昨日は、夫( 立花 岳志)と2人で
「自分にOKを出して前に進む!心を解放するビリーフセオリー・セミナー」
を開催しました。
前半は立花が、会社員時代の自分の経験も交えて、コツコツ前向き努力・がんばり・目標達成・・・だけではカバーしきれない、無意識に自分にブレーキをかける「自己否定」についてレクチャー。
そして中盤からは、心理セラピストとしての私のフィールドから、
「自己否定ビリーフ」の詳細とそのシステムについて。
そして、「感情や思考は自分自身ではない」ということに気がつけば手放すことができる、というレクチャー。
さらに、実際に皆さんにもご自身の内側を感じて体験していただけるようなワークや、自分の中にあるビリーフを探っていくシート取り組み、ビリーフを手放すワークなどをファシリテートさせていただきました。
私は音楽療法士でもあるので、ワークで音を使うことがあります。
音は、感性やイメージにダイレクトに働きかける力があるからです。
ここで持っているのは音叉です。
誰もが気になってはいながら、なんとなくよくわからないし、ちょっと痛かったり重かったり、あんまり見たくなかったりするのが「自分の心についてのモヤモヤ」ではないかと思います。
この機会に、そのことに思い切って向き合い、ワークに取り組んでくださった皆さまの誠実な探求心に、敬意と感謝をじんわりと感じずにはいられません。
ビリーフは、あってはいけない・今すぐ無くさないといけないもの、というわけではありません。
まずは、自分の中に「あー、こんなものがあったわ〜。」と気づいて認めることができたら、それだけでも、わけもわからず振り回されていた次元とはまるで違う場所に立てると思います。
そんな気づきのきっかけとなり、何よりも「自分で自分を受け止めて、自分を大切にして生きていく」ためのきっかけとなりましたら、何よりだと思います。
大雪翌日の足元の悪い中、品川までお越しくださった皆さま、
ありがとうございました。
さて、第1回めのセミナーを終えまして、これまで「ビリーフ・セオリー」と便宜的に名付けていたこの理論ですが、私たちの師匠である岡部明美さんとも相談して、あらためて「ビリーフシステム理論」ということにしました。
ビリーフシステム理論は、今まであまり考えたことがなかった、でも気になっていた、知りたかった・・・自分の心のカラクリを見つめていくための有効なツールとなり得ると信じています。
今後、第2回のセミナー(4月開催、詳細は後日お知らせします)
そして、少人数のビリーフ勉強会(近日中にお知らせします)
も考えていますので、ご興味のある方はどうぞご参加検討くださいね。