教わったことを
教わったようにやってれば
よくなるわけじゃない。
こうすれば幸せになれます!
といわれたことを
そうすれば幸せになれるのね!
と言われたようにやりさえすれば
幸せになるわけじゃない。
どうしたらいいですか?
と聞いて
こうしたらいいですよ!
と言われて
そうすればいいんですね!
とやっているだけでは
それはまだ
あなたのものじゃない。
あなたの知識でもなく
あなたの技術でもなく
あなたの幸せでもない。
教わったことを
信じすぎるな。
言われたことを
拠り所にするな。
やってみるまで
それは他人のものだ。
教わったことを自分がやってみる。
言われたことを自分がやってみる。
やってみるだけでも
まだ自分のものじゃない。
やってみて
で、自分がどう感じたか。
自分の中で何が起こったか。
自分で何がわかったか。
あなたが内側で深く感じた「それ」。
それこそが
自分のもの。
その時
自分の知識になり
自分の技術になり
自分の幸せになる。
それを感じるんだ。
それを信じるんだ。
それを拠り所にしていくんだ。
そうやって
自分で感じてつかんでわかった
自分の内側に満ちた「それ」こそが
あなたの宝であり
それをやるのがあなたでなければならない
理由と必然だ。
それを、こんどはあなたが
人に教えていくんだよ。