先日メルマガに書いたらけっこうな反響をいただいたので、ブログでもご紹介します!
私の好きな3つの言葉です。
過去のことには「しょうがない」
未来のことには「なんとかなる」
今この瞬間「これでいい」
これです。
この3つがあれば、だいたい心は平和でいられます。
私はこれは救いの言葉だよなーと思っています。
実はこれは3つとも「受け入れる」という智慧であり、思考への執着をリセットして、ニュートラルに戻るための、けっこうパワフルな言葉です。
過去への思考をリセットする
人間の思考はどうしても過去のことを考えて
なんでああだったの!
どうしてこうなっちゃったの!
アレがこうだったら!
コノ時こうしていたら!
たらたらたらたら
・・・となります。
でも、そうだったものはそうだったので、そうとしか言いようがありません。
しょうがないよね。
「しょうがない」は現実を受け入れることであり、「こうであってほしい、こうであるべき」という自分の思考に対する執着を手放す言葉だと私は思います。
参考記事:しょうがないは癒しの言葉
未来への思考をリセットする
そして、未来に対しても私たちは
ああなるんじゃないか
こうなるんじゃないか
ああなったら、こうなったら
たらたらたらたら
・・・となります。
でも未来というのは来てみないとわからないし、やってみないことにはわかりません。
やってみたらなんかしら結果がでますし、やらなくたって結局やらないことでの結果がでます。
どっちにしろ何かが成るわけで、なんとかなる、としかいいようがありません。
なったことに対してどうにかするしかありません。
「なんとかなる」も、余計な不安思考への執着を手放す言葉だと思います。
不安だ不安だ不安だ、という人は
不安という思考にもメリットがあることも考えてみるといいかもしれませんね。
参考記事:とにかく不安でしょうがないあなたへ
今この瞬間に戻ってくる
そして、実際今生きているのは「今この瞬間」でしかありません。
「今、どういう心の状態でいるか」がいちばん大事なことですし、実際私たちが手をつけられるところはそこしかありません。
今、というのは「ここ数年の私」とか「最近ここ一週間」とか「この部屋にいるさっきからの数分間」のことではなくて、本当に、今息をしているここの一瞬のことです。
この一瞬、ここにこうしていることは、どうにも動かしがたい事実です。
今ここにいて、これをやっていて、こういう自分でいることは、いいとかダメとか言ったって実際そうでしかないのだから
「これでいい」としかいいようがないのです。
「これじゃダメ」と言ったって、ここ以外のどこもありません。
だったら「いい」でいいじゃないのかなー?
「いい」ことにする方が、心はスッキリ他のことを考えられます。
というわけで、この3つ。
過去のことには「しょうがない」
未来のことには「なんとかなる」
今この瞬間「これでいい」
というのが、思考をニュートラルにして今に戻ってくる言葉。
そして、これが今をスッキリ生きるコツではないかと思って、私は好きなのです。
そうやって心をクリアにしておいたら、そこから純粋に
「じゃあどうしたい?どうする?」
が心から湧き上がってくるのを、感じることができます。
本当にフォーカスするべきところは、そこなのです。