大塚 あやこ 
しかしこれからは、その裏側のブラックなものがどんどんバレてきて、本当に中身はどうなのよ？というところが問われる時代の流れにどんどんなっていきます。
もう誤魔化しは効かない。その「中身」をどうするか？の一番重要な鍵とは、形ややり方ではなく意識とか心です。
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エピソード#21 ここからいよいよ心理学が必要
どんどんバレていく時代
さて、2023年ももうすぐ終わりという段階に来ました。
そして2024年はどんな年になるのかな？って
いろいろお話ししたり
考えたりする方も多くなってきました。
私自身、このタイミングで感じるのは
なんか、いよいよ出番だぞ！
っていう感じです。
何が出番なのかというと、
私がやっているような、心理学。
心を見つめるとか、心を取り扱うとか
そういうことのスキルと知識と鍛錬のプロセス
こういうところがまさに
これからの時代に出番っていう感じがしているんですね。
なぜそう思うかというと
たとえば今ニュースで話題になるようないろいろな事件。
大企業の不祥事だったり、政治家の不祥事
芸能界のいろんなブラックな現実とか
たくさん今出てきますよね。
これらに共通しているものっていうのは
これまで平然と普通に行われてきたことが
今どんどんバレている
ということなんです。
「お金・表向き・やり方」の今までの世界
じゃあこれまでやってきたことって何かと言うと
お金で、表向き、やり方で
何とかなればOKだったっていう世界観です。
お金と表向きとやり方。
ここさえうまくまとまれば
そのままうまいこと行っていたというのが今までの世界。
ところが時代の流れというのはもう確実に変わってます。
お金・表向き・やり方、だけで
表側だけ綺麗にまとまれば何とかなっていた世界が
バリバリ剥がれてきているんです。
そしてその奥から本当の姿が出てくる。
良くも悪くも本当のものが出てきている。
こういう流れに、時代は確実になってます。
だから黒いものが内側にあったら、黒く表に出てくるし
逆に、光るものが内側にあったら、光るものもちゃんと出てくる。
こっちに切り替わってるんですね。
これからは「内側が本当にどうなのか？」というところが
１番問題になってくるってことです。
つまり
ほんとのホントに本当じゃないと、本当じゃないよ？
っていう感じ。
その「ホントに本当」はどうなのよ？っていうところは
実はお金でもやり方でも行動でもなく
意識とか心。
そういう目に見えない領域のことなんです。
だから意識と心を扱えて、ここを成長させて磨いて
ここを豊かにしていった人が光を放つことができる。
それができないまま
そこが痩せているとそのまま痩せた状態
そこが黒いと黒いままの状態
そのまま外に現れるから
「心、どうしますか？」
っていうところがこれから本当に問題になってきます。
私はそういう風に来年以降の世界を見ています。
参考記事
todaysseaway.ttcbn.net
なぜ辛いバトルになってしまうのか
たとえば企業の中で。
今までみなさん、辛い思いをして仕事をして
上司に話を聞いてもらえず、きついノルマを押し付けられ
犠牲になって働いて、倒れそうになってようやく生きてる・・みたいな
そういう働き方がある意味
ほとんど当たり前の企業社会だったりしましたね。
でもさすがに、もうこれは違うよねって気がついて
なんとか変えようと始めてる企業さんもいますし
そんなところに耐えられない！っていう若い世代の方も多くいるわけですよね。
本当にもうそこから変わるタイミングなんだけれど
それに必要なのが
じゃあ心をどうやって受け止めるのか？ということ。
部下が話をしてきたらちゃんと話を聞けるでしょうか？
それも傾聴の技術になってきます。
傾聴がわからないと人の話は聞けない。
それができるためには受容できないといけないんです。
黒も白も、良いも悪いもとりあえず受容できる
という心の器が必要なんです。
人の話を黒も白も受容して受け止める
っていう心の器ができるためには
自分自身の黒や白も全部受容して
自分にOKを出せるという自分自身の器が必要。
これって完全に
心理学とカウンセリングの領域なんですよね。
イロハの「イ」にあたる心の基礎です。
これがないと話の聞き方もわからないし
受け止め方もわからない。
わからないまま
自分のイライラや、無意識の抑圧と投影とかいろんな心の仕組みがあるんですが、
そういうものをそのまま無自覚にバーンと外に出して
人に当たったり人を責めたり・・・
そして自分が責められたと落ち込んだり
やった・やられたっていうバトルな状態に人間関係がなってしまう。
これも全部、心理的なスキルがないから
そういうことになってしまうんです。
だから「心のイロハ」が必要
知識やスキル、経験がない。
圧倒的な心理スキルのなさ。
今いろんなところで起こっているブラックな現実、悲しい現実、
そして人が傷つく現実の根底に
心理的知識とスキルと体験のなさ。
これがあると私は見ています。
だからこそ、この痛いブラックな現実を本当に変えていくんだったら
この「心の基礎体力」が必要なんです。
基礎知識、基礎スキル、基本的な体験
これがあるだけでいいんです。
まさに昔の寺子屋でいうところの「読み・書き・そろばん」。
それにあたるような万人共通の基本心理スキルが本当に必要！って
私はすごく感じてるんですね。
だからこそ心理関係の講師だったりカウンセラーだったり
そういう人たちがこれから本当に必要となるし
そういう基礎スキルを教えて皆さんを導いていくという役割が
ますます必要になると思っています。
私の個人的な来年の抱負みたいになっちゃいますけど
今ビリーフリセット協会としてやっている
いろんなメソッドやカリキュラムが
お役に立っていける自信がすごくあるんです。
基礎スキルとして十分な内容とやり方をもうすでに確立していますから。
あとは専門職としてのカウンセラーもすごく必要だと思います。
傷ついている人は本当にたくさんいます。
現代社会に生まれて育つというそれだけで
基本的に人は傷ついていくから。
傷ついている人が、そのつもりなく人を傷つけていくんです。
だからこの傷を何とかしないと
それこそ心のぶつかり合いと傷つけ合いで
知らずにみんな満身創痍になっていく。
これは本当に心のところがおろそかになっているから。
だからカウンセラーがとても必要。
これをみなさんにも、もっと広く教えられるようになっていただく。
カウンセラーとして、もっとたくさんの人に関われるようになっていただく。
こんな人たちに増えていただきたいなと思っているし
それを育てるのが私のやっている講座なんだなと。
個人的にはこの自覚のようなものが
ひしひしと高まっている今日この頃なんです。
やってきたことは必ず実を結ぶ
これまで心理学とか心の探求が好きで
コツコツやってこられた方は
それを自分だけのものにしておかないで
もっと磨き上げて実際に使うことができる。
そんなステージを考えてみてもいいと思います。
もちろんプロのカウンセラーとか講師になる
これも大いにありだと思います。
自分の職場や会社でそのスキルを活かしていく
それも考えてみていいと思います。
あなたの探求がちゃんと実を結んで、世の中に使える時が来ます。
これまでヒソヒソ隠しながらやってきた方も、おつかれさまでした！（笑）
ここから本番ですから、ぜひそれを使っていってくださいね。
そしてそれをしっかりした知識とスキルとして
ちゃんとまとめて深めていきたいと思われる方は
毎年やっているBLCことビリーフリセット・リーダーズ講座、
来年も開講しますので、ぜひ検討してみてほしいなと思います。
カウンセラーになりたい方には
ビリーフリセットを元にした実力のあるカウンセラーになれるよう
プログラムをご用意してます。
私もちゃんとカウンセラーを育てたいと思ってますので
ぜひ興味のある方は協会のサイトを覗いてみてください。
新しい2024年。
私はとっても希望のある年だと考えています。
変わっていく世の中の波に
積極的に乗って
描きたい未来、行きたい世界を思い描いて
意識して、意図して
自分の人生動かしていきましょう。
今日のお話はここまでです。
素敵な2024年をお迎えください。
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