大塚 あやこ 
私が生まれ育ったところでもあり
２年前からは
都内とのデュアルライフの拠点として
行き来するようになった土地、鎌倉。
月に数回ですけど
やっぱり来るとねー、いいですよ。
空気感が違う。
時間が違う。
環境が心と身体に与える影響は大きいです。
鎌倉は山も海もゆるやかで穏やかなので
自然と気持ちもゆるやかになって
本来のリズムを
取り戻しやすくなるような気がします。
そんな鎌倉で４月にライブをやるので
ライブついでに皆さん、
鎌倉に遊びに来ませんか？
2019年4月18日（木）19:30〜
ジャズクラブ ダフネ鎌倉
●出演
・大塚あやこ：ピアノ
・依田彩：ヴァイオリン
・Ten
片野吾朗：ベース／濱田翔：ギター
せっかくの鎌倉だから
とは言ってもね
ライブのことだけ考えるとね、
平日でしょう。夜でしょう。
都内にいる方にとっては
鎌倉、遠いでしょう？
仕事が終わってからなんて
とても無理！
だよね、わかります。
そうそう、たとえば都内の人が
ライブのためだけに
鎌倉くんだり（笑）まで電車乗って行くか？
っていうと、私だったらきっと
ちょっと考えちゃいますね。
でも、せっかく鎌倉なんですから！
ライブだけじゃなくて
ほかにも楽しいこと
してくればいいじゃない？
どうせだったら
すいてる平日ならではの
お楽しみ日にしちゃうのはどうでしょう？
ええ、これは
お仕事がある方にとっては
「休んじゃえば？」という
悪魔のささやきです（笑）
いいじゃん
たまに平日休んで遊んだって。
平日って、家族連れもそんなにいないんで
土日特有のワーッと高揚した空気が薄くて
「素」に近い落ち着いた時間が流れています。
それがまたいいんだよね。
可能な人には平日鎌倉、おすすめですよ。
この日は4月18日ですから
歩き回るのにも良い陽気でしょう。
そして、最後はダフネで
グラスを傾けながら
生の音楽を楽しむ、と。
完璧じゃん！？
自分を解放して
自分を豊かにするために
自分の時間を使うことに
罪悪感を感じることないです。
業務に差し障りないよう
とり計らうことができるなら
それもアリじゃないでしょうか？
というわけで、地元人・あやが
「私基準」でおすすめする
昼間のコースをご紹介します。
鎌倉、昼間のおすすめ
1.海
私の一番のおすすめはなんといっても海！
鎌倉に来たら海！
ぜひ海岸へ行ってほしいな。
鎌倉の海は滑川（なめりがわ）を挟んで
海に向かって
右に「由比ヶ浜」、左に「材木座」
という２つの海岸があります。
地元人・あやの独断と偏見で言うと
右側の由比ヶ浜は、観光客向け。
左側の材木座は、地元人向け。
なんとなくそんなかんじです。
私がいつも行くのは材木座だよ。
で、海岸で何をしたらいいの？
まずはいるだけでいいです。
来たらまず海を前に「わあ〜♪」と言う（笑）
海の色や波を眺めて、風を感じながら
ただ「いて」みてください。
さらにおすすめは
波打ち際、裸足で水につかる。
これは「アーシング」と言って、体内の余計な電気を放電するエネルギー・デトックスになり、
さらに大地と海の良いエネルギーをもらって、エネルギー・チャージになります。
健康法としても注目されているんですよ。
理屈はともかく、やってみると気持ちいいし、足元がとってもスッキリします。
波ザッパーン！！
「キャーー！！」
とか言うのも楽しいよね(^ ^)
それから、シートを持って来て、砂浜でボーッと座ってみるのもいいですね。
ただし、浜でお弁当やお菓子を食べるとトンビに狙われますから注意。
ほんとにさらわれるからね。
それでも食べたい人は、バッグやコートなどに隠しながら食べるのがコツです。
さて、裸足になって海に入った。
砂だらけになった。
えー 帰りどうやって
靴下履いて、靴履きましょう？
はい、こちらの公衆トイレにちゃんと足洗えるような水道がありますから大丈夫。
そのためにタオル１枚くらいは持っとくとよいですね。
2.お参りするなら江ノ島
正確に言ったら藤沢市なので鎌倉じゃないですが、神社好きの方におすすめなのはやっぱり江ノ島ですね。
まずは江ノ島に寄ってから、江ノ電で鎌倉入りするのもよいでしょう。
江島神社は日本三大弁財天ともいわれ、もともとは弁財天信仰の聖地です。
現在の御祭神は宗像三女神とされ、さらに島全体が遊興地まがいの俗化政策にやられてしまっていますが
それに惑わされずに「もともと」にアクセスするつもりでいると、弁財天さまや龍神さまのエネルギーを感じることができますよ。
そのためにはぜひ、入り口付近で終わらず、頂上まで登ってさらにその先「奥津宮」や「稚児ケ淵」「岩屋」まで行かれることをおすすめします。
弁財天についての過去記事はこちら
todaysseaway.ttcbn.net江ノ島でランチするなら、頂上の「イルキャンティ・カフェ」はいいですね。
海を見下ろすテラスでイタリアン。
お料理も観光地にしてはけっこうちゃんとしていておいしいです。
昔ながらのレトロ系だったら「冨士見亭」かな。
奥の奥、稚児ケ淵へ向かう小道にある絶景茶店。
しらす丼とか、あじのたたきとか、江ノ島っぽいです。
鎌倉でランチする？
さて、何時に来るかにもよりますが、鎌倉でランチしたい方に。
私はそれほどお店を知り尽くしてるわけじゃないですが、自分的に好きなお店をいくつかご紹介します。
ビストロ・オランジュ
私はフレンチでも特に「ビストロ飯」が好きで、ここは「ちょっと一人で」みたいのもやりやすいので、わりとよく行きます。
鎌倉駅からすぐ。
去年、今のシェフに変わってからいっそう美味しくなった印象ですが、一つだけ注意。
たまにシェフがお休みの日があって、その時はお弟子さんのような方達が作ってるのですが、正直、そういう日は味が落ちます。
できれば、今日はシェフがいるのかどうか確かめてからに、私はしたいと思ってます。
シェ・アキ
やはり駅近フレンチ。
ここは昔鎌倉の有名フレンチ店だった「丸山亭」のスタッフがそのままやっているとのことで、熟年スタッフの方による「いぶし銀」的、昔ながらのクラシックなお料理。
勝烈庵
駅近。こちらはとんかつ。
本店が横浜・関内にあり、歴史が古いです。
私は子供の頃から馴染みがあるので、好きですね。
ちなみに、昔ウチの曽祖父（ひいおじいちゃん）がお店の「勝烈庵」という筆書（つまりロゴ）を書いたのだとか、おじいちゃんが言ってましたが、今のものがそれなのかはわかりません。
続いて、やっぱり海でしょ！と言う方に
海沿いエリア。
松原庵
こちらは、江ノ電・由比ヶ浜駅から。
古民家を改造したお蕎麦屋さんで、雰囲気がよく、鎌倉らしい情緒を味わえます。
いつも混雑しているので、予約した方がいいかもですね。
ベジタリアン／ビーガンの方には
サイラム
江ノ電で長谷、または由比ヶ浜からでも散歩でいける。
海の見えるテラスのついた民家で、こだわりのベジタリアンお惣菜とお菓子。
玄米ご飯と、好きなお惣菜を自分で盛ってランチプレートにできます。
感覚としてはお値段ちょい高めだけど、素材とまじめな作り方にこだわってるゆえだろうとわかります。
さて、江ノ電に乗って七里ガ浜にも、海沿いの素敵なお店がたくさんあります。
Bills
江ノ電・七里ガ浜駅。
オーストラリア発の有名店。
七里ガ浜に面した海沿い一列目の絶景で、若い人たちで賑わってます。
リストランテ・アマルフィ
同じく七里ガ浜、海沿い一列目のイタリアン。
こちらはわりと本格的な方。
コース料理的なものを食べたかったらこちらですね。
もう一つ、崖の上にピッツァ中心のカジュアルなお料理を出す姉妹店があります。
それが
アマルフィ・デラセーラ
細い階段を延々と登って、崖の上。
七里ガ浜を見下ろし、江ノ島をのぞむ
とにかく絶景！絶景！
お天気がよければ最高ですね。
お茶とケーキなら
カフェはほんとにたくさんあるので、私が知らないところもたくさんあるとは思います。
けど、私が知ってていいと思うところだけ列挙しますね。
夕暮れ時ならここ
さて、海沿いは夕暮れ時もきれいです。
稲村ガ崎は、江ノ島も、うまくすると富士山も見えるので、夕暮れ時を楽しむにはよいところです。
POST by Honey
通称「ポスト」。
材木座でひときわ目立つ建物「材木座テラス」３Fのカフェです。
ここは、立花岳志氏の行きつけで、facebookでは夕暮れ時の定例投稿「辛い」で有名（笑）
私も近所なのでそれなりに馴染みです。
ここは夕暮れ時に来て、ゆっくり日が暮れるのを見送るのがいいです。
夕日の角度は季節によるのですが、↑の写真は真冬。
春先はもうちょっと陸の方に沈みます。
平日の鎌倉遊びのご提案、
夕方はここで落ち着いて一休み。
18時頃すぎたら、鎌倉駅目指して出発。
いよいよダフネへ！
鎌倉人による鎌倉的サウンド
4/18のライブは、私のほか
鎌倉出身のベース＆ギター・デュオ「Ten」
ベースは片野吾朗さん
ギターは濱田翔さん。
そして私の古くからのお友達
ジャズ／ラテンヴァイオリニストの依田彩さん
の４人で
「Ten」のパート、
私と依田彩ちゃんのパート、
そして４人でアンサンブルのパート
いろんな組み合わせを
楽しんでいただこうと思っています。
Tenの音楽は、私の印象だと
まるで印象派の絵画や
風流な水墨画のようで
そしてとっても鎌倉的。
海や波、風や光を感じる
アコースティック＆オーガニックな音楽です。
私も、そんな自然を感じるようなオリジナル曲を中心としながら
依田彩ちゃんの情熱的なヴァイオリンに花を添えてもらいます。
鎌倉遊びのシメにふさわしく
ゆるんで、くつろいで
心洗われる時間になるでしょう。
ダフネは、もともと鎌倉に昔からあった「KIBIYA」というレストランが前身なので、お料理もおいしいです。
ここで晩ごはんするつもりでいらしても、満足できると思いますよ。
鎌倉駅から徒歩５分。
ライブは19:30から。
お店は18:00からオープンです。
チケットのご案内
というわけで
「昼間から鎌倉で遊んで夜はライブ」企画のご提案、いかがでしょうか？
●鎌倉ダフネ
4月18日（木）
●時間
Open 18:00
Start 19:30
●ミュージックチャージ ¥3,000（ご飲食代別）
お席については、基本的に次のような順番で優先です。
1.事前お申し込み、事前ご決済
2.事前お申し込み、お支払い当日
3.フラっと当日、お支払い当日
おそらく売り切れるほどお申し込み殺到することはないと思いますが、
念のため、事前お申し込みしていただいた方が、確実ではあると思います。
チャージは￥3,000ですが、さらに可能な方は、帰りがけに「お気持ち金」を投げていただけるととってもうれしいです！
ダフネ公式サイトはこちら
さらにPOST連動企画も
そして実は、立花岳志くんの方で、
「夕方POST、夜はダフネ ツアー」を
企画催行してくれる予定です。
夕暮れ時に、材木座POSTに集合し
みんなで「辛い」と乾杯して盛り上がり
日が暮れたらダフネに移動してライブ。
立花岳志がご案内してお連れしますので
「一人じゃ心配」という方も
仲間作りも兼ねて安心してご参加いただけます。
詳細はこちら
4/18（木）大塚あやこ 鎌倉ライブ連動企画「POSTで夕暮れ会」開催！！こちらだけの参加も大歓迎ですよ！！
鎌倉で
海と、自然と、おいしいものと
そして音楽のエネルギーチャージ
してみてくださいね。
