見方によっては、人間て
どうしようもないし
めちゃくちゃだし
けっこうアホだし
思い込み激しいし
矛盾してるし
わからんちんだし
まあめんどくさいもんだ
それで
人間なんてもうやだとか
なっちゃうことだって
あるかもしれないけど
でも。
それでも
あきらめきれない
ほっとけない
気になってしょうがない
やっぱりね、
やっぱりね…
って
やっぱり関わっていくんだよね、みんな。
そして稀有な輝きを見つけては
心熱くなったりするんだよね。
やっぱり好きなんだよね、
ほんとはね。
それでも、
それでも…
って
胸に湧いてくる何か。
それが愛なんだと思う。
それを
愛というのだと思う。
だから
どんなに人が苦手とか
一人が好きとか言ってる人も
やっぱりちゃんと愛があるんだよね。