8月に入ってから、ほとんど鎌倉にいます。
今年はあえて、8月は仕事を入れずにまとめて休むつもりでいました。
とはいいつつ、ブログ書いたりとか、なんだかんだ家で仕事するだろうな・・・とは思ってたけど、いざ8月になってみたらそんなにやる気もせず、ほんとになんにもしませんでした。
お天気がよかったら毎日のように海に行くのだろうな・・・と思ってたけど、実際毎日お天気が曇りや雨で肌寒いので、海もあんまり行っていません。
↓ こんなかんじでもまだ夕焼けが見れるだけいい方です。
(いつもの材木座海岸)
何をするでもなく、なんとなく時間が過ぎ、本を読むとか、ちょっと楽器をさわるとか、あとはご飯を作って食べて、というかんじ。
バカンスの元の意味は「空白」だそうです。
ヨーロッパの人は、長期のお休みに本当になんにもしないで過ごすのがスタンダードだそうですね。
そういう意味では私も、本当になんにもしない、文字通りのバカンス。
久々に空白の時間です。
きっと、今年はずっと、いろんなことをツメツメに突っ走ってきたので、そろそろこのあたりで、私の無意識はこういう時間が欲しかったのかもしれません。
「何もしない」というのは、一般的には、
特に日本人の傾向かもしれませんが
無駄とか、よくないとか
怠けている、だらけているとか
価値がない、意味がないとか
落ち着かないとか、手持ち無沙汰とか
このままじゃダメ人間になるとか(笑)
あまりよいイメージを持たない方も多いようです。
でも、こういう時間には、あまり目立たないけど密かに進行していることはあるような気がします。
それは「無意識レベル」の整理と耕し。
それはまるで、冬の間の地面のようです。
一見地面の上は
なんにも動いてないし、見るべきものもない。
でも地面の下では、確実に何かが蓄えられ
静かに生成し、結合し、熟成し
あらたな春への準備が整えられている。
そんな時期ってあるのかなーって思います。
なんにもしない時間というのは
そういうことが起こっている時間だと思います。
つまり「仕込み」ですね。
顕在意識(自分でわかる意識)の上では
なんにもしてないけど
きっと自分の預かり知らぬところの
潜在意識(自分でわからない意識)の層では
何かが仕込まれているんでしょう。
だから、静かにしているのもいいんじゃないでしょうか。
もちろん動きたかったら動いてもいいけど。
動かなきゃいけないってもんでもないですよね。
実際、私はこの期間
いろいろ本を読んだり
心のむくままに調べ物をしたり
アレコレものを考えたり
その途上で新しいことを思いついたり
そして、秋からの新しいことに一歩駒を動かしたり
結果として、してることもありました。
そんな中で一つ決めたことは
秋にはライブやります!
今までやったことのない企画に挑戦します。
ちょっとドキドキだけど、楽しみです。
詳細はまた今度。
そろそろ皆さんも
夏休みから戻ってこられる方も多いのでは。
私もボチボチ次の仕事の予定もありますし、
始動しますかねー、というかんじで。
ブログも書けそうだったら書きますので
ゆるっと、よろしくね。