アサリを買ってくる。
実のところ、どういう状態がアサリにとって一番良いのかの知識がないため
スーパーのパックに水無しでキチキチ詰められて大丈夫なんだろうか、と心配し、
冷蔵庫にそのまま入れたら冷たすぎやしないか、と心配し、
やっぱり水に入れてあげる方が楽なのかな、と塩水に浸けて寝かし、
あんまり入れっぱなしじゃ辛いのだろうか、と思い直して水を切り・・・。
それだけ心配して、少しでも快適に生かしてやろうと気を遣ったあげく
お鍋に入れて火にかけちゃうんだものね( ̄□ ̄)
やっぱりちょっと心が痛むのよ。
うわ〜ゴメン!南無阿弥陀仏。
すまないねーすまないねー、との思いを精一杯かける。
今の私たちほとんど、自らの手で生き物の命を断って食物にするいう経験がないため、
「いのちをいただいてる」ということをけっこう忘れてる。
でも、こうやって
せめてアサリを料理する時ぐらいその事実に直面して、
ささやかに心を痛めてみる、というのも
そのことを思い出させてくれる良い機会かもしれないと想う。
ごめんね。
ありがとう。
いただきます。