名古屋在住の友人と以前から「会おうねー」と言っていたんですが、
「それじゃ中間とって浜松にしよう」ということになり、ランチをしに浜松まで行ってきました。
まあ、正確には中間というよりは名古屋寄りだけども、美味しい鰻を食べるプランが良さそうだったので。
というわけで地元有名店 うなぎ八百徳 でお櫃鰻漬け(おひつうなぎちゃづけ)
を頂く。
私は残念ながら名古屋名物「ひつまぶし」を食べたことがないんですが、これはそれに似ているそうで、うな丼風にしたりお出汁をかけてお茶漬け風にしたりして楽しめます。
さすが、美味しかった。平日なのにお昼から繁盛してました。
そして、近所の 浜松楽器博物館 へ。
日本、アジア、中東、アフリカ、南米の民族楽器
ヨーロッパの古楽器
オルガン〜チェンバロ〜ピアノへ至る鍵盤楽器
初期ムーグシンセ〜往年のヴィンテージシンセ
など、幅広く展示してあり、なかなか面白かったです。
さすが浜松、鍵盤系の展示に関してはひときわ気合いが入っています。
当然ですが、触っちゃダメ。
しかし、やっぱり楽器は音が聴きたいよーと思うのも人情。
それぞれの前にヘッドホンやビデオモニターが設置してあって、短いデモ演奏の音を聞く事ができますが、全てではないので、やっぱり触りたい欲求にしばしばかられます。
そんな大人やお子さまのために、触って遊べる体験ルームも、ちょっとだけどありました。
でも、見るだけでも、同じような原理の楽器がそれぞれの地域で微妙に変遷・変化している様子とか、
単に音を鳴らすというだけでない、たいへん凝った形や模様に彩られていたりとか、
長い歴史の中で、世界中で、みんながいろんなこと考えて愛情と情熱を注いで工夫してきた気持ちが、伝わってくるようでした。
浜松へ行ったら、寄ってみられては。
さて、それからお茶してしゃべって・・・贅沢な午後。
「私達、まるで有閑マダムだよねー。」と言って笑う。
でも、実際今日のところはそうだもんね。
でも、ちゃんと自分のお金で遊んでるんだもんね。
それで、夕方にはそれぞれ帰途に着いたのでした。