みなさーん、
相変わらずやってますかー?
自分責め。
私も昔はずいぶんやってたはずなんだけど
近頃すっかりそのかんじを忘れちゃって
みんながなんでそんなに
自分責めばっかりしてるのか
ときどきわからなくなってくることがある。
それくらい、今は私
自分を責めなくなってるんだなーって思う。
もちろん私だって自分のこと
「ダメだなあ〜」って思うことけっこうあるよ。
あーあ、相変わらずだなあ。
やっぱこの程度か、とほほ。
とかとか。
でもね、
「ダメだなあ〜
相変わらずだなあ
やっぱこの程度か」
って思うこと自体は
自分責めじゃないと思うの。
だって、やっぱけっこうダメだし。
じっさいダメなんでしょう(笑)
意外と相変わらずだったりするし
まあ、実力も人間力もこの程度でしかないしねえ。
って、そういうことにしちゃって
受け入れちゃうとね、
自分責めにならないんだねえ。
だって、そうだし。
って言っちゃえばそれで終わる。
で、そうであっても
べつに「悪くない」って思ってれば
辛い自分責めにならないんだね。
自分責めしちゃう人っていうのは
その「ダメな自分」について
「こんなダメな自分じゃダメなのだ〜!
ダメダメダメ!」
とやっちゃうのね。
「ダメな自分」がダメだ!といって
それが悪い!!といって
消さなきゃ!!と力入れちゃう。
その「自分撲滅運動」を
「自分責め」っていうんだよね。
それが辛いの。
やりすぎると
ほんとに撲滅しちゃって死ぬよ。
だから、自分責めしないためには
「自分、ダメだなあ〜」と思ったら
「だよねえ。ダメだもんね」
って受け入れちゃう。
トホホ・・って笑っちゃう。
「まあ、しゃーないな」ですましちゃう。
撲滅しない。
それが楽になるコツだし
自分を大切にするってことかなあって
今となっては思いますね。
まあ、そう思うためにはね、
次の見方も必要かも。
たしかに「ダメ」かもしれないけど
あくまでコッチ側の基準から見た場合に
「ダメ」なんであって
アッチ側から見たらそれほどダメじゃない
っていうこと。
それも知っとくといいね。
たとえるなら
年収1千万の人って、
年収200万の人からみたらお金持ちだけど
年収10億の人からみたら貧乏人だよ。
でしょ?
どこを基準にするかなんだよ。
そんなふうに
「自分」についての解釈も
ある一つの文脈においては
ダメかもしれないけど
別の文脈へ持ってったら
別にダメじゃないんですよ。
何か一個だけとってきて
それが全てってわけじゃない。
そういう
一つに固定しない
黒か白かの二極じゃない
あっちこっちから見れる立体的な視点を
持つっていうのもいいと思う。
あとはね、
この「自分責め」という心のメカニズム自体、
我々にガチガチに刷り込まれた
巧妙な「プログラム」なの。
それを見抜いてしまったら
そんなにハマらなくなる。
仕掛けなんだよ。
まあその巧妙さったらすごいよ。
その仕組みがわかってたら
そんなものに乗せられるバカバカしさが
よくわかる。
ここでは詳しくは言わないけどね。
いろんな人がほんとに
みんなみんな
あまりにも自分責めばっかりするんで
ほんと、どうにかならんのかなって
私はいつも思う。
この蔓延っぷりはほんとひどいよ。
私一人じゃ
たいしたことはできないんだけど
だからせめてもの気持ちで
こうやって微々たるコトを
書くしかないんだよ。