大塚 あやこ 私はそんなに悲観論者ではありませんが、冷静に考えてもこの先、メンタルやばくなる人はどんどん増えるだろうなと予測しています。
なぜなら、今急速に広がっている「新しい常識」のようなものって、ことごとく人間の生命のエネルギーに逆行して、精神的にも肉体的にも人を弱体化させて追い込んでいく概念だからです。
例をあげたら
・感染防止対策
・自粛、ステイホーム
・ソーシャルディスタンス
（しかし何でいちいち英語なん？？笑）
これらの概念が急速に広まり、多くの人が疑問も持たずにそれに染まっていきました。
良くも悪くも概念というものは、いつも意識しているとどんどん潜在意識に入り込んでいきます。
それが人間にとって毒にになる概念だった場合、知らないうちに心は不健全になり蝕まれていくことになります。
詳細を述べることは割愛しますが、上記の概念はすごい「毒」を含んでると私には見えます。
これらの概念は共通して、人と人のつながりを壊し、孤独にさせるものです。
古来から人類は、集団で生活し、人と人とのふれあいからエネルギーを得て生命を育んでいました。
一体感、ふれあい、親密・・・といった言葉が、ついこないだまでは「あたたかい言葉」であったはず。
しかし新しい概念が、あっという間にそれを断ち切りました。
・人を見たら感染すると思え
・自分が感染させると思え
・触れてはいけない
・話してはいけない
・集まってはいけない
不信と罪悪感を増幅し、人の自然な営みの「逆」を強いる、非常に不自然な概念だということです。
自然に反するものは、生命力を削いでいく方向に回ります。
毎日大きな声で喧伝されるこれら新しい概念を真面目に信じれば信じるほど、人への不信感、自分への罪悪感、孤独、閉塞感は深まり
無自覚に従えば従うほど、生命力は抑えこまれて脆弱化する。
そういう仕組みになっています。
必然的に精神が不健全になり、病んでいく人も多くなるでしょう。
精神力が弱れば、連動して免疫力も下がり、身体も不調になっていくでしょう。
閉塞した家の中での諍いや暴力も、水面下で増えていくでしょう。
そんな人たちがこの先続出するだろうなあ、と私は見ています。
もうすでに始まっているかもしれません。
真面目な人ほど、壊れていく。
ここで言う「真面目」とは、旧型のピラミッドシステムの中で、上から通達される形式や枠組みやルールや決め事に、自分の考えを差し挟むこともなく従う、という意味の「真面目」です。
そういう人たちの行動の根拠は
「上がそう言ってるんだから」
「みんながそうやってるんだから」
これまでの世界では、それが「真面目」と言われ「大人」と言われ「安全」と言われてきました。
しかしこれからは、旧世界で安全であったはずのその生き方が、最大のリスクになっていくでしょう。
まるっきりの逆転です。
逆に、これまでの世界では「不真面目・わがまま・不適合」とされた生き方
つまり
人の言うことにすぐ従わない、いちいち自分で考える、自分の感覚を通す
ゆるく考える、適当に流す、ちょっとズルい、ちょっとゲスい（笑）
行動の根拠は
「自分がそう思うから」
「みんなは知らんけど」
そんな生き方をする人が、これからの世界では心身の健康を保ち、タフに生きていけるでしょう。
そういう人たち同士が協力しあって、楽で生きやすい新しい世界を作っていくのです。
「自分はこうだ！」という色を出していける人、明確に主張していける人に信用が集まり、それが仕事になっていくでしょう。
なので、これまで「社会不適合者」だった不真面目な皆さん！
あ、もちろん私もね！
やっとワタシらの時代が来ましたよ！（笑）
その「テキトー力」発揮の時！
その「ワガママ」が自分を救うかもしれません。
これまで「真面目族」だった方の人は、もうそれやめても大丈夫ですよ！
お疲れさまでした！
精神のサバイバル。
潜在意識から「毒」を抜き
メンタルをタフに保て。
まあ、真面目もほどほどにして
ゆるくいきましょうね。
