鎌倉の実家に行ってきました。
鎌倉に来たら、まずは海。
海はだんぜん朝がいい!
というわけで、早起きして最寄りの材木座海岸へ。
子供の頃から、泳いだり、釣りしたり、
犬の散歩に来たり、自分と向き合ったり(笑)してきた
一番なじみの海岸です。
最後に泳ぎに来たのは遥か昔だったような。
9時より前の海岸は閑散としてました。
10時。人はまばら。
11時。家族連れや大人のカップルがちらほら。
12時。あれ〜、こんなもの?海の家の営業大丈夫なのか・・・?
久しぶりの材木座の夏、昔の賑わいが頭にあった私にとって
このガラ空きぶりにはびっくり。
まあ、静かで落ち着いているのは好きだけれども。
すっかりひなびた大人のビーチになってしまったんでしょうか?
以前は、鎌倉・湘南の海水浴場は水があまりきれいじゃないという
イメージがあったけど、この日の材木座はびっくりするほど水がきれい!
8月になるとクラゲが出るというのが通説だけれども、
クラゲの姿もなく、波もなく、
きれいな水で穏やかに泳げる、素敵な海水浴日和でした。
おそらく、大人になるとあまり海に入らなくなるという人も
多いのかもしれません。
きたない、つめたい、こわい、今さらこのトシで、体型が、放射能が・・・
とかいうかんじかな??
でも、私は海に入るのは好き。
海につかっていると、
自然のエネルギーをチャージできるようなかんじがする。
温泉につかってそれを感じる人は、
きっと海につかっても感じるのではないかなあ。
そこらへんは、プールにはない、海の良さですね。
こういう穏やかな海で、私がしたくなることは、ただ浮くこと。
仰向けになって、力を抜いて水に委ねると足の先までふわんと浮くことができる。
真上には青空と太陽。
水に半分浸かった耳には、水の音と岸辺の喧噪がぼーっと聞こえてくる。
目をつぶると身体と全体とが溶けてゆくような一体感。
このまま瞑想に入れる。
や、しかし、瞑想に入ってしまって、
溺死と間違えられてライフセイバーの人が救助にきちゃったらマズイ!(笑)
ほどほどでやめました。
夕刻、江の電に乗って七里ケ浜へ。
江ノ島と、陸に沈んでゆく夕陽。
鎌倉は、海から朝日は昇らず、夕陽も海には沈みません。
陸から登って陸に沈んでいきます。
南向きだからだと思います。
そのへんちょっとがっかり・・?
人の心理として、できれば夕陽は海に沈んでほしい・・・と
無意識に願ってたりするのはどうしてなんでしょうね(^ ^)
夕食は、七里ケ浜・絶景イタリアンレストラン
「アマルフィ・デラセーラ」で。
崖の上に張り出したテラス、テーブルの向こうは一面の海。
海風も穏やかで、快適な夕暮れを過ごせました。
夜になって、向こうには江ノ島の光、上には三日月が。
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