批判や妬みがこわい人に

 

自分が前に立つことや
自分らしく表現することを
恐れる人は多い。

前に立ったらどうなるの?
と聞くと、だいたいみんな

批判される
叩かれる
妬まれる

と言う。

うん、そうね。

日本は昔から
「和」を尊ぶ文化であるがゆえに
副作用として
異質を良しとしない
「同調圧力」が根強くある。

「我慢が美徳」とされてきたがゆえに
自分の思いに従って行動する者を
「自分勝手」と裁く風土がある。

永年にわたって集合無意識には
「出る杭は打たれるビリーフ」
がガッチリとインストールされている。

それは確かにそうなんだ。

でもね、時代は急速に変わっている。

自分が個として
自分の心を根拠にして動き

たくさんの個がそれぞれの色を出し

違うゆえにそれぞれの
できることできないことを持ち寄って

つながりながら創造する・・・

そんな社会にどんどんなっていく。

 

だから、もういいんだよ。

「叩かれる」っていったって
実際はせいぜい
「悪く言われる」くらい。

もう「殺される」時代じゃない。

 

言う人は言うだろう。

でもそういう人たちと
自分がつきあいたいかどうか?
も選べる時代。

自分が身を置く場所や、つきあう人を
自分の意思で選べること。

その力が自分にあることを
もう思い出してもいい。

それが「個」として生きる
ということ。

人は自分の脳内でしか
ものを見ることができない。

だから
「私を悪く言うあの人」がいたとして
あの人が見ている「私」は
私ではない。

「あの人の脳内の私」だ。

あの人が言っている
「私についてのこと」は
実際の「私のこと」ではない。

そこを切り分けていれば
私に刺さることはない。

知りもしない
自分が信頼してもいない人が言っている
「私についてのこと」を
そんなにアッサリ信じて飲み込むのか?

ってこと。

そんなものは信じなくていい。

逆に

自分が信頼している人が言うことなら
たとえ痛いことでも
ちょっと聞いてみてもいいかもしれない。

そういう区別がつけられるくらい
自分の感性を信じてみていい。

放った矢は
私には刺さらない。

見えない次元で
その人自身に刺さっている。

 

 


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/作曲家/ピアニスト
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
 
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
悩みの根本原因に迫るオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、前に進みたい人、人生の転機に直面した人などを新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
その他、心と意識をクリアにするサウンド瞑想など、独自の立ち位置で音楽制作やライブイベント等も行っている。

◎一般社団法人ビリーフリセット協会代表理事
◎淨音堂株式会社代表取締役

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