心が平安だからこそ、必要なことを見極めて行動すればいいんだ、と腹をくくることができます。

そう、大事に向かう時に大切なことは「腹をくくる」ことです。

生きてても死んでても大丈夫。
何があってもその時はその時。
なるようになる。
ならない時はならない。
もうお任せします。

というのは、まさに「腹をくくる」ということなんですね。

腹をくくって全力を尽くす。

「存在」というベースがあればこそ、それができるのだと思います。

どうしたらそうなれるのか?

では、どうしたらそんなふうに

自分の「存在」を実感できて
自己信頼、宇宙信頼がわかって
絶対の「大丈夫」と心の平安が得られる

・・・のでしょうか?

これはまともに話せば長くなりますが
一言で言ったら

自分自身を知ること。

自己探求と浄化。

自己受容と統合。

ということになるでしょう。

自己探求と浄化〜統合の方法として、古今東西、さまざまな理論やメソッドや、流派や道筋が作られているわけで、そこは各自なんでもいいでしょう。

理論から入るルートもあるし、感情から入るルートも、思考(ビリーフ)から入るルートも、身体から入るルートも、瞑想から入るルートもあります。

どんなルートからにしろ、重要なことは

 

・自分の心の構造を知る

・過去から現在まで、自分の感情や感覚を丁寧に感じて、どんな自分も受容していく

・これまでインストールしてきた固定概念、既成概念、思い込み信じ込み、ビリーフを解除していく

・自分という人間がどういう仕組みで動いていたのかを理解する。

・そういう作業を通じて、感情や思考を距離を持って眺めていられる「もう一人の自分」のリアリティを高めていく

・感情や思考ではない、意識・エネルギーといった自分の性質に目覚めていく。

・その感覚が、「存在」と「世界・宇宙」という感覚を開いていく。

というステップを踏んでいくことなのではないかと思います。

あくまでも、現在の私の理解の範囲ですけれども。

私も含めて「マニア」(笑)の人たちは、あっちやこっち、いろんなものを学んで手を出して、アレコレやってそんな道のりを歩いてきた人が多いです。

そのプロセスで、だんだんと「存在」のリアリティや、「大丈夫」という感覚を知っていくのではないかな、と思います。

もちろん、ある日いきなり目覚めちゃった!みたいなタイプの人もいるかもしれませんけどね。

そこは人それぞれ。

感情に呑まれない、消耗しない

さて、そういうわけで、冒頭のタイトルでもある「こういう時に心が平和」とは何か?という問い。

その鍵は「存在」ではないか、という「存在最強説」でした。

実際、これまで私のビリーフリセット講座で学んだ方や、現在認定カウンセラー/アドバイザーとして活動している方は、

ご自身の仕事もたいへんな状況にもかかわらず、落ち着いて淡々と行動している人が本当に多いです。

それは、動じないようにがんばるとか、「大丈夫〜」と言ってノホホンとしているということではなく、

恐怖や不安などいろんな感情が湧いてきても、距離をとってみつめ、許して受容することができるからです。

距離をとれるから、さらわれない。
呑まれない。消耗しない。

「今、何ができるか」が冷静に判断できて、おじけず固まらずに行動できる、ということです。

存在が大丈夫になると、思考や感情との距離が取れるようになって、困難な状況にも可能性を見つけ出し、冷静で適切な行動ができるようになるのです。

それって良いことずくめじゃないですか?

心の学び、自己探求の積み重ねは、こういう時にこそ強みを発揮する。

平常時には見えなかったそういう底力が、こういう時にこそ見えてきたな、と私は実感しているのです。

次に、そんな元受講生さんたちの声をいくつかご紹介します。

こんなふうに乗り切ってます・元受講生さんの声

戻ってこれる何かがある

金融系におつとめ・30代女性

私は金融系に勤めていますので
緊急事態宣言が出ても、
サービス維持のため出勤です。

現場は混乱していて
悟りの心境とは言い難く
大変だー!と必死になったり
もうダメだ、とヘタレたり
毎日アップダウンしてます。

それでも やって来れてるのは
今まで学ばせてもらった心理学のおかげな気がします。

ビリーフリセット、
バイロンケイティワーク、
心屋・・・。

 

その時々に思い出したもので
ワークをしたり問いかけたりして、
軸を取り戻す感じです。

 

私は、すぐ慌てたり凹んだりする自分が
好きじゃないけれど

そんな自分を客観視したり、
許容したりできて良かった。

ひとを許容できるユルさを
少しでも持てて良かった。

 

表面上は、変わらずグラグラしつつ
戻ってこれる何かが在る感じ。
消耗が抑えられます。

 

種・・・根っこと言うか・・・
うんと深いところで、
ささやかなものが在るのを感じます。

 

私が心理を学んで得たのは、
コレだなと思います。

 

弱ったりヘタレたりしても良い、
駄目でもいい、
プライドで動く自分に気付いて
馬鹿だなと思う、
きっとこれが自己受容なんだろうなぁ

 

飲食店の社長がやるべきこと

ろばた焼き「海賊」社長  春山 充さん

ブログ記事
非常事態宣言!飲食店社長がやるべき3つのこと より


「何々になるとこうなってしまう」は頭の中で作りあげたパターン。
  
以前のわたしはちょっとした事(例えば雪や大雨など)でたまたま売上か何日か落ちただけでもうパニックです。
  
売上が落ちる→野たれ死に まで
  
途中が抜けて一気に思考が突き抜けてしまって、もう胸がザワザワして大変でした。
  
でもこれって現実の事ではなくて、自分の頭で作りだした幻想です。
  
現実にはそうなる前に絶対になんとかするはずです。
  
最悪、お店が潰れたって野たれ死にはしないでしょう。
  
いまより生活水準は落ちるかもしれないけど死にはしません。

思考のパターンにはまると理性的に考えられなくなります。

なので自分の考え方のパターンを客観的に眺めて。

現実と自分の頭で作りあげた幻想の世界とを分けて落ち着きましょう。

そして現実での起こる事に対して対処していきましょう。


まずは落ち着く。
  
そして社員を安心させる。
  
最後にお金を集めてお店を潰さないようにする。
  
これらをやってから未来に向けた手をうっていきましょう。
  
ブログの続きはこちら ↓

小学校の臨時休業が始まって・・・

教員  末広康三さん

ブログ記事
突然、下ろされた幕 ~『他人軸』から『自分軸』にシフトするチャンス!!~ より


臨時休業要請の報道を聞き、「ええっ!? 」「何で!?」の大合唱。
そこから現場は、てんやわんやの大騒ぎとなりました。
  
今までは、決められた計画に則って日々の活動を進めていけばよかった。
  
でも、今やそれが全くできない状況になった。

日常、「当たり前」「これが普通」と思っていたことが、いとも簡単に覆されてしまったのです。
  
かく言う私も、一時期、落ち着かない気持ちが優位に働いていました。
   
でも、しばらくこの気持ちに浸った後、あることに気づいたのです。
  
・これまで「できない」「そんなことはありえない」と思い込んでいたことを、『それって、本当?』と見つめ直すこと
  
・今までできなかったことを、このチャンスを生かしてやっていこう
  
<できる・やれる>
<大丈夫>
<『ない』と思っていたけど、そこには『ある』。>
  
『他人軸』から『自分軸』にシフトする。

当たり前と思っていたことを、もう一度考えるチャンスが来たと捉えています。

ブログの続きはこちら↓

自分を知れば、心の平和を得られる

皆さんの声、いかがだったでしょうか。

激動、激変。

それは一時的に過ぎ去るものではなく、これからも続いていくでしょう。

そんな時代に、「心の平和」を自分の軸にして、波をかいくぐっていく。

そのためには、自分の心とのつきあい方をマスターすることです。

心とのつきあいは、スキルです。

知識と、実践と、実感を重ねて習得していくものです。

自分の心を自分で使いこなすスキルを身につけることができたら、自分の中に確かな軸ができます。

それが「心の平安」のベースになっていくでしょう。

 

そんなスキルの「イロハ」をコンパクトにまとめた動画講座を、すでに昨年リリースしています。

心とうまくつきあうために、ここだけは押さえとけ!というポイントを、4つのパート、合計200分の動画とテキストで学べる

【動画版】ビリーフリセット初級講座

こんな今だから、あらためておすすめしたいです。

心の平和のためには、自分を知ることから。

自分を知っていくというプロセスそのものが、心を平安へと導いてくれるでしょう。

じっくり自分に向き合えるこの機会ですから、自分を知って、心とつきあうスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

【動画版】ビリーフリセット初級講座の内容

動画・音声・PDFテキストあり。

 

(1)心と感情とのつきあい方(約44分)

・行動すれば解決するのか?
・誤解だらけ「感情のコントロール」
・「ないこと」にしても解決しない
・自分の感情と仲良くする方法

 

(2)ビリーフとは何か(約37分)
・感情には製造元がある
・ビリーフの種類を見分けよう
・「いけない」に縛られるから苦しい
・「ダメにならないように」がんばってませんか?

(3)自己定義のビリーフ(約78分)
・「心の壁」の正体とは?
・全ての悩みは自己否定が原因
・自分のキャラ設定、ひどくない?
・「思考は現実化する」とはこれのこと

(4)抑圧と投影の法則(約47分)
・よい私とダメな私
・他人にイライラする理由
・こうして作られる「人生劇場」
・自分で知らない自分の輝きがある

詳しくはこちらをごらんください↓

 

心の平和。
「大丈夫」ベースで、最前を尽くす。

みんなで乗り切っていきましょう!

 

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

人生転換の専門家・心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット心理学®」を提唱し、がんばっているのに生きづらい人や、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。
 
活動6年で延べ4,000名以上の人生を好転させてきた他、カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎ツナゲル株式会社代表取締役

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