大塚 あやこ 
年明けて初めての投稿になります。
皆さま今年もよろしくお願いいたします。
またあらためて、今年私がやろうと思っていることは書きたいと思いますが、今日は皆さまへのメッセージにしますね。
自分の重心をとる
今年はますます激動の年になります。
自分の外側で激しい風が吹いている時こそ、その真ん中に立っている自分の立ち方を、しっかり意識することになります。
そういう意味でとてもいい機会です。
まるで台風の目のように、あらゆることが巻き起こる真ん中で、静かに自分自身の重心を意識してとっていましょう。
自分自身の重心をとるとはどうするのかというと
常に「自分はどうなの？」と自分に問いかけていることです。
今私はどういう状態？
私の気分は？私の状態は？
私の望むことは？
私の考えることは？
で、私どうする？
私、何を選ぶ？
あれが、これが、それが、あの人が、この人が、こうだからああだから・・・
と外に目を向けて、その外への思いに翻弄されてグラつく前に
「自分は？」と目を向け、さらにその「自分」の状態を自分で選ぶことです。
頭の中の主語を「私（俺・僕）」に常に戻し続けるということです。
これが、それが、あの人が、この人が・・・どうであろうと
最終的には
で、自分はどうしたい？
じゃ、自分はこうしよう
しかありません。
自分が手をつけられるところはそこしかなく、それ以外にできることはないのです。
自分の状態は選べる
自分の状態は自分で選べます。
安心していましょう。
選ぶものは「安心」です。
安心は、外の状況や、誰かによってもたらされるものではありません。
外側や誰かはすべてちょっと横に置いて、少し距離を離して、自分の存在だけに立ち返った時
今・この瞬間・この場所、で感じることができるものです。
安心も、不安も「そういう周波数」なのです。
その周波数に同調・共振して、それを採用している自分がいる、と考えてみてください。
すぐにできなくてもいいですから、その周波数は自分で選べるということは知っておいてください。
まるで、テレビやラジオのチャンネルを選ぶようなものです。
ただ、身の回りの諸事情もいろいろありますから
「自分の周りの状況がこれこれこうだから、かき乱されるんです」という人もいるでしょう。
そういう人は、少しの時間でよいから、自分だけの時間と場所を確保して、かき乱されない環境に身を置いてください。
カフェでも、公園でも、海でも、神社仏閣でも、行ける人は旅先でも。
とにかく自分の気分がよいところへ。
自分のために、自分がホッとできる自分の時間と場所を作る。
そういう機会くらいは、自分に作ってあげましょうね。
「自分を大切にする」というのはそういうところから始まっています。
自分を大切にしていいんですよ。
安心する方法
そうやって確保した時間に、テレビやスマホや音楽等、感覚を刺激するものは一切止めて
さきほどの「で、自分は？」をやるのです。
答えがすぐにわからなくてもいいのです。
自分が自分に問いかける
というそのことそのものが、自分に重心を取り戻す活動になります。
その時に、呼吸にも意識を向けてください。
大きく、長く、息を吐けてますか？
心の状態と呼吸は連動しています。
頭がワーワーしている時は、呼吸が浅かったり速かったりしているものです。
吐き切るまで吐く。
吐いたところで少しその空白を味わってから、ゆっくり吸う。
これを普段からクセにしていくことも、心がけてください。
息を吐いた時に、身体の力は抜けてゆるみます。
そのゆるんだ身体が「安心」という状態です。
いかに身体をゆるめ、心をゆるめるか。
これが「安心」を自分が選び、自分を「安心」という状態へもっていくコツです。
まずは、環境。
次に呼吸と身体。
やってみてください。
・・・とはいえ
「そう簡単にいかないんですけど！」
っていう声も、きっとありますよねー。
それはね
「思考」が邪魔するからなんですよ。
私たちが一番取り組まなければならないのは、この「思考」というヤツなんです。
そこについては長くなるのでまたこんどにしますね。
参考記事
blog.breset.jp
