一昨日、夜に緊急地震速報が鳴った。
IPhoneから異音が鳴ってびっくりしたけど、鳴った瞬間「ウザいな、操作すんなよ」って反射的に思った。
頼んでないこと勝手に送られたくないし、あれの精度は知らないけどどっちにしたって来るもんは来るんだし。
あれに素直に乗って恐怖で反応するのは思うツボ、乗せられすぎだと思う。
もちろんあれが助けになって嬉しいという人はそれでいいでしょう。
でも、私はびっくりするならあんな音よりリアルに地震が来てからびっくりする方が好きだ。
って言ったら、岳志くんが「iPhoneで緊急速報をオフ設定にできる」と教えてくれたので早速そうした。
人間は恐怖に弱い。
もともと恐怖のタネが心に埋め込まれてるから、刺激を受けたらすぐ発動する。
それゆえに、人間を操作するには恐怖を刺激すればいいって昔からよく知られていること。
だから操作から逃れて自由にモノを考えられるようになるためには、自分の心の中の恐怖のタネと構造を知っておく必要がある。
ビリーフリセット心理学はその構造説明書なのよ。
ビリーフは怖いって思ってる人は多いけど、まさに恐怖を生み出すタネだから怖いんだよね。
でもその怖れの構造を知ることが、怖れから自由になること。
無自覚だから乗せられる。
無自覚を自覚して、操作される生き方からの脱出へ。
つまりは心の主導権を自分が持って生きることを目的とするのがビリーフリセット心理学なんです。