久しぶりにピアノのレッスンを受けることにしました。
はい、私が習う方。
ここのところ、もうちょっとしっかり音楽と向き合いたいっていう気持ちが高まっていて。
もっとピアノを弾く機会や、一人で音楽に没頭する時間を作りたくなっている。
「今はカウンセラーだから、まあそこそこで」じゃなくて。
やっぱり内なる音楽家魂が、なんだか黙っていられなくなってるのを感じる。
私、やっぱりミュージシャンだし!!
って、第二チャクラあたりが言ってるんだ(笑)
とはいえ、私の場合、目的がないとなかなかスイッチが入らないので、ならばレッスンという課題と目的を作ってみようかと思った次第。
で、何をやりたいのか?
どうなりたいのか?
といったら
もっとジャズやブルースをカッコよく、本格的な音で弾きたい。
もっと洗練された味のあるソロを弾きたい。
つまり「向上」ですよ!(笑)
上手くなる、良くなる、向上する!
それは、心の世界に転向して
一度は手放したもの。
もう「上」はいい。
闘うのはやめた。
そうやってリングから一度は降りた私なのだ。
「がんばらなくていい」の意味もようやくわかり、そんなことを人さまに説くようにもなった。
それが巡り巡って。
また「向上」ですよ!
今新たにそこに戻ってきて、この「向上」は、昔の悲壮感からくるしんどい「向上せねば!」じゃないことがわかる。
今は「向上しようと、してみる遊び」というかんじ。
やっぱり向上しようとするのって、それ自体楽しいことなんだよね。
特に芸事は、永遠に向上という道だったりするのもまた真なり、で。
問題は、どちらに向かって「向上」するのか、という設定にある。
今の私には、その方向は見えている。
幸い、今回出会った先生は、ジャズやブルースに対するスタンスが、私が漠然と感じていたこととかなり近いというか、とても納得と共感を感じるものを持ってらっしゃる方で、
「ああ、これなら私、やれる」って思った。
なので、これから私、もうちょっと上手くなりますんで!(笑)
初心に還ってまじめに音楽、勉強しますんで!
ふふふ、新鮮だなあ。