家族がいたって一人旅もいいもんだ。「お一人さま」に快適なおすすめ宿7軒

一人旅、ってどう思いますか?

気ままにのんびり?
「ボッチ」でさびしい?
「お一人さま」って泊めてくれるの?

いろんなイメージがあるかと思いますが
私は一人旅、大好きです。

もともと一人っ子育ちなのもあり
エニアグラムでいうタイプ5というのもあり
マイペースなアーティスト系でもあり
というのもあって
単独行動が好きで、一人が落ち着く性分なんです。

一人旅ってなにも、家族やパートナーがいない人だけのものじゃありません。

家族がいたって、パートナーがいたって、友達がいたって。
それとは別に、一人旅の良さというものがあります。

今日の記事は、そんな一人旅のいいところについて。

そして後半は、実際に私が行ったことのあるおすすめ宿をご紹介しようと思います。

一人旅は自分に集中できる時間

一人旅で何がいいかって。
まずはだんぜんこれですね。

自分自身に集中できる。

日頃、職場でも家庭でも、人との関わりの中に生きるということは、どうしても自分以外の人のことを色々考えることになります。

同じ場所に人と共にいるということは、良い悪い問わず、まわりの人のエネルギー・フィールドの影響を絶えず受けているということ。

もちろん、そのことの良さもある反面、いつもいつも近くで誰かのエネルギーの影響を受けていることで、自分が自分に向ける目や、自分のことを感じる感性や、純粋に自分の中から湧き出す微細な何かをキャッチすることが、どうしても揺らぎがちになる側面もあります。

だからこそ、たまにでいいから本当に一人になって、静かなところで自分のことだけ考えて感じている時間が必要。

それが「自分を大切にする」という一つの方法だと、私は思います。

つまり別の言い方をすると「内観」ですね。

自分に集中して、自分の内側に目を向ける。

それは怖いことではなくて、豊かで楽しいことです。

それも、5分10分の瞑想とかじゃなくて。
何日かまとまって。

そういう時間が、自分をリセットしたり、エネルギーをチャージしたりする時間になります。

だからこそ、自分の行きたい好きな場所へ行って、自分のためだけに、自分が気持ち良く過ごして、自分を感じる数日間。

これがたいへんよいわけです。

これが一人旅のいちばんいいところ。

家族がいたって単独行動もいいじゃない

もしかしたら「家族やパートナーがいるから一人旅には行けない」と思っている方もたくさんいるかもしれません。

私はそれ、全然別として考えていいと思うんだー。

家族でともに過ごす時は、それはそれ。

一人で過ごす時は、それはそれ。

だいたい、どうして「家族がいたら一人で行動しちゃいけない」ってことになりますの?

「家族がいるのに一人になりたがる」ってことに、どうして後ろめたい「罪」の意識を持たなきゃなりませんの?

その掟(オキテ)って
いったい何なんです?

どっから習ったものなんです?

ちゃんと考えたら
あんまり根拠がないと思うよ。

一人で行動することが
仲が悪い証拠でもなければ
相手を見捨てることでもない。

と思うのね。ほんとはね。

だって、誰もが最小単位は「自分」という一人の人間です。

一人の人間として自分を生きる、ということを大切にすることは、一昔前だったら難しいことだったり「わがまま」と言われることだったりしたかもしれないけど、

もはや今の時代、当たり前です。

みんなが「そこだよね!」って気づき始めて、そう生きはじめてる人も増えています。

結果として、そういうふうに生きた方が、自分も他人も家族も幸せになったわ!って実感する人だって増えています。

そのつもりで本当に望むならば、仕事のことやお金のことやお子さんのことなどだってちゃんと道がつくはず。

というか、道をつけようとする自分の知恵と勇気と行動力を目覚めさせることで、道がつくのです。

そんなタイプの人のこともわかってあげてね

ほんとのほんとは「たまには家族から離れて一人になりたいなあ」って潜在的に望んでる人って、男女を問わずけっこういるんじゃないでしょうか。

家の中で自分一人のスペースがほしい。

一日の中で自分一人の時間がほしい。

1週間の中のどこでもいい、自分一人になりたい。

たまには一人でどこかへ行ってしまいたい。

そんなふうに、心の奥で思ったことある人、いますかーー?!

はーーい!!

だよね??

で、そう思っていいんですよ!
当然だよ。
人間だもの。

あなたがおかしいんじゃないです。
その感じ方で、いいんです。

で、ここでもう一つ言っておきたい。

えーー  信じらんない!
一人になりたいー??
ないないない!
だってそんなの寂しいじゃん!
せっかく家族なのに、ひとり??
それって愛がないんじゃないのー!?

って、思うひとーー?

うん、きっといるよね。
それもわかる。

そういう人はそれでいいの。

そういうあなたはきっと、根っから人が好きだったり、ちょっと寂しがり屋さんだったり、不安がりさんなところもあるかもね。

うん、そういうあなたが一人旅、しなくていいから。

ただね、
そんなあなたのパートナーや身近な人が「一人になりたい」って言ったとしても、あなたとは感じ方が違うタイプっていうこと。

そして、あなたが思うのとは違う理由でそう言ってるんだな、ってことはちょっと思いやってあげてほしい。

それはあなたが
見捨てられることでも
愛されないことでも
ないがしろにされてることでもないんだ、って。

そんなふうに受け止めてあげたら、きっとあなたの大切なその人は、もっともっと自分らしくくつろいで、生き生きしてくるでしょう。

世の中には、そういうタイプの人もいるんですよ。

そして、帰ってきたらもっと、あなたのことを大切にしてくれるようになるかもしれません。

だから、どうか信頼して送り出してあげてね。

そしてもちろん、家族がいない人も。

一人だから、一人で旅に出る。
自分の好きなところで、好きなスタイルで過ごす。

それが自分のスタイルだ!
って、堂々とやってもいいじゃないですか。

もう大人なんだから。
大丈夫ですよ(^ ^)

「お一人さま歓迎」の宿

さて、ホテルにしろ旅館にしろ、「お一人さま」に対するスタンスは施設によってかなり違います。

「お一人様のご予約は受けません」って言ってるところも、もちろんあります。

ハッキリ言うけど
そういうところはアタマの古い宿屋。
今どき何言っちゃってんの?って思う。

そういうのは私の中では「ダサい宿屋」リストに載りますw。

 

次は、「お一人様プラン」はあるけど、一番狭くて景色悪くて安い部屋しか受け付けてないパターン。

これもダサいなって思う。

なんでそういう扱いなん??

もちろん、少しでも安く泊まりたい人はそれでもいいでしょう。

でも世の中には、安くなくてもいいから、ちゃんとお金を払って素敵な部屋に泊まりたいっていう人だっているんです。

そういう人を無視しちゃダメだよね。

宿屋さん側としては、一人客より複数人いた方が、一部屋あたりの売り上げが大きくなるからそっちを取りたい事情はよくわかります。

でもオフシーズンや平日のガラガラしてる時に、そんなこと言ってなくてもいいじゃないか?て思うのね。

それで困るんだったら、一人客にはそのぶん金額を乗せればいいのであって。選ぶ自由をはじめっから奪わないでほしいよね。

というわけで、そういうこと言ってるお宿も、私の中では「ダサい宿屋」リスト行きです(笑)

で、最後ですが、まったく反対に、お一人様にたいへん手厚いお宿ももちろんあるんですよ。

・当たり前のように一人予約ができる
・お一人様プランがある
・一人でも複数種類の部屋を選べる。
・「お一人のお客様も多い」と自慢げに(笑)書いている

このうちのどれかにあてはまってるお宿は、私の中では「素敵な宿屋」ランキングが高くなります♪

一人旅におすすめ宿をご紹介

私が好きな一人旅には、傾向があって

・だいたい森の中か、たまに海辺。とにかく自然がきれいなところ

・ひっそり小規模、静かなところ

・スタッフの人たちの「気」がよく、ホスピタリティが上質なところ

・そういうところで、あちこち動き回らず宿にこもる

こういう目的で宿選びをしてるので、偏ってるといえば偏ってますが、私がこれまで一人旅で行ってよかったところをご紹介します。

思いついた順なので、ランキングを意味しているわけではありません。

1.ホテルクアビオ(群馬県・草津)

 

一人で心身をゆるめるには最適。

草津の温泉街からは少し離れた高台にあり、森に囲まれて静かです。

自然を感じる半露天風呂は、万代鉱源泉からの豊富なお湯を掛け流し。

ここは特にファスティング(断食)プログラムが有名です。
にんじんジュースを主体としたファスティングで、だいたい2泊3日が定番のようです。

しっかり心身デトックス したい方はファスティングがよいでしょうが、そこまでじゃない方は、マクロビ・コースもいいです。

動物性を使わないヘルシーなメニューですが、工夫がこらされていておいしかったです。

お客さんは、もう見事にお一人様ばっかり。
みんなひっそりと、大人のデトックス旅をされてます。

温泉街にも歩いて行けるので、湯畑付近の外湯に遠征してみるのもよいですね。

2.山のホテル(神奈川県・箱根)

1948年開業の歴史あるホテル。
かつての岩崎小弥太男爵別邸の跡地だそうで、芦ノ湖を目の前にした絶好のロケーション。

箱根神社にも歩いてすぐなので、朝のお散歩がてらに参拝もありですね。

行った時に撮らなかったので、写真は公式ページよりお借りしました。

クラシカルな落ち着いた雰囲気です。
お料理はフレンチ。
温泉が自家源泉というのもポイント高いかも。

そして、館内のボディケア施設「スパ モンターニュ」もよかったです。

一般的なマッサージ等の相場感からするとお高いですが、湖を望むサロンで、箱根ならではの素材やコンセプトをあしらったプログラムや、ひとつひとつのおもてなしが上質で、それだけの価値はあると感じました。

道路を隔てた湖側には、別館ティールーム「サロンドテ・ロザージュ」が。

湖を目の前にして、ケーキとこだわりの紅茶を楽しめます。

 

3.野尻湖ホテル エルボスコ(長野県・野尻湖)

圧倒的に緑に囲まれたかったらここはおすすめ。
野尻湖畔の岬に立つ隠れ家的な一軒宿。

1980年代に野尻湖プリンスホテルとして建てられたものを、10年前にアゴーラ・ホスピタリティーズという会社がリニューアル&リブランド。

贅沢に設計された当時のままの昭和ヴィンテージな建物に、大人の粋を感じます。

窓の外は緑、緑、ときどき湖。
どこを撮っても絵になるかんじ。

お食事はフレンチ。
朝はビュッフェです。

ライブラリー コーナーも雰囲気ある。

客室棟へ向かう廊下を歩いていくと、パーッと開けるこの空間にハッとする。

お部屋からは緑と湖。
他の建物は一切見えません。

スタッフの方達の「気」もよく、プロのサービスマンとして年季入った感じの年齢層高めの方達がいいホスピタリティ醸してます。

ここは連泊でこもりたくなりますねー。

あ、一つだけ注意。
お風呂は典型的なホテル様式の、トイレと一体型のお部屋のバスルームでそれほど広くもないので、大浴場とかお風呂にこだわりたい人はそこは諦めてね。

でも、私はこれでもいいんじゃないかなーと思いますけどね。

 

4.ホテル鹿島の森(長野県・軽井沢)

さて、次は軽井沢。
こちらも「古き良き」系のホテル。
以前は皇室の方も泊まられていたという由緒あるところ。

旧軽井沢ですが、喧騒から離れた森の中にあり、お庭がとても気持ちよいです。

雲場池にも近いので静かな自然の散策ができます。
敷地内にはこんな小川も。

ここの経営はホテル・オークラなので、サービスもお料理もカッチリとクラシックでコンサバなかんじです。

ある意味落ち着きすぎているところもあるので、ちょっと年配の人向けかもしれません。

ここのお部屋で気をつけた方がよいのは、ツインだったら「スタンダード」じゃなくて「デラックス」にすること。

なぜなら「スタンダード」のお部屋は道路側向きなので、時折車の音がしてあまり森の中にいる感じはしないからです。

向きが違うだけで、けっこう雰囲気は違います。

「デラックス」のお部屋がお庭&森向きなので、緑に囲まれたい人はそこ、ご注意ですね。

お風呂に関しては、ここもお部屋のバスルームのみになります。

 

5.扉温泉 明神館(長野県・松本市)

松本駅から車でズンズン山奥に入って、「こんなところに!?」と思うような奥にある一軒宿です。

写真は公式サイトからお借りしました。

温泉旅館ですが、洋室やフレンチのダイニングもあり、旅館とホテルの良いところをうまくバランスしたようなお宿。

地元野菜にこだわった和食かフレンチ、選べます。

目の前は山と渓流。
渓流沿いを散歩できます。

緑に向かってドーーンと開放的な「立ち湯」が有名です。

山のどん詰まり的なところにあるので、ひっそり山奥に引きこもる感がほしい人にはいいと思います。

雄大な開けた景観が好きな人にとっては、ちょっと向かないかもしれません。

 

6.穂高養生園(長野県・穂高)

ここは「ホリスティック・リゾート」と銘打っている通り、身体をいたわるとか、養生するといったところに重点を置いている個性的なお宿です。

写真は公式サイトから。

昔からある「里の家」と最近できた新棟があります。
新棟は建築がかわいらしくて素敵です。

食事は朝晩2食の完全にマクロビ。
こだわって丁寧に作られていておいしいです。

いろんなボディケア系セラピーやヨガ、各種アクティビティーなどのプログラムも豊富で、まさに心身ともに養生したい人向け。

すぐ近くに美しい山や渓流もあるので、自然にも恵まれています。

ですが、ちょっと独特のクセがあるので、私としては全員におすすめではありません。

これまで挙げた5つが、ホスピタリティーも上質な「ラグジュアリー系」だとしたら、穂高養生園はそっちじゃなくて、質素・シンプルな「修行系」です。

隣の音が聞こえる質素なお部屋とか
別に上質でもない普通のお布団とか
食べた食器は自分で洗うとか
スポンジに洗剤は使わないでとか
共同トイレに紙は流さないようにとか
お家のお風呂みたいな「汲みっぱなし」のお風呂に順番に入るとか

エコな生活に慣れていて、そういうのが大丈夫な人はよいでしょう。

あと、同宿した人たちと一緒のテーブルでごはんを食べるとか、居合わせた人とおしゃべりしたり仲良くなったりしたい人も、よいでしょう。

ある意味「合宿」的。

でもそういうのダメな人にはおすすめじゃありません。

で、私はダメな方で。。。
だから私はもう行かないけど。

このコンセプトや雰囲気がたまらなく好きな人がそのままスタッフになったりしているので、独特のコミュニティ的な雰囲気があります。

好きな人は好きだと思うので、ピンとくる方は行ってみるとよいのではないでしょうか。

 

7.別格本山 一乗院(和歌山県・高野山)

「修行系」ということで思い出したのが、高野山の宿坊です。
別格本山 一乗院。

私は高野山が好きでもう7回くらい行っていて、宿坊もけっこうあちこち泊まりましたが、今のところここが一番好きです。

宿坊といっても、実はそれほど「修行系」ではありません。
むしろ一乗院はかなり「ラグジュアリー」です。

建物自体は古いですが、客室部分はしっかりお金をかけてリニューアルされていて、設備もよく快適度高いです。

そしてここの精進料理は芸術的。
一乗院の精進料理という本も出ているくらいで、精進料理のイメージを超えます。

かんじとしては、「動物性を使わない会席料理」に近いかも。

お風呂は温泉ではありませんが、綺麗に行き届いている大浴場です。
宿坊はどこも朝風呂はやってませんのでそのつもりで。

朝は希望すれば、6:30からの朝勤行に参加できます。

ご住職の声、全員で声を合わせる声明(しょうみょう)や読経などから、お寺としての気風の良さが感じられます。

朝食後、希望者は「阿字観」という瞑想体験もできるので、これもおすすめ。

一乗院は、宿屋としてのプロフェッショナリズムと、お寺としてのピュアリティ、両方にビシッと芯が通った感じが私は好きです。

高野山というところは、参拝はもちろん、いるだけで「内観」へ向かいたくなるような土地ですから、一人旅にもちょうどいいですよ。

 

というわけで、今回ご紹介したのはどうも「山のお宿」ばかりになってしまいました。

海のお宿も行ってるのですが、そこまでおすすめしたいと思うところが今のところないので、このへんにしておきます。

良い旅を。
そして、良い一人時間を。

 

 


この記事を書いた人

大塚 あやこ

大塚 あやこ

ビリーフリセット・カウンセラー/作曲家
学会認定音楽療法士
芸大作曲科卒業後、演奏家・作曲家として活動。アーティストのツアーサポートや編曲、アニメやドラマのサントラ作曲等を手がける。
深く人の心に関わるためには、音楽だけのアプローチでは限界を感じ、音楽療法を経てさらに本格的な心理カウンセリング/セラピーへ転身。
原理原則に基づいたオリジナルメソッド「ビリーフリセット®」を提唱し、ビジネスマン、リーダー、経営者、クリエイター等、影響力のある人を更にステージアップさせる個人セッションやワークショップを開催。活動5年で延べ3,000名以上の人生を好転させてきた。

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