都内を拠点にしていたころからずっと「ソノラスタジオ」といっていたサロン名を、この4月から「淨音堂(きよねどう)」という名前に変えました。
鎌倉らしい雰囲気と、私のコンセプトを端的に表現する名前になったと思います。
ここで、これまで通り「ビリーフリセット®️」をベースにしたコンサルティングと
新たに音叉やピアノを使ってエネルギーレベルをクリアリングする、「サウンドクリアリング」セッションを行っていきます。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
淨の意味
さて、ここでは「淨」の意味についてです。
「淨」の字は、「浄」の旧字体です。
左側はさんずい。水を意味します。
右側「爭」。争ったり奪いあったりする意味。
もともとの象形は、一つのものを上下で引っ張り合う様を表したものだったそうです。
旧字体の方が、よりその元の絵柄に近い形になります。
一つのものを引っ張り合う、それが争い。
なるほどですね。
それを「水」に流すのが「淨」=きよめる、というわけですね。
心の中に争いがある
一つのものを引っ張り合う、争い。
それは外側の誰かと誰かのケンカのことだけではありません。
実は私たちの内側で常に起こっていることだと気がついてみてください。
「こうであるべきなのに」
「でもこうなってない!」
べきなのに!なってない!
べきなのに!なってない!
べき!ない!べき!ない!・・・
「こうしたい」
「でもできない」
したいのに・・できない・・
したいのに・・できない・・
したい、ムリ、したい、ムリ
でも、だって、でも、だって・・・
「こんな自分じゃダメだ!」
「ふえーん、私ダメなのね・・」
「まだまだこんな自分じゃダメだ!」
「まだまだやっぱりダメなのね・・」
ダメだダメだダメだ!!
泣泣泣泣!!
ね?
こうしたい自分と
そうさせない自分。
葛藤、葛藤、自分責め。
抑えて、潰して、闘って。
まさに、元々1つであるはずの自分の心を、2つが引っ張りあっている。
爭い(あらそい)ですね。
これは、内なる争いです。
だから心が平和じゃなわけですよ。
そんな心が平和になるにはどうすればいいか。
「こうであるべきなのだ」
「こうであってはならないのだ」
「こういうものなのだ」
という固定概念(ビリーフ)のモノサシを緩めて、自分の身から離して、水に流すこと。
争いを水に流す。
つまり「淨」。
そうすると平和が訪れます。
浄化したところに残るのは、元々一つだった純粋な「存在」。
それが、本当の自分です。
ビリーフリセットとは、そのような「浄化の行」なのです。
そしてもう一つ、これから始めようと思っている「サウンドクリアリング」。
音叉やピアノを使って、言葉や物質を超えた音の「周波数」によって、心身の振動を整えていくものですが
詳細についてはまた後日として、これもまさに浄化を意図しているものです。
こんな今だからこそ
世の中が騒然としている今、心がざわつき、揺さぶられ、激しくアップダウンして不安定になっている人も多いです。
心の平和とは程遠い状態に呑まれてしまっている。
でも、心が平和でないのは、外側の出来事のせいではありません。
出来事という「ネタ」に触発されて、自分の心の中に争いが生じているから、平和でないのです。
心の中の「こうであるべき」「こうであるはず」という既成概念と、現実の出来事との化学反応によって、激しいアレルギー反応が心に起きていて
そのことに自覚できないまま振り回せれているのが、「心が不安定な人」ということです。
不安定な状態が悪いわけではないですが、どうにもそれが苦しいというのであれば、
自分の中の既成概念や、想念の周波数の浄化が有効です。
私は、そんな「浄化」のツールを備え、その筋道をご案内できる「浄化担当」です。
争いを水に流す。
内にも、外にも。
そんな「淨」の気が流れる場所を、鎌倉にひっそりと構えています。
通常コンサルティングのセッションと、新しくサウンドクリアリングのモニターセッションのスケジュールを、4月5日から公開予定です。
オンライン対応も考えています。
詳細はもうしばらくお待ちくださいね。