自分が自分のこと
悪く思わないようになると、
人のことも
そんなに悪く思わないようになる。
そうすると
自分も人から
悪く思われないようになるし
悪く思われたとしたって
そんなに気にならなくなる。
自分が知らない自分のこと
怖がらなくなると、
知らない人のことも
そんなに怖くなくなる。
自分が自分の感情を
怖がらなくなると
人の感情のことも
そんなに怖くなくなる。
自分が自分のこと
ちゃんと見ていると
自分は人の上に
自分の思いを映して見ているんだと
わかってくる。
自分が人をどう見ているかは
自分の問題なんだとわかってくる。
自分がどう見るかに関係なく
その人はそうであるだけだと
わかってくる。
そうすると
人も自分の上に
その人の思いを映して見るもんだと
わかってくるから
自分が人からどう見られているかは
その人の問題なんだとわかってくる。
人がどう見るかに関係なく
自分はこうであるだけだと
わかってくる。
自分が自分と平和であれば
自分も人と平和であれる。
自分が自分を攻撃して脅かすことがなくなれば
人は自分をそれほど脅かすものではなくなってくる。
どう見られる
どうされる
どう思われる
なんていう怖れは
ぜんぶ自分の中で起こっていること。
自分と自分との「仲」のこと。
自分の中さえ解決すれば
たいした問題じゃなくなるんだ。