不安でもいい
優柔不断でもいい
ビビりでもいい
うっかりでもいい
おっちょこちょいでもいい
とっ散らかりでもいい
人見知りでもいい
空気読めなくてもいい
人の顔色読みすぎでもいい
幼くてもいい
ズルくてもいい
セコくてもいい
バカでもいい
もうなんでもいいじゃんか。
だって実際そうなんだから。
そのことをいちいち
「それじゃダメだの悪いの」
考え出すからめんどくさくなるんだよね。
悪くないよべつに。
だってそうなんだったら
そうなんだから。
そんなもんだよ。
しょうがないじゃんね。
「だって人はそれじゃダメって言うもん」て?
いいよ、言う人は言わしとけば。
それよりまず自分が
「これじゃダメだ」って思ってるのが
ややこしいの元なんだから。
人のことは知らんて。
自分はこれでいいよもう。
ああ、不安がりだなー
優柔不断だなー
ビビりだなー
うっかりだなー
なんておっちょこちょいなんた
なんてとっ散らかりなんだ
なんて人見知りなんだ
なんて空気読めないんだ
そこまで人の顔色読みすぎんのか
相変わらずこんなに幼いのか
ほんとズルいよなー
ほんとセコいよなー
あーあバカだなあ
って、ただ味わってればいいよ。
だって実際そうなんだもん。
そうなんでしょ?
そういうことにしちゃえ。
認めちゃえ。
ハイ、
自分投げっぱなし!!
・・・
って思ったその時の
その感じに、気づいてみて。
身体の感じと
気分の感じ。
投げ出しちゃったそのかんじ
確かに絶望的ではあるけれど
絶望の中にありながら
意外と楽じゃない?
けっこう息できてない?
それでいいんだよ。
その感じにじっとしててみる。
そこからだんだん
新しいほんとの自分の力が湧いてくる。
まだ苦しいんだったら
まだ「これじゃダメだ」と思ってるよ。
そして「ダメじゃなくなろう」とあがいてる。
いや、そのダメで
それでいいんだから。
べつにそれ
ダメじゃないから。
あがかない。
じゃあ、もう一回やりなおし!