安心と希望は自分から
激動と言われる今の世の中
暗い方を見れば
いくらでも暗くなれます。
不安、恐怖、危機、絶望・・・
いつ終わるとも知れない
そんなものを感じ続けることもできれば
そんな中にあっても、
安心、喜び、平和、希望・・・
といったものに
満たされていることもできます。
すべては自分の心の置きどころ。
自分の心は、自分が選ぶのです。
誰かや、何かが
安心「させて」くれるわけじゃない。
安心は、自分が「する」のです。
誰かや、何かが
希望を「持たせて」くれるわけじゃない。
希望は、自分が「持つ」のです。
そんな「心の自力」が本格的に
問われているのが
今、そしてこれからの時代です。
そんな「心の自力」の要となるのは
自分の内側が
もともと光であり、愛である
と感じられる確信です。
自分の内側がいつも満ちている
と感じられる実感です。
別の言い方をするならば
「魂」の感覚ということもできます。
その感覚をベースに生きることが
「心の自力」の要であり
外側に振り回されない安心と希望の
根拠となります。
かつてなら「あやしい、宗教!?」
と言われたこの「魂」という
概念と感覚は
「風の時代」といわれる
今、そしてこれからは、
ごく普通の感覚となっていくでしょうし
そこからしか新しい開けは訪れない
と、私個人的には感じています。
しかしそうはいっても
なかなかそうは感じられない・・・
だとしたら、それはなぜか。
「恐怖の時代」が長かったからです。
旧なるものを置いていく
旧来の世界では、皆が
「欠乏感と恐怖」によって
動かされていました。
なくなってしまう!
ダメになってしまう!
そうなったらおしまい!
だから
◯◯にならないように
◯◯されないように
がんばらないといけない!
これで動かされているうちは
恐怖が止むことがありません。
自分の内側を「光」だなんて
思えるわけがありません。
真っ黒で汚い、あるいは
足りない、何もない空虚。
この感覚が、私たちの無意識に
共通に入り込んだビリーフ
つまりもう今となっては
「旧なるもの」です。
時代はもう光の方へ
変わりはじめています。
だからこそ、もう
旧いものは置いて
自分の中から新しい「光」を
引き出していきましょう。
旧い価値観、古い考え
古い感情、古いパターンを
一枚、一枚、
これだったのか!と手にとって
そして脱いでいく。
まるで
脱皮して生まれ出づる蝶々のように
時が来て開きゆく花のように
あなたの魂が
生まれて羽ばたく時がきます。
それはもともとあったもの。
しかし
とてもまぶしく新しいもの。
.
それが必ずある。
たとえ今は見えていなくても。
そんな自分自身の力を
そして光を
信じていいのです。
自分の心は、自分が選ぶ
ということを
どうか忘れないでください。