自分が変わるとまわりも変わる?
「心が変わると、現実が変わる」とか
「自分が変わると、まわりも変わる」とか
少しでも心の勉強をしたことのある方なら、きっと聞いたことがあると思います。
「そりゃそうなのかもしれないけど、実感がわかないなあ・・」という方も多いかもしれません。
でも、これは本当のことです。
逆にいうなら
「現実が変わったなら、本当に自分が変わった証拠」
であり
「人との関係が変わったなら、本当に自分が変わった証拠」
だともいえるでしょう。
自分で気づかない「無意識」が変わること
しかし、この場合の「自分が変わった」というのは、実は並大抵のことではないんです。
ちょっと「こうしてみよう」とかの努力や心がけぐらいでは、実はそこまで変わるのは難しいです。
自分の気づいていないレベルの深い心(つまり潜在意識・無意識)が変わると、そういう現実の変化や関係の変化が起こってきます。
つまり、自分で気づかないところをどうにかする必要があるわけで、
ということは、自分だけでは無理ということになってしまいます。
そうなんですよね。
実はこの部分は、自分一人でどうにかするのって、限界があるのです。
これは私が「商売上」営業のために言ってるのではなくて(笑)
自分の背中を自分の目で見るのが難しいように、自分の無意識を自分だけで見るのは難しいものなのです。
だからこそ、カウンセラーやセラピストというお役が存在するわけです。
カウンセラーとご相談者とが1対1でお話をする時間を「個人セッション」といいます。
個人セッションはまさに、ご相談者さんの「無意識」に光を当てて、共に探究していく道のりです。
それによって「無意識」が「意識」に上ってくることができます。
そうすると、今まで無意識であったがゆえに扱えなかった、いろいろな心の荷物や、傷や、すでに不要なとらわれ、思い込み、足かせのようなものを、意識で扱えるようになるのです。
扱えるようになれば、変化させることもできるようになります。
だから、自分一人ではできなかった、「無意識レベル」の整理というのができるようになり、結果として「すごく深いレベルから変わった」ということが起きてきます。
そのプロセスにおいては、ご本人としては時にしんどい場面もありますが、それも道のりの一場面であり、最終的に新しい景色の見える旅路のゴールは用意されています。
実例:父も母も、上司も変わった!
私の個人セッションの場合、多くの方が3回〜6回くらいの間に、そのようなプロセスをたどってゆかれます。
昨年、6回コースを受けてくださった hashiba さんが、そのようなセッションによる変化をご自身のブログに書いてくださいました。
hashibaさんの場合、まずはお父様との関係が劇的に変わり、続いてお母様と、やがては長年苦手だった職場の上司の方との関係も変わったといいます。
それもひとえに、hashibaさんご本人が、誠実にご自身の心に向き合い、無意識に埋もれてしまった過去をきちんと整理して取り組んでこられた賜物です。
そのブログ記事をご紹介させていただきます。
心の勉強をして変わったこと 感じたこと 見えてきたこと
hashiba さんのブログ Miki’s World
「心が変わると、現実が変わる」
「自分が変わると、まわりも変わる」
そんな実感を得られた hashiba さんだと思いますし、ご本人はあまり書いておられませんが、最終回のセッションでは、本当に素敵な未来のヴィジョンも湧き上がってきて、私にとっても感動的な出会いとなりました。