ポジティブな違和感

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卒業を控え、大学の授業や試験はもう終わったのですが、

週一回の音楽療法実習が3月まで続きます。

今の実習先は認知症病棟と精神科病棟。

食堂ホールに数十人が集まって、歌を歌ったりする活動です。

集団セッションと言って、日本で音楽療法というと大多数がこういう形態で

行われており、一般的にこういうものが音楽療法だと認識されているようです。

しかし、実習などでこういう場を経験すればするほど、私の中では

「これってどうなの、もう少しこうしたい、こういう風にできたらいいのに、

私だったらこうやりたい・・・」といった、違和感や問題意識が募るのです。

それ自体否定するわけじゃないけど、要するにポジティブな違和感というやつです。

今は学生としての実習なので、黙ってその場のやり方に従っていますが、

実はそんな気持ちのギャップをたくさん感じてやり過ごしているので、

帰ってきた時はぐったり疲れてる(笑)

しかし、

「真剣にやってみて違和感や問題意識を感じたなら、そこに天命使命の鍵がある」

という、感性論哲学の芳村思風先生の言葉を聞いたことがあります。

ほんと、そうだと思う。

それを感じてしまった私が「ならばこうする!」という

新しいものをやっていけばいいんです。

やるともよー Σ( p`’д’))q

私が本当に納得できること。うれしい、おもしろいと思えること。

これなら音楽療法として胸を張れるよなっ!と思えること。

そういうのがやりたい。

誰もやってなくても、私がこれから一歩ずつやっていけるように色々考え、

行動していきたい、と思いを新たにした実習日の夜でした。


この記事を書いた人

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大塚 あやこ

心理コンサルタント/講師/音楽家
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社代表取締役
 
東京芸術大学作曲科卒業後、アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がけ約20年活動。
音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセラーへ転身。
非合理な思い込みを外して本来の力を解放するオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、人生の転機に直面した人を新しいステージへと導く個人セッションや講座を開催。「ビリーフリセットで人生が変わった!」という人多数。
カウンセラー養成講座も開催し門下の認定カウンセラーを多数輩出している。
現在はカウンセラー養成の枠を超えて「リーダーズ講座」として長期講座を開催。経営者やリーダー層からの信頼を得て、企業研修にも発展。企業向けオンライン講座「Udemyビジネス」で「はじめての傾聴」動画講座が登録者1万8千名を超えるベストセラーとなっている。

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