■ビリーフ・ワーク、好評でした
先週末、夫である立花岳志の主催する
「人生を劇的に変える!超実践2daysワークショップ」で、
私も一部のワークを担当しました。
これまでもこのワークショップでは立花が
「自己肯定感」についてお話しするパートがあったのですが、
今回は私がセラピストとしての立場から、
「自己肯定・自己否定」について、
より深い心理的な視点でお話しさせていただきました。
私は、この自己肯定感の問題については
「ビリーフ」という概念を用いています。
ビリーフとは、知らず知らず自分を縛ってしまっている、
過去に由来するとらわれや思い込みのことです。
今回は特に「自己否定のビリーフ」に重点を置いて、
実際に自分にどんなビリーフが入っている可能性があるのか、
皆さんに簡単なチェックシートに取り組んでいただきました。
自分に入っているビリーフを見つけていくという作業は
いわば自分の「痛い部分」に手をつっこむような側面もあるため
自分と向き合う勇気を必要とする作業です。
それでありながら、皆さん勇気を持って取り組まれ、
すばらしい気づきと、「そうだったのか!」という
「目からウロコ体験」を得てらっしゃったのには、私も感動でした。
そうなんです。
痛いところをキッチリ押さえるとスッキリと気持ちよくなるのは
ワークも指圧も同じかもしれません。
「ビリーフ」という考え方がわかると、
長年謎だった自分の心のカラクリがどんどん解けて、軽くなっていくのです。
「性格だから仕方がない」と諦めていたものが、
単なる「入っているプログラム」だということがわかるだけでも
かなり違います。
そしてワークでは、ビリーフをみつけたら「手放す」ということをします。
自分の中から出て行ってもらうのです。
どうやって?まあ話せば長くなりますので、それは内緒(^ ^)
結果として、ほぼ全員の参加者の方が
「このビリーフワークが一番印象的だった」との感想を下さいました。
私にとっても、今後の活動をしていく上でのとても大きな指針となり、
励ましとなりました。ありがとうございました。
■人生を左右する自己肯定感
「本当に自分らしい生き方をしたい」「人生を前に進んでいきたい」
と願って行動を始めようとする方の前に現れるのは、
自己肯定感の問題です。
やりたいのに、できない。
進みたいのに、一歩が出せない。
望んでいるのに、なぜかそうはならない。
自己肯定感が低いと、そういうところでグルグルしてしまいます。
自分ではそんなつもりはなくても、
深〜いところに入った自己否定のタネが、
知らないうちにあなたをストップさせたりしているかもしれません。
そんなものがあるからいけない・・・のではなく、
それは人間として生まれ育つ限り誰もが持ってしまう普遍的なものなので、
要は、早く気がついて対処しちゃった方がおトク!ということです。
「自己肯定感」、つまり「自分にOK出せる」こと。
アントニオ猪木の「元気があればなんでもできる!」じゃないですが
「自分にOK出せればなんでもできる!」と言ってもいいんじゃないかと、
私は感じています。
多くの人が、本当に自分の望む生き方をしたいと願うようになってきている、
今という時代。
私はセラピストとして、この「自己肯定」というテーマに重点的に取り組み、
そのための知識やメソッドを
皆さんにどんどんシェアしていきたいという気持ちが湧いてきてやみません。
■新セッション「ビリーフ・ワーク」、はじめました
そうなると、「セラピー」という言い方ではどうも違うんです。
それだと私がやっていることの本質を表わしていないと感じるので、
私はあえて、これからはセラピーという言葉はやめにしようと思いました。
前に進んでいくために、もっと自分らしく生きるために、
自分の心を探求する「ワーク」ということにしました。
そういうわけで、これまでのWebサイトを全面リニューアルし、
セッション・メニューも一新して、
「自分にOK」を出して前に進みたい人のための、
4つのワークコースを用意しました。
これまでの「ミュージック・セラピー」に相当するものは
「フィーリング・ワーク」という枠になっています。
そして新たに、
ビリーフに重点的に取り組む「ビリーフ・ワーク」を設定しました。
「ワーク」とは体験です。
ご自身で手を動かし、頭と感性を動かし、
ご自身で実感・発見・納得してゆくワークを
私がファシリテートさせていただきます。
特に、今回のワークショップでもシェアした「ビリーフ・ワーク」は、
個人セッションとなれば、
じっくりとお一人お一人のきめ細かいところまで探求できますから、
大きな発見と変革のきっかけにしていただくことができるでしょう。
心の制約を外して本当の自分をみつけ、
本当に自分らしい人生を創造していきたい方に、
ぜひ体験していただきたい思います。