おかげさまでこちらのブログは、
そんなに爆発的なアクセスではないですが、
静かながらじっくりと
多くの方々に読んでいただけるようになりました。
個人セッションやセミナーにも
「ブログを読んでピンときました」と言って来てくださる方も多く、
ありがたいことです。
あらためて皆さまにお礼申し上げます。
私の記事は
人の心の動きや傾向を、特徴的に捉えて書いているので
読んだ方からよく
「これ、自分のことだ!!」
という反響をいただきます。
書いてあることがとってもリアルな話に聞こえるので
もしかしたら
「これ、特定のクライアントさんの実例を書いてるんじゃないの?」
と思われることもあるかもしれないなーと思います。
ところが。
違うんです。
私は、ご本人に掲載許可をいただいた場合を除いて
特定の誰かの実例をナイショで書いちゃうようなことは
一切していません。
守秘義務がありますから当たり前なんですけどね。
私が実例のように書いている場合は、
これまで出会った複数の方の共通点を抽出したものです。
つまり「あるある」ですね。
「あるある」レベルに普遍化されたエッセンスを言葉にしていくと、
くっきりと「リアル」になるんです。
そうすると、
その傾向に当てはまるたくさんの方々から
「私のことだと思った!」と言われるわけです。
では、なぜ私が
そういう複数の方達のエッセンスを、
さもわかったように書けるのか・・・といいますと
実は、その方達の中にあるものは
私自身の中にもあるものだからです。
自分ごととして
「あー、コレ。コレだよねえ・・・」
とわかるからです。
私の中で、
自分の感情や、思考の回路、心の構造
そこで出てくる言葉、つぶやき、を
つかめた分だけ
人さまの中にある
感情や、思考の回路、心の構造
そこで出てくる言葉、つぶやき、を
リアルに感じることができます。
そうすると、自分の言葉として
人の心を語ることができる。
つまり、人のことを書いているようで
自分のことを書いているともいえるのです。
そういう意味では
私はいっつも自己開示です(笑)
でもね。
だからこそ思います。
人の心って、結局
根底ではみんな同じなんだなあ〜って。
自分の心がわかるようになったら
そんなに人の心も違うもんじゃないんだって思えてきます。
知れば知るほど
人間の心の傾向って
面白いようにパターン性があります。
いちばん外側の表れは違っても
根底はけっこう同じ。
なーーんだ、みんなそうなんじゃん。
(「じゃん」は神奈川弁だそうですねw 私、地元。)
結局ソレかい。
またソコかい。
あ〜、ソレソレ!
これだけパターン性があるからこそ
さもわかったように心のことが書けるわけです。
だって、それは自分のことでもあるわけですから。
だから
人が感じていることは
私の中に探せば
私の中にもきっとあることなんだと思います。
だってみんな、人間だもの、ね。
なんか、そんな気がしています。
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今日の写真は、ウチの猫、ソルくんです。