私は子供のころから人見知りで
大人しくて無口で
大勢とキャーキャー言って遊べなくて
1人が好きで
面白いことも言えず
盛り上がることもできず
自分の気持ちも言えず
そもそも言おうとも思わず
でもほんとは
わかってほしかったけど
どうせわかってもらえないと諦めて
やっぱり黙っているしかなくて
ようやく振り絞るようにして
言えた時には
同時に涙も出るしかなくて
やっぱり
わかってもらえた気はしなかった。
こんな自分は好かれないって
ずっと思ってたし
自分にどんな良さがあるのかなんて
さっぱりわからなかった。
そんな子だったし
そんな20代だった。
でもね、30過ぎて
音楽で自分のやりたいことがみつかって
ただやりたい音楽を
そのまま出していったら
「いいね!」って
言ってくれる人たちがいた。
それが仕事になっていった。
40過ぎて音楽に燃え尽きて
もう一回自分の人生で大切なことを
みつけて掘り出していったら
心理の仕事に落ち着いた。
心理の仕事って
人の「本当のこと」に触れて
自分の「本当のこと」を言って
本当の自分全開でやる仕事なの。
カッコつけや取り繕いや
「いい人ヅラ」じゃできないの。
闇も光もぜーんぶ見て
ぜーんぶ受け止めてOKして
ガチでマジで、ディープな
魂の真剣勝負なの。
そういうことをやってると
私はやっと
私でいられるようになった。
いちばん楽で
いちばん力が出る。
そういうことなら任せろ!
という芯からの自信が持てた。
そしたらたくさんの人から
お礼や感謝や感激や喜びの声を
もらうようになった。
こんなに変わりました!
こんなふうになりました!
おかげさまで!
あやさんがいたから!
あやさんみたいになりたい!
ありがたく受け取ります。
受け取ったらもう忘れるけどね。
そう言われることが
大事なんじゃなくてね
こういう私が
こんなふうに人と関われてることが
奇跡のようだと思うの。
だって
あんなに
子供のころから人見知りで
大人しくて無口で
大勢とキャーキャー言って遊べなくて
1人が好きで
面白いことも言えず
盛り上がることもできず
自分の気持ちも言えず
そもそも言おうとも思わず
でもほんとはわかってほしかったけど
どうせわかってもらえないと諦めて
やっぱり黙っているしかなかった
そんな子だったのに。
そんな私でも
自分の「本当」をみつけて
「本当」を外に出していったら
それにふさわしい人たちと
つながれるってことなの。
しかもすごく楽に。
だって
ただ本当のことを出すだけだもの。
だから、大丈夫。
あなたの「本当」に
響く人たちが必ずいます。
あなたが「本当」を見せたら
救われる人たちだってきっといます。
あなたの「本当」が
他の誰かの「本当」と
つながる日がきます。
子供のころは
無理だったかもしれないよ。
あのお家では
叶わなかったかもしれないよ。
でも、時は経った。
時代は変わった。
世界は広い。
もうあなたは
自由な大人なんだから。
あのころのお家や地域には
絶対いなかったような種類の
もっとたくさんの人が
この世界には
いることを
信じてほしい。
あなたを理解しなかったり
嫌ったり避けたり
住んでる世界が違う人たちに
好いてもらわなくていいの。
あなたを理解し
好意を持って喜んでくれて
お互い「それだよねー!」って
共感しあえる人たちと
つながっていけばいいの。
その両方が
世界には必ずいることを
よく見てみようね。