一足出遅れですが
あけましておめでとうございます。
お正月はSNSから少し距離をとり
引きこもって読書。
そうこうしているうちに色々起こって
なんとなく言祝ぎのタイミングを
逸してしまったので
静かに新年のご挨拶といたします。
何があっても喜びと希望の灯は絶やさず
光の方を向いていきましょう。
とにかく衝撃的だったのはこの本。
孫泰蔵 著
冒険の書 AI時代のアンラーニング
連続起業家という肩書きの著者は
孫正義さんのご兄弟で有名。
昨年ベストセラーになったそうだけど
不勉強ながら私は知らなかった。
「なんで学校に行かなきゃいけないの?」
という素朴な問いから始まり
これまでの時代の集合的な思い込み(ビリーフ)
へのさまざまな問いかけ
人はなんのために生きるのか?
そして新時代に社会をどう変えていくのか?
私たちの果たすべきことは?
など、新しい時代精神の側から
本質直撃の長い思索の旅が
読みやすく書かれている。
や、そこのビリーフ!
あーっ、それもビリーフ!
ビリーフリセッターを自認する私でさえ(笑)
手付かずのビリーフがまだまだあったことに
気づかされた。
中でも一番衝撃だったのは
「基礎は中上級者がやればいい」
頭ひっくり返された。
背負い投げくらった。
まいりました。
大いに一理あり。
そんな感じで
付箋を貼ることなんて普段ほとんどないのに
付箋だらけになってしまった。
そしてあらめて
私がやろうとしていることは「教育」なんだ
ということが見えた気がした。
学校教育だけが、子どもを教えるだけが
「教育」じゃない。
何歳であろうと、全ての人が
今までの枠を超えて
自分をアップデートしていくこと
そのための助け合い磨きあいが、教育。
この本は
まずは不登校のお子さんをもつ親御さんや
学校関係の皆さんに
ダイレクトにおすすめだけど
人を育て、人と一緒に育つ組織のリーダーや経営者
起業家やイノベーター
この世界をもっと
全てのいのちに優しい幸せな世界に
変えていきたい全ての人におすすめしたいです。
今年もよろしくお願いいたします。
Amazonで見る→冒険の書 AI時代のアンラーニング:孫泰蔵